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エプソンは、2019年10月に発表したカラーインクジェットラベルプリンター『CW-C6520シリーズ』『CW-C6020シリーズ』のラインアップとして、黒色マット顔料インクを搭載したモデルを追加し、2020年11月4日より発売します。
『CW-C6520PM』(8インチ/ピーラーモデル/黒色マット顔料インク搭載)
『CW-C6520シリーズ』『CW-C6020シリーズ』は、カラーインクジェットラベルプリンターとして世界初※1のピーラー搭載モデルや、幅広サイズのラベルに対応する8インチモデル(『CW-C6520シリーズ』)など豊富なラインアップを揃え、用途や業務に合わせてお選びいただいています。
この度ラインアップに加えた新商品『CW-C6520AM』『CW-C6520PM』『CW-C6020AM』『CW-C6020PM』は、お客さまからの要望の強い普通紙、和紙における"十分な黒濃度"を実現するために新たに黒色マット顔料インクを搭載しました。従来の光沢紙・高光沢紙と相性の良いフォト顔料インクモデル『CW-C6520AG』『CW-C6520PG』『CW-C6020AG』『CW-C6020PG』と合わせ、ますます多様化する用紙選択にも対応します。
※1 2019年10月24日時点でのエプソン調べ。
普通紙、マット紙、合成紙との相性が良く、コスト重視の情報ラベル、和紙を使った商品ラベルにも十分な黒濃度・高画質なカラーで印刷することができます。
マット顔料インク
フォト顔料インク
印刷されたラベルが台紙から剥がされた状態で排出される、ピーラー搭載モデルを用意。印刷指示順に1枚ずつラベルが発行され(ラベルを取ると次のラベルが発行される)、貼り間違いなどのミスを軽減するなど、ラベル貼付作業のワークフローを改善します。
ラベルを印刷し、一時停止します。
ラベルを取り外します。
ラベルの取り除きを検出します。
次のラベルを印刷して
一時停止します。
プリンターを制御する信号をやりとりするD-Sub25ピンの外部インターフェイスを搭載。パソコンだけではなく、PLC(プログラマブルロジックコントローラー)など外部の制御装置からでもプリンターの状態を把握でき、製造現場の自動化ラインなどにも組み込んでご使用いただけます。ピーラー機能とロボットによるラベル自動貼り付けの組み合わせ等の構築も可能となります。
ドラム缶や一斗缶など大きな容器に貼るA4相当のGHSラベル印刷用途の他、8インチ幅を活かして日本酒のボトル用のラベルなど、デザイン、レイアウトの自由度の高い商品アピールラベルの内製業務にも貢献します。
用紙やインクにアクセスしやすい設計で、万が一の用紙詰まりが起きてもお客様の手で除去しやすいなど、使い勝手が向上し、ダウンタイムの短縮に貢献します。さらに、2.7型カラーLCDモニターを搭載し、プリンターの状態確認、各種設定も容易です。
新商品の今後1年間の販売台数は、400台を予定しています。
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。