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当社は、本日開催の取締役会において、2019年7月30日に公表した2020年3月期通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。
記
(注)事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
エプソンを取り巻く経営環境としましては、為替レートがユーロや新興国通貨を中心に従来の想定から円高傾向で推移しているとともに、中国やインドの景気が想定以上に悪化しており、米中貿易摩擦を背景とする投資停滞などの影響が欧米にも拡大しています。
このような状況のもと、売上収益につきましては、将来成長に向けて販売強化に取り組んでいる大容量インクタンクモデルはエマージング市場に加えて北米などの先進国市場の数量伸長により期初計画(約1,020万台)を達成する見込みですが、上記の為替環境や経済環境の急激な悪化にともない、プロジェクターやロボットを中心に全社連結として前回予想を下回る見通しとなりました。
事業利益以下の各段階利益につきましても、足元での厳しい事業環境を踏まえ、メリハリを付けた費用執行による利益改善に取り組んでいるものの、円高進行にともなう業績予想の前提となる為替レートの見直しや市況悪化などによる売上減少の影響を考慮し、前回予想を修正することといたしました。
第3四半期以降の為替レートは、1米ドル105.00円、1ユーロ115.00円の前提となります。
なお、年間配当予想につきましては、前回予想を据え置くこととし、1株当たり62円の予定です。
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。