ニュースリリース
2022年8月3日
エプソン販売株式会社

大西みつぐ写真展『島から NEWCOAST 2020-2022』を開催

- 開催に先駆けエプサイトギャラリーでオンライントークイベントを実施 -

エプソン販売株式会社は、エプソンスクエア丸の内(東京都千代田区)のエプサイトギャラリーで、写真家・大西みつぐ氏を迎えた特別企画展『島から NEWCOAST 2020-2022』を2022年9月17日(土)~ 10月26日(水)まで開催します。

大西みつぐ氏は、生まれ育った東京の下町と湾岸エリアをホームグラウンドとし、町とそこに集う人々を写し取った作品で広く知られる写真家です。写真家として活動を始めた当初から現在まで、一貫して自身の暮らす東京・下町エリアに眼差しを向け、スナップショットの手法で撮影するそのスタイルが、多くの写真ファンを魅了し親しまれてきました。

『NEWCOAST』は東京湾岸エリアを撮影した作品で、80年代後半から続く大西氏の代表作の一つです。今回の写真展『島から NEWCOAST 2020-2022』は同シリーズの最新作を中心に構成されます。

東京の湾岸エリアは80年代のバブル経済・ウォーターフロントの時代を経て、平成、東日本大震災、昨今ではインバウンドやグローバリゼーションなど、常に時代の姿を映してきました。コロナ禍に直面した2020年、三方を水で囲まれたこの地は突然分断されたかのように人の姿が消え、その時は「自分がまさに孤島にいるかのように感じた」と大西氏は語ります。コロナ禍以降、この地の景色は大西氏の目にどのように映ったのでしょう。

本作は大西氏の眼差しを通じ、東京の今を知り、その未来に思いを馳せる作品です。コロナ禍の霧が晴れる見通しは未だ不透明ですが、「再生」という希望を、観る私たちに予感させます。

本展にどうぞご期待ください。

■大西みつぐ写真展『島から NEWCOAST 2020-2022』開催概要

開催場所:エプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリー

住所:東京都千代田区丸の内3-4-1新国際ビル1F

会期:2022年9月17日(土)~ 2022年10月26日(水)

時間:11:00~18:00

休館:日曜日

(注)状況により会期・開催時間を変更する場合があります。ご了承ください。

展覧会の詳細は、以下ホームページでご確認ください。

www.epson.jp/showroom/marunouchi/epsite/gallery/exhibitions/2022/0917/

■「大西みつぐ写真展」連動 オンライントークイベント(ゲスト:写真家 オカダキサラ)

本展の開催に先駆け9月16日(金)に大西みつぐさんとスナップ写真の世界で注目される気鋭の写真家・オカダキサラさんをゲストにお迎えしてオンライントークイベントを実施します。東京の街をスナップのスタイルで撮り続けるお二人ならではのお話を交えながら、本展の見どころをいち早くご紹介します。

日時:2022年9月16日(金)19:00~(約1時間)

注:イベントはオンラインでの開催でライブ配信をいたします。

注:当日ご参加いただけない方へ向けてアーカイブ視聴のお申し込みも受け付けいたします。

参加費:無料

参加方法:事前予約制

予約開始日:2022年8月25日(木)

※8月25日よりライブ視聴、アーカイブ視聴ともに、エプサイトのwebページにてお申込みの受け付けを開始します。

■写真家プロフィール

大西みつぐ(Mitsugu Ohnishi)

1952年東京深川生まれ。東京綜合写真専門学校卒業。1970年代より東京下町や湾岸の人と風景、日本の懐かしい町を撮り続けている。写真集・著書に「下町純情カメラ」、「遠い夏」、「wonderland」、「川の流れる町で」など。個展、企画展多数。

1985年「河口の町」で第22回太陽賞。1993年「遠い夏」ほかにより第18回木村伊兵衛写真賞。

平成5年江戸川区文化奨励賞。2017年日本写真協会賞作家賞。

2017年自主映画監督作品「小名木川物語」を公開。

東京造形大学、武蔵野美術大学、関東学院大学、大阪芸術大学などで非常勤講師、客員教授を歴任。

現在、日本写真家協会会員、日本写真協会会員、ニッコールクラブアドバイザー、全日本写真連盟関東本部委員。

https://newcoast16.jimdofree.com

https://note.com/mitsu67

以上

記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。