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セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、このほどEcoVadis社(本社:フランス)のサステナビリティ(持続可能性)評価において、2年連続で『プラチナ』に格付けされました。『プラチナ』の格付けは、2020年に新設されたランクで、評価対象企業の上位1%に入る高い評価を受けたことを示します。エプソンは、2019年まで同対象の上位5%内となる『ゴールド』を3年連続で獲得しており、最上位格付けとしては5年連続となります。
今回の格付けは、エプソンのグローバルなサステナビリティの取り組みが認められ、4つの評価テーマ「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」のいずれも「高水準」の得点を獲得し、全ての評価対象企業において上位1%内の高評価を受けました。
当社 代表取締役社長の小川 恭範は、次のように述べています。
「エプソンの企業ビジョンと事業戦略には、社会課題の解決、特に持続可能性の実現を中心に掲げています。よって2年連続でこのプラチナ評価を受けたことは大変光栄です。
2050年までにカーボンマイナス、並びに地下資源※1消費ゼロを目指す私たちの環境ビジョンの達成という野心的なゴールに加え、主要な製造工場でRBA※2のVAP※3監査を受審し改善活動に取り組むことを含め、優れたガバナンスと社会的責任を果たすための対策を、サプライチェーン全体で継続実施していきます。しかし何よりも、このプラチナ評価は、エプソンが信頼に値する企業であり、持続可能性への達成を認められ、良き企業市民としての責任を果たすことをお客様に伝えていると思います。」
EcoVadis社は、数千にのぼる外部ソース(NGO、労働組合、国際機関、地方自治体、監査機関など)を基に、独自のサステナビリティ評価基準によって、世界各地で75,000を超える取引先を評価する、独立した信頼性の高い共同プラットフォームです。
現在エプソンは、社会課題を起点に、「循環型経済の牽引」や「産業構造の革新」など4つのマテリアリティを特定し、商品・サービスによる「持続可能でこころ豊かな社会の実現」に取り組んでいます。「省・小・精の技術」をベースに、エプソンが起こすイノベーションは、環境負荷の低減や高い生産性に寄与するインクジェット技術をはじめとして、さまざまな社会課題に対応し、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に大きな役割を果たし得ると自負しています。
持続可能な社会の実現を目指したエプソンの地球環境活動や社会価値の創出、コーポレートガバナンスなどに関するサステナビリティ活動の詳細は、統合レポートおよびサステナビリティレポートに掲載しています。また、ホームページの企業情報・サステナビリティのページにも情報を掲載しています。
※1:原油、金属などの枯渇性資源
※2:Responsible Business Alliance。グローバルサプライチェーンのCSRを推進する企業同盟
※3:Validated Assessment Program。RBAに認定された第三者監査機関が、RBA行動規範の適合状況を監査基準に基づいて監査し、改善点を抽出して是正を促すもの
■EcoVadis社のサステナビリティ評価手法はこちら
www2.ecovadis.com/l/151391/2018-11-06/q18hp/151391/88826/ecovadis_methodology__ja_v2.pdf(PDF:2.1MB)
■統合レポートはこちら
www.epson.jp/IR/library/integrated_report.htm
■サステナビリティレポートはこちら
■企業情報・サステナビリティのページはこちら
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。