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『CW-C6520A』(8インチ/オートカッターモデル)
『CW-C6020P』(4インチ/ピーラーモデル)
エプソンは、PrecisionCore(プレシジョンコア)TFPプリントヘッドを搭載したカラーインクジェットラベルプリンターとして、最大紙幅8インチの『CW-C6520A』『CW-C6520P』を2020年1月下旬より、最大紙幅4インチの『CW-C6020A』『CW-C6020P』を2020年3月下旬より発売します。
ご好評いただいている『TM-C7500シリーズ』『TM-C3500』に加えることでラインアップを強化し、幅広いニーズにお応えしていきます。
とくに、カラーインクジェットラベルプリンターとして世界初※1のピーラー搭載モデルや、幅広サイズのラベルに対応する8インチモデルなど、用途や業務に合わせてお選びいただけます。
※1:2019年10月24日時点でのエプソン調べ。
現在カラーラベルプリンターは、さまざまな業種における「識別目的ラベル」「情報提供ラベル」「商品アピールラベル」などの出力に利用されています。とくに製造業においては、働き方改革が注目される中、自動化生産ラインへの組み込み、多品種・小ロット化への対応等、お客様の要求はますます多様化する傾向にあります。
新商品は、利用シーンやワークフローに合わせて選択していただけるよう4モデルを用意しました。
型番 | 仕様 |
---|---|
CW-C6520A | 印刷幅8インチ/オートカッターモデル |
CW-C6520P | 印刷幅8インチ/ピーラーモデル |
CW-C6020A | 印刷幅4インチ/オートカッターモデル |
CW-C6020P | 印刷幅4インチ/ピーラーモデル |
プリントヘッドには、エプソン独自のPrecisionCore TFPプリントヘッドを搭載し、小さな文字やバーコードのクリアな再現、シャープで階調性に優れた表現を可能にしています。
印刷されたラベルが台紙から剥がれた状態で排出される、ピーラー搭載モデルを用意。ラベルを台紙から剥がす手間が省けます。また、印刷指示順に1枚ずつラベルが発行され(ラベルを取ると次のラベルが発行される)、貼り間違いなどのミスを軽減するなど、ラベル貼付作業のワークフローを改善します。
ラベルを印刷し、一時停止します。
ラベルを取り外します。
ラベルの取り除きを検出します。
次のラベルを印刷して一時停止します。
プリンターを制御する信号をやりとりするD-Sub25pinの外部インターフェイスを搭載。パソコンだけではなく、PLC(プログラマブルロジックコントローラー)など外部の制御装置からでもプリンターの状態を把握でき、製造現場の自動化ラインなどにも組み込んでご使用いただけます。
ピーラー機能とロボットによるラベル自動貼り付けの組み合わせ等の構築も可能となります。
ドラム缶や一斗缶など大きな容器に貼るA4相当のGHSラベル印刷用途の他、8インチ幅を活かして日本酒のボトル用のラベルなど、デザイン、レイアウトの自由度の高い商品アピールラベルの内製業務にも貢献します。
用紙やインクにアクセスしやすい設計で、万が一の用紙詰まりが起きてもお客様の手で除去しやすいなど、使い勝手が向上し、ダウンタイムの短縮に貢献します。さらに、2.7型カラーLCDモニターを搭載し、プリンターの状態確認、各種設定も容易です。
世界標準レベルの欧州食品接触材規則「Food Contact Material regulation(EC No.1935/2004)」(通称:欧州FCM)に適合※2しています。
※2:食材非接触面に印刷した場合のみ
対象のインクは、「欧州FCM」の以下3つの適合必須要件を満たしています。
対象インクは、スイス条令「Swiss Ordinance(RS 817.023.21 Annex10)」等の安全物質リストに記載されている物質を使用しています。
インク製造全工程では、食品衛生法による食品レベルの細菌検査規格(一般細菌生菌数100個/g以下)を適用した衛生的な製造工程で生産しています。そのために適正な手順としてGMP「Good Manufacturing Practice(2023/2006/EC)」※3衛生管理体系を実現しました。
※3:化学的物理的異物混入防止と、細菌類等の衛生管理を徹底した適正製造規範。
対象インクが、PIM規制「Plastic Implementation Measure(EU No.10/2011)」※4に基づき、基材経由で食品側に移行しないことを評価※5しています。
※4:食材毎の溶液・温度・保存期間の条件下で、包装フィルム基材から移行する物質重量パーセントの限界値を規定する規制。
※5:当社条件下による(PIM規制で定義された試験条件のうち代表的なもの)
(注)「ColorWorksシリーズ」および「SurePressシリーズ」のインクは直接食品に触れる用途を想定していません。完成品についての安全適合性判断は、お客様の梱包形態に基づいているため、最終製造者の責任となります。
なお、エプソンは、『JAPAN PACK 2019』に出展し、新商品とエプソン製6軸ロボットを組み合わせたラベルの自動貼り付けラインのデモンストレーションを行う予定です。
『JAPAN PACK 2019』 www.epson.jp/ec/event_t/japanpack2019/
会期:2019年10月29日(火)~11月1日(金) 10:00~17:00
会場:
幕張メッセ国際展示場2~8ホール
エプソン販売ブース番号:8R-05
新商品の今後1年間の販売台数は、350台を予定しています。
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。