ニュースリリース
2022年7月5日
公立諏訪東京理科大学
エプソン情報科学専門学校
セイコーエプソン株式会社

学生・高等教育機関・自治体・企業が連携し地域における新たなオープンイノベーションの場を創出

公立諏訪東京理科大学(学長:小越澄雄、長野県茅野市)、エプソン情報科学専門学校(学校長:小林 敏一、長野県諏訪市、以下 情報科学専門学校)、セイコーエプソン株式会社(代表取締役社長:小川恭範、長野県諏訪市、以下 エプソン)は、長野県諏訪エリアにおける学生・高等教育機関と自治体・企業を結ぶ新たなオープンイノベーションの場としてアイデアソン*を実施します。この取り組みを「GROWTH CHALLENGE」と名付け、地域社会や企業が抱える課題について、学生や自治体・企業がともに解決に向けてアイデアを出し、新しいビジネスモデルの創出に向けて身近な場で検証を行います。

まず1Dayコースとして7月10日に学生、自治体・地域企業(計8者)が参加し、参加8者が提案するテーマに対してのアイデアづくりを公立諏訪東京理科大学にて行います。さらにアイデア実現へのチャレンジは、10Weeksコースとして8月から10月にかけて希望者に対して設定する予定です。

*アイデアソン:さまざまなメンバーが集まり、特定のテーマについて、アイデア出しやビジネスモデルの検討を行う取り組み

今回、実施する「GROWTH CHALLENGE」は、以下の通りです。

【狙い】

  • 地域コミュニティへの寄与:学生、教育機関、自治体・企業といった世代と業種を超え、視点の異なるメンバーによる新しい地域コミュニティの形成とオープンイノベーションの土壌づくりに寄与し、地域の活性化を図ります。
  • 人材の育成:学生が社会人とともにビジネスアイデアの創出や実践に挑戦することで、社会でビジネスを行う上で必要なスキルを実践的に学ぶことができます。
  • 自治体・企業の共創:企業として接点が限定的なZ世代の考え方、発想を学ぶとともに、具体的なアイデアを得ることで、今後の企業活動に生かすことができます。

【スケジュール・内容】

  • 1Dayコース(7月10日) 自治体・企業が持ち寄ったテーマに対し、学生や自治体・企業の参加者がチームに分かれ、課題の解決、価値の創出のためアイデア出しを実施します。
  • 10Weeksコース(8月8日~10月14日) 1Dayコースで考えたアイデアについて身近な場で実践します。

【運営体制】

  • 運営(共同):エプソン、公立諏訪東京理科大学
  • 参加者:1Dayコースは、学生が約80名(公立諏訪東京理科大学約70名、情報科学専門学校約10名)、自治体・企業から8者約20名が参加する予定です。10Weeksコースは、1Dayコース実施後、改めて参加希望の学生を募集します。
  • 参加自治体・企業一覧
    (株)ミクロ発條(ばね加工メーカー) https://mikuro-spring.com/
    (株)ライト光機製作所(光学機器メーカー) http://www.light-op.co.jp/
    (株)ヤマト(精密部品加工メーカー) https://yamato.cc/company/
    (株)システム・サイエンス(ソフトウェア開発) https://s-science.co.jp/
    (株)松本山雅(プロサッカーチーム運営) https://www.yamaga-fc.com/
    諏訪湖リゾート(株)(観光業) http://www.suwako-resort.co.jp/
    茅野市 DX推進室(自治体) https://www.city.chino.lg.jp/
    セイコーエプソン(株)(製造業) www.epson.jp/company/

今後、「GROWTH CHALLENGE」は状況を見ながら参加企業を拡大させ、オープンイノベーションの場として継続的に実施していく予定です。

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。