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セイコーエプソンでは、ASIC設計に関するインタフェースを下図のようなフローでお願いしております。
エプソンのASICを開発する際の設計作業の流れの詳細がわかる資料をダウンロード
論理合成と、ネットリスト シミュレーションのためのライブラリ、及びそれらの説明書をまとめたものです。 デザイン キットと異なり、ライブラリだけをパックにしたものですので、お客様の設計スタイルに合わせて自由にご使用いただけます。
また、以前のデザイン キットによるフローでは、APFファイル(エプソン独自形式のパターン ファイル)の作成と、そのシミュレーションをお客様にお願いしておりました。 しかし、現在のライブラリ パックによるフローでは、お客様のテストベンチによるシミュレーション結果を、VCDファイル(ほとんどのシミュレータから出力可能な、信号変化点のダンプ ファイル)でお送りいただくことになりました。 これにより、お客様の手間が、大幅に少なくなったと考えます。
注)VCD の形式につきまして、Extended VCD などの拡張された VCD は扱えません。 拡張されていない VCD をお送りください。
下記のシリーズで、下記のツールをサポートしています。 ライブラリ パックが必要な場合は、営業担当へご依頼ください。
サポートシリーズ
サポートツール
*:S1L5V000、S1X5V000、S1X80000、S1K80000はサポートしておりません
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APFとは、セイコーエプソン独自のシミュレーションパターンのフォーマットです。比較的単純な 0/1のテーブル形式で、内容は下表のとおりです。
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シミュレーションで発生したタイミングエラーは、シミュレータのログとして単純に出力され、そのままでは解析が困難です。そこで、弊社では、それを以下の例のように、インスタンスごと、エラーごとにソートし、エラー発生時刻をサイクルタイムに変更するなどして、見やすくしたリストをお送りしております。
ここで、リストの内容の概略説明は、次のとおりです:
「I=」の次の文字列:そのタイミングエラーが発生したセルのインスタンス名です。
その次の文字列:特殊なエラーの場合、その種類を表す文字列が記述される場合があります。
「()」の内部:そのタイミングエラーが発生した入力ピンと、エラーとして認識した条件と、エラーの種類と、スペックが記述されます。
最初の数字:スペックに対するシミュレーション結果の値です。
この数字がスペックに満たないためにエラーとなりました。
「/」の前の数字:そのエラーが発生したオフセット時刻(サイクル内のエラー発生時刻)です。
「/」の後の数字:そのエラーが発生したサイクルNo.です。
FPGA・CPLD・汎用ロジックICをASICに置換えることができるかどうかのお問い合わせ・ご相談をお受けしております。お気軽にご相談ください。