ニュースリリース
2020年5月29日
セイコーエプソン株式会社

気候変動への取り組みが高く評価され、環境評価融資商品「Mizuho Eco Finance」のコミットメントライン契約を締結

セイコーエプソン株式会社(以下「エプソン」)は、本日、株式会社みずほ銀行(以下「みずほ銀行」)との間で、「Mizuho Environmentally Conscious Finance」(以下「Mizuho Eco Finance」)*1のコミットメントライン契約を締結しました。これは、当社の中長期的な気候変動への取り組みに対する高い評価によるものです。なお、電気機器業界での「Mizuho Eco Finance」によるコミットメントライン契約は、業界初となります。今回の契約は、みずほ銀行他国内金融機関によるシンジケーション方式で組成されています。

エプソンは、深刻化する気候変動をはじめとする社会課題の解決に寄与するため、「産業構造の革新」と「循環型経済の牽引」を重要テーマとして捉え、環境性能の高い商品の充実と市場への浸透を図ること、また環境に配慮した研究・生産設備を採用することで、エネルギー効率の向上や資源の有効利用などによる持続可能な社会を実現する一員として重要な役割を果たすべく事業を推進しています。このような取り組みがみずほ情報総研株式会社の環境評価モデルで高く評価され、このたびの契約締結に至りました。

エプソンは引き続き、私たちのDNAとも言える「省・小・精の技術」を基盤に、「誠実努力」、「創造と挑戦」の実践により、世の中に「なくてはならない会社」になることを目指し、さまざまな社会課題の解決に取り組んでまいります。

■コミットメントライン契約の概要

借入人 セイコーエプソン
アレンジャー行 みずほ銀行
貸付人 みずほ銀行、他国内金融機関
契約締結日 2020年5月29日
実行日 2020年5月29日

*1:「Mizuho Eco Finance」は、みずほ銀行とみずほ情報総研株式会社の環境評価融資商品です。みずほ情報総研が開発した環境評価モデルを用いて企業の取り組みや指数をスコアリングし、一定のスコア以上を満たした企業に対してのみ、みずほ銀行が融資を行うものです。詳しくはみずほ銀行HPをご参照ください。

https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20190628release_jp.pdf

【関連情報(URL)】

●エプソンの環境活動について(2025年に目指す姿)www.epson.jp/SR/environment/midterm_vision/

以上

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