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セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、4月1日より、長野県公営水力を活用した信州産のCO2フリー電力「信州Greenでんき」の活用を拡大し、長野県内全ての拠点*1の使用電力を100%再生可能エネルギーに置き換えます。
エプソンは、2020年4月より、中部電力ミライズ株式会社(名古屋市、代表取締役社長:大谷 真哉)を通じて「信州Greenでんき」の活用を開始し、これまで本社(諏訪市)、プリンターの主要開発拠点である広丘事業所(塩尻市)、ウオッチの開発・生産拠点である塩尻事業所(塩尻市)の3拠点で使用しています。この度、この3拠点以外のグループ会社を含む長野県内拠点への「信州Greenでんき」の利用拡大目途が立ったことから、長野県内全13拠点*1の100%再生可能エネルギー化が実現しました。これは、3月16日に発表した、「2023年にエプソングループの全使用電力を100%再生可能エネルギー化」という目標に向けた、進展の一つです。
電源を長野県産の再生可能エネルギーに特定して調達することにより、自社のCO2排出量を削減できるだけでなく、県内の再生可能エネルギー電源拡大に向けた活動を支援し、供給率向上に貢献してまいります。
全ての長野県内拠点*1
全ての日本国内拠点*1
全ての海外拠点*1
エプソンが2021年3月18日に改定した『環境ビジョン2050』では、「カーボンマイナス」および「地下資源*2消費ゼロ」を目指しており、脱炭素、資源循環、環境技術開発への費用投下は、2030年までの10年間で1,000億円を予定しています。また、経営資源のほとんどを、環境負荷低減に貢献する商品・サービスの開発に集中し、お客様のもとでの環境負荷低減にも貢献していきます。
*1:一部、販売拠点などの賃借物件は除く
*2:原油、金属などの枯渇性資源
https://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3272617_21432.html
長野県企業局が運営する美和発電所、春近発電所などの長野県内17カ所の水力発電を活用して、CO2フリーや地産電源を、長野県内や大都市圏に販売することで、長野県の地域貢献をめざす取り組み。
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。