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~ABWを取り入れた空間づくり~
新しい働き方として、さまざまな空間で働くことが定着してきました。
エプソンは、働き方のスタイルに合わせた快適で業務効率化につながる空間づくりをご提案します。
社員が「出社したい」「ここで働きたい」と感じる魅力的なオフィスを作るためには、社員にとってオフィスが“心地よく快適な空間であること”が求められます。
オフィスづくりにおいては、以下の3つの要素を実現できる空間を目指すことが大切です。
本記事では、「3.自由でフレキシブルな働き方ができること」を目指した『ABWを取り入れた空間づくり』という観点から、エプソン販売の名古屋支店リニューアル事例を参考にオフィスづくりのポイントを解説していきます。(創業以来30,000件以上の実績を誇る「オフィスデザインのプロ」リリカラ株式会社監修)
場所・時間の自由度が高いABWを採用することで、社員一人一人が自身に適した環境で業務を進めることができるため、生産性の向上に繋がります。さらには職場環境への不満も軽減されるので、人材の定着化や心身の健康促進にも寄与します。
オフィス勤務、在宅勤務、サードプレイス利用を併用したハイブリッドな働き方への対応はもちろんですが、オフィスの中においても座席のバリエーションを豊富にし、“座る場所”に選択肢を与えることでABWの精度を高めることができます。
ここからはエプソン販売の名古屋支店リニューアル事例を参考に、オフィスづくりという観点からABWを取り入れるポイントをご紹介します。
オフィスにおいてABWを実現するには、さまざまなワークシーンを想定したバリエーション豊富な空間が必要になります。
名古屋支店では、その時々の業務内容に応じて好きな席を選べるようにさまざまな種類・形のワークポイントを設け、座席の選択肢を充実させました。
「この作業にはあの場所が良さそう」といったように、その日の業務に合わせて計画的に行動することで社員の自律性を高め、作業効率アップが期待できます。
ABWを取り入れる上で重要なポイントは、“集中エリア”の存在です。集中できる環境には個人差があります。オープンで自由度の高いオフィスだからこそ柔軟に働くことができますが、人によっては「周囲の音がうるさい」「人の行き来が激しくて集中できない」と感じ、ストレスの原因となるケースも考えられます。
だからこそ、周囲の音や動きを気にせず作業に没頭できる“集中エリア”を設け、コミュニケーションエリアと「メリハリ」をつけることが非常に大切です。
名古屋支店では、フルクローズ型やセミクローズ型のワークブースを1か所に集約し、静かに作業に集中でき、Web会議にも利用できるブースエリアを充実させました。
ABWは自由度が高い分、社員同士の連携やスピーディーな情報共有が求められます。そんな時、会議室以外の場所でもフレキシブルに使えるコンパクトで持ち運びが簡単にできるプロジェクターがあると便利です。
さらに、自宅とオフィス、他拠点をつなぐオンラインミーティングでは、プロジェクターでの大画面投写により、場所を選ばず等身大の臨場感あるコミュニケーションが可能になります。
場所に縛られないABWを実現する上で、出社前提での捺印作業やFAX業務からの脱却は必要不可欠であり、DX化への取り組みが必要となります。
例えば、FAX業務の場合、エプソンのインクジェット複合機を使用すれば、FAX受信データをPDF化し、指定フォルダーへのファイル仕訳が可能です。また、クラウドサービス(Epson Connect)を利用すれば、クラウド経由で自宅のプリンターに書類を印刷することもできます。
エプソンは、「ペーパーレス化による業務見直しを始めたいけど、何から始めたらいいのかわからない」というお客様に、働き方を変える第一歩をご提案しています。
今回は、ABWを取り入れた空間づくりのポイントをご紹介しました。名古屋支店リニューアルの事例は、リリカラ株式会社のデザイン事例ページでもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。