導入事例 小泉医院様

小泉医院様

書き込みからきれいなレーベル印刷まで
診察を中断することなく検査データCDを作成

小泉医院様

導入製品:
ディスク デュプリケーター PP-100Ⅲ

小泉医院様

導入背景と機器詳細

ディスク デュプリケーターPP-100Ⅲ

ディスク デュプリケーターPP-100Ⅲ

同院では、患者さまの検査データの他に自治体の健診の内視鏡検査を実施しており、ダブルチェック用の画像CDの作成のために、エプソンのディスク デュプリケーター「PP-100Ⅲ」を導入しました。
エプソンの純正6色染料インクが、レーベル表面の受容層に素早く垂直に浸透し、にじみが少なく、文字の輪郭もシャープに再現します。同院では1日に数枚程度CDを作成しています。

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業務内容

内視鏡検査のダブルチェック用にCDを作成

内視鏡検査のダブルチェック用にCDを作成

自治体で行われる胃カメラによる内視鏡検査では、撮影した画像は医師会を通して別の医師によるダブルチェックが行われます。
各病院と医師会とは検体などの輸送が頻繁にあるため、定期的なデリバリーが運行しており、撮影データもCDを媒体として医師会に輸送されます。医師会にて別の医師が画像をチェックし、その医師による所見を考慮した上で、最終的な所見として患者さまに検査結果が説明されます。そのため、小泉医院では内視鏡検査後、必ず撮影データのCD作成を実施しています。また、内視鏡検査だけでなく、地域での医療連携のための情報共有手段として、CDを作成することもあります。

導入までの経緯

データはPC内蔵のライターで書き込み
患者さま情報はCD盤面に手書きで記載

小泉医院 院長 小泉 幸彦 氏

小泉医院 院長
小泉 幸彦 氏

小泉医院ではこれまで、CD/DVDライターを内蔵したミニタワーPCでCDへの書き込みを行い、その盤面にマジックインキで必要情報を記載していました。
「内視鏡検査の画像やレントゲンの画像などは、医療用画像を扱う専用サーバーで管理しています。患者さまごとのCDを作成する場合、必要となる画像をミニタワーPCのハードディスクにダウンロードし、患者さまごとにつくったフォルダに画像データを格納します。これまでは、そのフォルダをPC内蔵のライターでCDに書き込み、出来上がったCDの盤面に患者の名前とID、日付を記載していました。CDへの書き込み操作は面倒でしたし、診察中に書き込みが終了したディスクを取り出して手書きで情報を書き込まなくてはならず、なんとかしたいと思っていました」と、院長の小泉幸彦様は以前のCD作成状況を説明します。
また、進捗管理にも手間がかかったといいます。「CDの作成がどの程度進んでいるのか、進捗の確認はCD作成を担当する看護師に質問するしかありませんでした。看護師もその他の仕事をしているわけで、いちいち何度も確認するわけにいかず、進捗状況の把握が困難でした」と小泉様は従来の運用における問題点を語ります。

導入後の状況・感想

ディスク作成業務の手離れの良さときれいなレーベル印刷が決め手
操作は電子レンジ感覚の簡単さ

同院では、PP-100Ⅲの導入により、CD作成に関する大幅な業務改善を実現しました。「CDの作成とレーベル印刷が一緒にできるのは助かります。どのCDが完成したのか、レーベル面を見ればわかりますので、間違えて名前を記載する恐れがなくなりました。また、レーベルのデザインも一度作ってしまえば、患者さまの名前や日付などを更新すればよいので、手間もかかりません。もちろん、印刷もきれいです。また、CD作成の進捗状況は、PCの画面を確認すれば一目瞭然で簡単に把握でき、他の仕事とのバランスを図りながら、効率的な業務を行うことができます。操作もドラッグ&ドロップするだけでいいので簡単ですね。電子レンジ感覚で使えます。これまでは、担当者を決めていたのですが、これほど簡単であればすべての看護師にやり方を共有して、全員ができる体制を整えたいと思います」と小泉様はデュプリケーターのメリットについて説明します。
今後の展開については、「美容医療の治療事例として、ビフォア/アフターの写真をCDに書き込んで必要とする患者さまに配布するといった、事例集CDの作成も考えています」と、新たなPP-100Ⅲの活用方法を検討されています。
「データとディスクをセットすれば、自動的に患者さまにお渡しできるディスクが出来上がるので、患者様をお待たせしたり、診察を中断する必要がなく当院規模での診療にはとても助かります。」ディスク デュプリケーターはこれからの地域医療の橋渡しとして大切なディスク作成業務を支えていきます。

CDの作成とレーベル印刷

CDの作成とレーベル印刷

小泉医院

会社概要

小泉医院

小泉医院

所在地 群馬県富岡市891
院長 小泉幸彦
医師 2名
看護師 6名
ホームぺージ https://koizumi.or.jp/新規ウィンドウが開きます

地域に根ざした、何でも相談に乗ってくれる総合的な病院
小泉医院は、1972年に現院長の小泉幸彦様の父親が群馬県富岡市に小泉産婦人科医院として開業しました。2015年に、小泉様が院長となったのをきっかけに医療法人化し、小泉医院として承継しました。
小泉様の専門は内科(消化器内科)ですが、内科に限らずなんでも幅広く診るというスタンスで、地域に根ざした医療を実践。「身近にあって、何でも相談に乗ってくれる総合的な病院」として、敷居の低い、懐の深い診療を心がけています。

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