ニュースリリース
2019年12月17日
セイコーエプソン株式会社

EcoVadis社のサステナビリティ評価で最高位の『ゴールド』に3年連続で格付け


セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、社長:碓井 稔、以下エプソン)は、EcoVadis社(本社:フランス)のサステナビリティ(持続可能性)調査において、3年連続で最高位である『ゴールド』に格付けされました。『ゴールド』の格付けは、全評価対象企業の上位5%に入る高い評価を受けたことを示します。

今回の格付けは、エプソンがグローバルで責任を持って達成しようと取り組んでいるCSRの目標を反映し、4つの評価テーマのうち「持続可能な資材調達」は最高評価となる「優秀」に評価され、「労働と人権」「環境」でも高い得点を獲得しました。全体では、「労働と人権」の得点の増加により、昨年より総合得点が5%上昇し、コンピューターと周辺機器製造の業種において上位2%内の高評価を獲得しました。

当社 代表取締役社長の碓井稔は、次のように述べています。

「エプソンは全ての活動においてCSRを第一義的に意識しており、このような高い評価を受けたことは、大変価値のあることです。私たちは社会のニーズに真摯に向き合い、エプソンならではの価値を創造し続け、お客様の期待を超える優れた商品やサービスを提供すること、そして自然環境を守ることによって、社会になくてはならない会社になることを目指しています。

エプソンの事業活動の目的は、2018年にコミットしたSDGs(国連で採択された持続可能な開発目標)を達成することでもあり、持続可能なよりよい未来の実現に向けて貢献していきます。」

EcoVadisは、数千にのぼる外部ソース(NGO、労働組合、国際機関、地方自治体、監査機関など)を基に、独自のCSRに関する評価基準によって、世界150カ国、190業種、55,000以上の団体・企業を評価する、独立した信頼性の高い共同プラットフォームです。

エプソンは、経営理念に企業活動を通じて「持続可能な社会」を実現することに貢献したいという意志を込めています。また、これは国連で定めたSDGs(持続可能な開発目標)の達成と目的を同じくするものです。エプソンのサステナビリティに対する考え方は、エプソンが長年培ってきた独自の「省・小・精の技術」をベースとしたエプソンの幅広い製品にも反映されています。これらの製品には、廃棄物の削減やエネルギー消費を低減するインクジェットプリンターをはじめ、プロジェクターやロボットなどが含まれます。

エプソンのCSR活動結果の詳細は、エプソンの環境活動や社会貢献、グローバルなコーポレートガバナンスにおける当社の進捗や主な達成状況をまとめた統合レポートおよびサステナビリティレポートに掲載しています。また、ホームページのCSR・環境のページにも情報を掲載しています。

<参考>

■EcoVadisのCSR評価手法はこちら

https://www2.ecovadis.com/l/151391/2018-11-06/q18hp/151391/88826/ecovadis_methodology__ja_v2.pdf

■統合レポートはこちら

www.epson.jp/IR/library/integrated_report.htm

■サステナビリティレポートはこちら

www.epson.jp/SR/report/

■CSR・環境のページはこちら

www.epson.jp/SR/

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。