ニュースリリース
2019年2月4日
セイコーエプソン株式会社
エプソン販売株式会社

統合型会計専用システム「INTER KX」シリーズ2モデル新発売

- 会計事務所の業務環境や状況に応じて会計業務をサポート -

製品ページ

エプソンは、統合型会計専用システム「INTER(インター) KX」シリーズの新商品として、ネットワークモデル『MS9500』と、スタンドアローンモデル『MS5500』の2モデルを、2019年3月22日(金)より発売します。会計事務所の業務環境や状況に応じて、会計業務をサポートします。


ネットワークモデル『MS9500』


スタンドアローンモデル『MS5500』

■ネットワークモデル『MS9500』の主な特長

『MS9500』は、高負荷の処理でも安定稼働を実現するWindows Server®2016 Standard Editionや、サーバー専用CPUであるクアッドコアプロセッサー「Intel® Xeon® E-2134 3.50GHz」を採用し、会計業務を高速かつ安定的にサポートします。

メモリーは、標準搭載で8GB、最大で32GB(8GB×4)までの増設に対応。また、高耐久性を実現した600GBの「SASハードディスク」を採用しています。

さらに、2台のHDDにデータを同時に記録できるRAID1構成により、万一の障害時でも、片方のHDD交換のみで復旧が可能なため、大切な会計データを失うことがありません。稼働中に障害が発生した際には、ホットプラグ対応により、簡単にハードディスクを交換することができます。バックアップ装置には、高速RDX(リムーバブルディスク)を採用し、上限400GBまでの会計データが保存できます。会計データ量の増加など、お客様の業務環境変化や、障害発生時にも業務を止めることなく柔軟に対応できます。

また『MS9500』は、信頼性の高い空冷を採用し、部品配置を考慮することにより、約30dBの騒音値を実現しました。静かなオフィスに設置しても、事務所業務を妨げない動作音です。

※ファンが高速回転する電源投入時や高温環境下では、装置構成により通常運用時の騒音値を上回る場合があります。


<RAID1 構築イメージ>


<RAID1 ホットプラグ>

■スタンドアローンモデル『MS5500』の特長

『MS5500』は、最新OS Windows®10 Pro の64bit 版を採用することで、ハードウェアやソフトウェアのパフォーマンスを引き上げ、よりスムーズな会計業務処理を実現します。CPUは、第8世代CPU「Intel® Core™ i7」を搭載。メモリーは標準搭載で8GB(4GB×2)、最大16GB(4GB×4)まで増設できるため、複数アプリケーションの同時起動時での安定動作が可能です。ハードディスクは高速・省電力を実現する256GBのSSDを2台使用したRAID1構成を採用しています。さらに、標準搭載のBlu-ray™ドライブには、一度のバックアップ作業で最大25GBまでデータ保存が可能です。

<販売目標台数について>

新商品の販売台数は、今後1年間で約1,000台を予定しています。

<価格・発売日について>

新商品の価格と発売日については、以下の通りです。

商品名 標準価格(税別) 発売日
INTER KX『MS9500』(ネットワークモデル/3ユーザー以上) 290万円~ 2019年
3月22日(金)
INTER KX『MS5500』(スタンドアローンモデル) 150万円

※『MS9500』は、ご利用のライセンス数によって金額が異なります。

  • *Windows、Windows Server は、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • *Intel、Core、Xeonは、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。