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物体の速度の時間変化(=加速度)を計測する慣性センサーです。
弊社加速度センサーは直流(DC,0Hz)の加速度が検出可能で、これにより定加速度や重力加速度を検出することもでき、物体がどのような姿勢にあるのかがわかります。
また、加速度データを適切に処理することで振動や衝撃等の現象を把握することも可能です。
I加速度センサーには検出方式によって以下の4つの種類に大別されます。
加速度センサーの内部には、おもりとセンサー素子(弊社の場合、双音さ水晶振動子:以下参照)があります。
おもりが動くとセンサー素子には圧縮力や伸張力が生じます。これらの圧縮/伸張力による共振周波数の変化を利用しています。
【加速度を算出する式】
ニュートンの運動法則から加速度は以下の式で求める事が出来ます。
F(力)=m(質量)x a(加速度)
加速度センサーの基礎や使い方に関するPDF資料
加速度センサーは物体に生じている直線加速度を測定するセンサーで、検出できる現象は振動、傾き、直線運動などです。
身近な加速度
重力加速度: 地球上の物体に生じる地面方向に働く加速度
1.0 (G) = 9.80665 (m/s2)
一方、ジャイロセンサーは、物体の回転する速度を測るセンサーです。
回転の速度は 角速度 (°/s) または (°/h)で示されます。
加速度センサーの基礎や使い方に関するPDF資料