ニュースリリース
2022年4月28日
会社名 セイコーエプソン株式会社
代表者名 代表取締役社長 小川 恭範
(コード番号:6724 東証プライム市場)

2022年3月期通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

2022年1月28日に公表しました2022年3月期通期連結業績予想と本日公表の実績値との差異につきまして、下記のとおりお知らせいたします。

1. 2022年3月期通期連結業績予想と実績値との差異(2021年4月1日~2022年3月31日)

  売上収益 事業利益 営業利益 税引前利益 当期利益 親会社の
所有者に帰属する
当期利益
基本的
1株当たり
当期利益
  百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
前回公表予想(A) 1,130,000 85,000 84,000 83,000 63,000 63,000 182.07
実績値(B) 1,128,914 89,637 94,479 97,162 92,302 92,288 266.73
増減額(B-A) △1,086 4,637 10,479 14,162 29,302 29,288
増減率(%) △0.1 5.5 12.5 17.1 46.5 46.5
(ご参考)前期実績
(2021年3月期)
995,940 61,642 47,654 44,933 30,995 30,922 89.38

(注)

事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。

2. 差異の理由

売上収益につきましては、オフィス・ホームプリンティング事業を中心に半導体などの電子部品調達難や世界的な物流遅延にともなう供給制約の影響を受けた一方、マニュファクチャリングソリューションズ事業やウエアラブル機器事業の売上拡大に加え、為替が業績予想の前提に対し円安基調となったことなどにより、概ね前回公表予想どおりの結果となりました。

事業利益につきましては、上記のとおり供給制約が継続するなか、各事業での販売価格維持や効率的な費用執行および為替の円安効果などにより、前回公表予想から上振れしました。

また、営業利益および税引前利益につきましては、上記の事業利益の上振れに加え、円安にともなう為替差益の計上などにより予想を上回り、当期利益につきましても、繰延税金資産の回収可能性を検討のうえ計上額を見直した結果、同資産の積み増しにより税金費用が従来の前提から減少したため、前回公表予想を大幅に上回りました。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。