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セイコーエプソン株式会社(以下エプソン)は、EcoVadis社(本社:フランス)のサステナビリティ(持続可能性)評価において、『プラチナ』に格付けされました。『プラチナ』の格付けは、2020年に新設されたランクで、業種別評価対象企業の上位1%に入る高い評価を受けたことを示します。エプソンは昨年まで同対象の上位5%内となる『ゴールド』を3年連続で獲得しています。
今回の格付けは、エプソンのグローバルな「CSR(企業の社会的責任)」の取り組みが認められ、4つの評価テーマのうち「環境」は最高評価となる「優秀」に評価され、「労働と人権」「持続可能な資材調達」でも「高水準」の得点を獲得し、コンピューターと周辺機器製造の業種において上位1%内の高評価を受けました。
当社 代表取締役社長の小川 恭範は、次のように述べています。
「昨年まで『ゴールド』という高い評価を3年連続で獲得してきましたが、今年は『プラチナ』というさらに上位の評価を受けたことは、サステナビリティを重要な経営戦略と捉えている当社にとって、大変価値があり名誉なことです。経営理念に示す通り、エプソンはお客様や社会にとって「なくてはならない会社」を目指しており、サプライチェーン全てにおいて優れたガバナンスと社会的責任を果たすことは、この目標の実現に必要不可欠な要素だと考えます。社員一丸となって、エプソンの強みである「省・小・精の技術」を徹底的に磨いて商品・サービスに生かし、エプソンのバリューチェーンを通じてさまざまな社会課題の解決に寄与し、SDGsに掲げられた持続可能な社会の実現に貢献してまいります。」
EcoVadis社は、数千にのぼる外部ソース(NGO、労働組合、国際機関、地方自治体、監査機関など)を基に、独自のサステナビリティ評価基準によって、世界160カ国、200業種、65,000以上の団体・企業を評価する、独立した信頼性の高い共同プラットフォームです。
現在エプソンは、「産業構造の革新」と「循環型経済の牽引」など6つのマテリアリティを設定し、商品・サービスによる持続可能な社会への貢献に取り組んでいます。「省・小・精の技術」をベースに、エプソンが起こすイノベーションは、環境負荷の低減や高い生産性に寄与するインクジェット技術をはじめとして、さまざまな社会課題に対応し、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に大きな役割を果たし得ると自負しています。
持続可能な社会の実現を目指したエプソンの地球環境活動や社会価値の創出、コーポレートガバナンスなどに関するCSR活動の詳細は統合レポートおよびサステナビリティレポートに掲載しています。また、ホームページのCSR・環境のページにも情報を掲載しています。
■EcoVadis社のサステナビリティ評価手法はこちら
■サステナビリティレポートはこちら
■CSR・環境のページはこちら
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。