某写真館様
DVD·BD作成の内製化により外注にかけていた
時間とコストを約1/3に削減
導入製品:
ディスク デュプリケーター PP-100Ⅲ
導入背景と機器詳細
ディスク デュプリケーターPP-100Ⅲ
同社では、撮影した写真・映像をDVD・BDに書き込み、販売を行っています。そのDVD・BD作成のために、エプソンのディスク デュプリケーター「PP-100Ⅲ」を導入しました。
「PP-100Ⅲ」は、バッチ処理モードではディスクを補充したり作成済みのディスクを途中で取り出したりすることなく、内容の同じディスクを最大100枚作成することができます。標準モードでは最大50枚一括作成が可能です。
業務内容
イベントなどで撮影した映像をDVD・BDに書き込む
イベントや学校の行事などの映像の撮影を行い、それをBD・DVDに書き込み販売しています。
お客さまから発注をいただき、そこからプロジェクトが進行します。撮影内容やスケジュールを考慮しカメラマンを手配し、イベント当日、カメラマンが現場に伺い撮影を行います。撮影された映像データは編集作業を経てマスターデータが作成されます。レーベルのデザインを制作し、必要枚数のDVD・BDの作成およびレーベル印刷を行い、DVD・BDの発売・発送を行います。保育園では20~30枚、学校関係では1イベントあたり50枚前後、その他のイベントでは100枚前後、DVD・BDを作成します。
導入までの経緯
DVD·BDの作成を外注していたために
「時間短縮」と「コスト削減」が課題となっていた
同社では、これまで映像のマスターデータとレーベルデザインは社内で作成し、DVD·BDの製作はコピー専門会社に外注していました。一般的に、製作日数は撮影から納品までで30日となります。外部でのDVD·BD制作に3週間を要するため、撮影してからおよそ1週間でマスターデータおよびレーベルデザインの作成を完了する必要がありました。繁忙期にはさまざまな案件が集中するため、「3週間かかるDVD·BD作成日数をなんとか短縮できないか」といった社内的な要望が高まっていました。また、幼稚園や保育園からの案件の場合、販売価格が安価になってしまうため、外注コストは利益を圧迫する要因ともなっていました。課題となっていた「時間短縮」および「コスト削減」の解決策を模索するなかで、エプソンのディスク デュプリケーターPP-100Ⅲと出会いました。外注することなく自社内で簡単にDVD·BDの作成とレーベル印刷ができることに一番の魅力を感じたといいます。
導入後の状況・感想
工程を2週間短縮しコストを1/3へと大幅削減
PP-100Ⅲ導入によるDVD·BD作成の内製化により、これまで3週間かかっていたDVD·BD作成が、100枚程度であれば5~6時間で完了します。全体の業務工程としても2週間の短縮を実現しました。
また、製作コストは1/3へと大幅な削減となり、利益の向上を実現しています。操作性や機能性に関しても満足しているといいます。特に、書き込みができないNGディスクを事前に把握できる「書き込み確認」機能は、安定的で効率的な業務に大きく寄与しています。内製化により梱包作業を自社で行う必要はありますが、ディスク作成はディスク デュプリケーターが自動で作成してくれるのでお客さまに早く商品をお届けすることができます。時間とコストのバランスを見ながらPP-100Ⅲの積極的な活用を推進していく予定です。
まとめ
会社概要
某写真館
創業 | 1978年 |
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従業員数 | 12名 |
登録カメラマン | 80名 |
イベントなどで写真や映像の撮影を行う写真館
各種イベントの写真・映像撮影やDVD·BDの製作・販売、保育園や学校などのアルバムの撮影・製作、およびカメラマンの派遣や写真などのインターネット販売を手掛けています。創業は1978年。営業エリアは、国内では千葉県・神奈川県・東京都の関東エリア、海外ではオーストラリアと幅広いフィールドで展開しています。
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