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セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、株式会社日本政策投資銀行(以下 DBJ)が行う「DBJ 環境格付」融資において、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」と評価され、最高ランクの格付を取得いたしました。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定するという世界で初めて*1の融資メニューです。
今回の格付では、以下の点が高く評価されました。
(1)環境ビジョン2050で掲げる「カーボンマイナス」の実現に向け、製造業で初めて*2国内拠点における使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成したほか、ライフサイクルシンキングに基づく環境配慮型設計を導入し、環境性能に優れた商品・サービスの開発を推進している点
(2)全てのサプライヤーに対して環境や人権などの観点を含んだ「CSRセルフアセスメント調査」を定期的に実施するだけでなく、CSRリスクの高い取引先への改善支援や二次サプライヤーへの調査の展開を進めるなど、持続可能なサプライチェーンの構築に注力している点
(3)「持続可能でこころ豊かな社会を実現する」という将来のありたい姿を掲げ、本業を通じて解決すべき社会課題や自社のイノベーション領域を特定するとともに、資源循環技術の開発をはじめとする脱炭素化や環境技術開発に果敢に取り組んでいる点
エプソンは環境問題をはじめとするさまざまな社会課題を起点に、「省・小・精の技術」とデジタル技術で人・モノ・情報がつながる、持続可能でこころ豊かな社会を共創してまいります。
エプソンのサステナビリティの取り組み
*1:2004年時点(DBJ調べ)
*2:日本のRE100加盟企業の内。2021年10月27日時点(エプソン調べ)
以上
記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。