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セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、このほど女性の登用や職域拡大および働きやすい職場環境づくりに積極的な取り組みを行う法人として、長野県より「女性の活躍推進企業知事表彰」を受賞しました。
表彰式は、12月11日(水)にホクト文化ホール(長野県長野市)で行われ、阿部守一長野県知事より表彰状が授与されました。
(左)長野県 阿部 守一 知事
(右)当社人事部長 中島 紀彦
長野県が2013年度から始めた制度で、長野県内に本社または主たる事業所を置き、女性の登用や職域拡大に積極的な取り組みを行うとともに、働きやすい職場環境づくりを行っている法人、その他の団体(国・地方公共団体を除く)を対象として表彰するものです。今年度は、3社(当社含む)、1団体が表彰されました。
女性の登用や働きやすい職場環境づくりを積極的に推進し、下記のさまざまな施策を実施している点が評価され選定されました。
エプソンでは、女性社員が活躍できる会社になるため、次のような取り組みを進めています。
(ア)新卒採用のうち女性比率25%以上を目標とし、採用活動を行います。
(イ)エプソンで長期的にキャリアを形成できるように、さまざまな施策の拡充を図ります。(社内の女性間のネットワークづくり支援、管理職研修の実施、リーダー研修への女性社員の参加を促進など)
(ウ)在宅勤務など、柔軟な働き方について、検討を進めます。
「働き続ける」から一歩進んでキャリア形成を希望する社員が男女関係なく活躍できる風土を作るため、女性活躍推進について専門のプロジェクトを立ち上げ、七つのテーマについて、社内有識者で検討しています。併せて、女性活躍推進法行動計画の達成を推進しています。
七つのテーマ:キャリア形成支援/両立支援(育児)/両立支援(介護)/ネットワーク作り/採用定着促進/相談窓口/PR
女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業として、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」の最高位※1を取得しています。
※1 認定は、基準を満たす項目数に応じて3段階あり、5つの基準(採用、継続就業、労働時間などの働き方、管理職比率、多様なキャリアコース)の全てを満たした場合に、最高位である3段階目の認定を受けることが可能。
仕事と生活の両立ができる環境づくりを推進しています。次世代育成支援対策に取り組む企業として、「次世代育成支援対策推進法」に基づく「基準適合一般事業主」に認定されています。
女性管理職、管理職候補、30歳前後など同じような悩みをもつ社員のネットワーク形成と、相談し合える環境づくりのため、経営と女性社員との対話会を継続開催しています。経営層も対話会に出席することで、現場の声が経営層に届きやすくなり、育児期の在宅勤務や、臨時の託児スペースなど、対話会の中で社員のニーズとして話が出た内容が、実際にトライアルや制度化に結び付いています。
時間制約がある社員に就業の機会を増やすため、育児介護期の在宅勤務制度を導入しています。
制度利用者:育児29人、介護2人(2019年5月時点)
エプソンは、より一層女性社員が活躍できる会社になるための取り組みをさらに進めていきます。
エプソンの女性活躍を含むダイバーシティ推進の詳細は、以下のウェブサイトで紹介しています。
www.epson.jp/SR/our_people/diversity.htm
■長野県公式ウェブサイト『女性の活躍推進企業知事表彰』
https://www.pref.nagano.lg.jp/jinken-danjo/kurashi/jinkendanjo/danjo/hyosho/kigyou-hyosho.html
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。