ニュースリリース
2019年4月25日
セイコーエプソン株式会社

サプライチェーンのCSRを推進するグローバルな企業同盟「RBA」に加盟

セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下 エプソン)は、このたび、グローバルサプライチェーンのCSRを推進する企業同盟であるレスポンシブル・ビジネス・アライアンス (RBA:Responsible Business Alliance) に、レギュラー会員として加盟しました。

RBAは、電子機器関係の企業で構成される非営利組織で、グローバルなサプライチェーンによって影響を受ける労働者の権利と福祉、およびコミュニティを世界中で支援しています。このRBAの加盟企業として、エプソンはRBAのビジョンと目標を全面的に支持します。

  • RBAのビジョン
    労働者、環境およびビジネスのための持続可能な価値を創造する、世界的なエレクトロニクス業界を目指す。
  • RBAのミッション
    RBAの加盟企業、サプライヤーおよび利害関係者が協力しあい、先進的な基準や手法を用いて環境や労働環境を改善する。

エプソンは、RBAの行動規範に則って事業を行い、RBAの共通目標に基づき、積極的にRBAの手法と手段を実践します。

またエプソンは、一次サプライヤーに対してRBAの行動規範を適用し、その遵守状況を確認するとともに、一次サプライヤーのサプライチェーンに対して、エプソンと同様な行動規範を適用するよう促し、その活動を支援します。

経営理念に示すとおり、エプソンはお客様や社会にとって「なくてはならない会社」になることを目指しており、CSR活動はこの目標の実現に必要不可欠な要素だと考えます。エプソンは、2005年4月に「エプソングループ調達ガイドライン」を制定しました。これは、サプライヤーの皆様にエプソンの調達活動をよりよくご理解いただくとともに、CSR活動へのご協力をお願いするために作成されたもので、国際的な要請も反映しています。さらに2008年4月には、EICC (電子業界CSRアライアンス、現在のRBA) の行動規範に準拠した「エプソンサプライヤー行動規範」も制定しました。

エプソンは、これからもRBAの行動規範を遵守し、サプライヤーの皆様とともに当社のサプライチェーンにおけるCSR活動を強化していきます。

参考

■RBAについて(英語ページ) https://www.responsiblebusiness.org/

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。