ニュースリリース
2020年11月12日
エプソン販売株式会社

写真館向けプリンティングシステム「CRYSTARIO」『PPPS-4E』新発売

- 撮影後のクオリティが写真の価値を高める –

製品ページ

エプソンは、写真館向けプリンティングシステム「CRYSTARIO(クリスタリオ)」の新商品として、「UltraChrome K3Xインク」により、さらなる高画質を実現した『PPPS-4E』を、2020年11月25日(水)より発売します。

「PPPS-4E システム構成」

新商品『PPPS-4E』は、「UltraChrome K3Xインク」を採用したA3ノビ対応プリンターを搭載。ディープブルーインクにより青の色域が大幅に拡大し、今まで再現が難しかったブルー・バイオレット領域を豊かで繊細な階調で表現します。また暗部領域をライトグレーインクでオーバーコーすることで光沢紙における黒濃度が向上し、さらなる高画質を実現しています。

※:用紙の種類および印刷設定により、オーバーコートを施さない場合があります。

従来モデル「PPPS-3E(2016年発売)」のプリンターユニットと比べて体積比で約55%という圧倒的なコンパクトサイズを実現。機材の設置スペースを大幅に削減し、店舗スペースを有効に利用することができます。さらに置くだけで簡単にセットできるロール紙ユニットを標準搭載。長尺紙を簡単に取り扱うことができ、写真館のプリント商材の幅を広げます。

■標準価格と発売時期について

商品名 標準価格(税別) 発売時期
PPPS-4E 368,000円 2020年11月25日(水)

「CRYSTARIO」は、サーバー用PC、サーバー用モニター、クライアントPC用ソフトウェアライセンス、プリンターユニットで構成されています。お客様のご要望に応じて、プリンターユニットをA2ノビ対応プリンター、A1ノビ対応プリンター、A0ノビ対応プリンターにしたセットモデルもご用意しております。詳細は、「CRYSTARIO」の商品ページをご覧ください。

URL: www.epson.jp/products/ppps/4e/

エプソンは、2003年に「CRYSTARIO」を発売以来、写真館というプロの現場において求められる高画質・高品位なプリントを簡単なオペレーションで実現し、写真ビジネスのデジタル化の促進とワークフローを変革してまいりました。今後も引き続き、写真館のお客様要望に応えた商品の提供を通じて本ビジネスを支援してまいります。

■CRYSTARIO『PPPS-4E』の主な特長

1)さらなる写真高画質を追求した「UltraChrome K3Xインク」

  • ディープブルーインクを搭載し、青の色域を大幅に拡大。再現の難しかったブルー・バイオレット領域を、豊かで繊細な階調で表現します。
  • 最小1.5plの微小インクで印刷表面を平滑化。さらに暗部領域でライトグレーインクによるオーバーコーを実施することにより、光沢紙において厚みのある引き締まった黒の表現を可能にします。
  • フォトブラック、マットブラック含めて、すべてのインクを切り替えることなくシームレスに使用できるようになりました。

※:用紙の種類および印刷設定により、オーバーコートを施さない場合があります。

2)専用ソフトウェアによる簡単オペレーションを実現

従来からご好評いただいている専用レイアウト・プリントソフトウェア「EPPLayout」、レイアウトテンプレート作成ソフトウェア「EPPTemplate」、トリミング・レタッチソフトウェア「EPPWorks」により、レイアウト作業から本格的なトリミングやレタッチ作業まで簡単に行うことができ、迅速で効率的に高画質・高品位のプリントが可能です。

3)安心して導入できるサポート体制

写真館のワークフローの一部となる生産機として安心してご利用いただくため、従来同様好評いただいている「CRYSTARIO」専用の365日対応ヘルプデスクと、出張修理を含む保守プログラムを用意しています。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。