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セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、2022年2月15日(火)~3月18日(金)にオンラインで開催される『ITmedia Virtual EXPO 2022 春 -組み込み開発&エレクトロニクス・AI EXPO 2022 春-』に出展します。
エプソンでは、創業から培ってきた「省・小・精の技術」、低消費電力技術、小型化技術や高精度センシング技術などエプソンの強みを生かしたマイクロデバイス(水晶デバイス、半導体、センシングシステム)製品の展示を行います。
ITmedia Virtual EXPOとは、今回で24回目の開催となる製造業と建設業のデジタル総合展です。オンライン上で出展社ブースの見学が可能なほか、基調講演聴講や資料ダウンロードなどを行うことができます。
エプソンのマイクロデバイスは、高速・大容量通信、IoT 社会、自動運転などのスマート化する社会の実現、さまざまな社会課題の解決に貢献していきます。多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております。
産業用途向けの『RX8901CE』『RX4901CE』は、当社従来品から消費電流を30%削減し、タイムスタンプ記録回数を最大32回へ拡張しました。
車載用途向けの『RA8000CE』『RA4000CE』は、当社従来車載品「RA8804CE」と比較して、動作温度範囲を-40℃~+125℃まで拡大、タイムスタンプ記録回数を2回に拡張し、新たにリセット出力機能を搭載しました。AEC-Q100に準拠しており、高い信頼性をお客様に提供します。
それぞれ、製品出荷時に1品ごとに時計精度を調整・保証したうえでお客様にお届けします。このため、時計精度の調整が不要になり、お客様の設計の効率化・品質の向上に貢献します。
『RX8901CE』
『RA4000CE』
自動二輪車の高機能化により、ディスプレイに表示が必要となる情報量が増加する一方で、ディスプレイを配置できるスペースには限りがあり、効率的な情報表示が求められています。このような背景からスピード表示・警告灯表示用のセグメント表示と簡易ナビゲーション用のドットマトリクス表示が一体となったハイブリッドタイプの液晶ディスプレイが使われるケースが増えてきています。
セグメント表示とドットマトリクス表示を1つのLCDパネルに同時に表示することを可能にする、ハイブリッド液晶ドライバIC『S1D15K01』を展示します。セグメント専用駆動回路およびドットマトリクス専用駆動回路を1チップに搭載し、最高105℃の動作温度ならびにAEC-Q100規格に対応し、車載向けの厳しい品質要求を満たしています。
「慣性計測ユニット/IMU」は、カメラ、アンテナの制振・制御や、精密農業、自動運転に必要な運動体の姿勢・軌跡計測に貢献します。「加速度センサー」は、装置、建造物の振動解析や社会インフラの予知保全で活躍します。
また、新たに開発した「振動センサー」は、デジタル速度・変位出力の3軸振動センサーで、ISO10816/ISO20816に準拠し、国の管理指針に基づき水門・ダムのゲートを開閉するモーターの振動を計測し、装置の状態把握と適切なメンテナンスを実現します。
慣性計測ユニット/IMU『M-G370』
振動センサー『M-A342VD10』
防塵防水 振動センサー『M-A542VR10』
上記以外にも合計10点の製品を展示します。
『ITmedia Virtual EXPO 2022 春』の概要については、以下をご参照ください。
無料 来場事前登録 受付中です。
https://ve.itmedia.co.jp/em/2022s/present
セイコーエプソン株式会社 MD営業部 展示会担当
E-mail:MD_marcom@exc.epson.co.jp
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。