導入事例 株式会社セントラルフーズ様

食肉加工・販売 株式会社セントラルフーズ様

食肉加工・販売 株式会社セントラルフーズ様
導入製品:TM-L90
業種:製造

ラベルプリンターで安全と信頼を勝ち取る。

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導入製品

TM-L90

設置しやすいコンパクト設計と
簡単操作のラベルプリンター。

TM-L90 製品の詳細はこちら

導入店舗様のご紹介

株式会社セントラルフーズ 横浜工場

957年に東急グループの食肉加工業、精肉販売業としてスタートされた株式会社セントラルフーズ様。競争の激しい食肉業界にありながら生産部門、外販部門、精肉直営店・惣菜店などの内販部門といった生産から販売まで幅広く展開し着実に経営基盤を確立されています。

「お客様に、より美味しいものをお求めやすい価格で提供することで、より良い食生活の実現に役立つ」という基本理念で、お客様の視点に立った安全で高品質の商品を提供しています。

安心・安全を基盤に誠意・創意・工夫によってなおいっそうのサービス向上をめざして、日々お客様の健康で幸福な生活を追求しています。

導入された製品と用途

セントラルフーズ様が導入されたのは、使いやすさと高速、高信頼性を追求した高性能サーマルラベルプリンター「TM-L90」。最大80mm幅までのラベルロール紙のセットができ、筐体はコンパクトにまとまっています。

セントラルフーズ様では牛肉トレーサビリティ用のラベル印刷に使われています。1台のパソコンにUSB接続でプリンターを4台接続し、様々なラベルを大量に発行しています。

ラベルには産地・銘柄など文字情報の他、個体識別番号をバーコードで印刷し運用されています。

導入理由・評価

ラベルを添付した商品

ラベルを添付した商品

お客様へのサービスのためにTM-L90を導入されたセントラルフーズ様。

昨今のBSE問題をはじめとする諸問題を受け、この牛はどの牧場で生まれて、どのような流通を経てお客様に届いているのかといった情報をしっかりと開示する牛肉トレーサビリティ対応に業界全体で取り組むことになりました。牛は登記制であり、1頭1頭に個体識別番号が付いています。その個体識別番号や加工日、賞味期限などを1枚のラベルに記載して商品に添付していきます。

今までは入力したデータをそのままラベル出力するだけの単機能専用端末機を使用していたのですが、これからのシステムの拡張に柔軟に対処できるようにパソコンをベースにしたシステムを導入しました。

そのパソコンにエプソンのサーマルラベルプリンターTM-L90を接続してラベルを発行しています。印字スピードも早く、1台のパソコンに4台のプリンターを接続するので非常に業務効率を上げることが出来ました。印刷も綺麗で、商品に貼ったラベルが剥がれないと現場からも好評です。

導入後の状況・ご感想

株式会社セントラルフーズ 営業本部 経営企画室システム管理 マネージャー 増田 寿夫様

株式会社
セントラルフーズ
営業本部
経営企画室
システム管理
マネージャー
増田 寿夫様

株式会社セントラルフーズ 経営企画室 システム管理 増田マネージャーは、

「今までは衛生面や湿度、温度の問題などでパソコンを加工場に導入できず、専用端末機を使っていました。しかし、そうした諸問題も解決するようになり、それならパソコン+ラベルプリンターの方が低コストで拡張性も高いと思いシステムを変更しました。

パソコン1台に4台のTM-L90をUSBで接続し、全て違う情報のラベルを印刷できるなど非常に用途は広いです。1日何百枚もラベル発行をしなければいけないのですが、印刷スピードも速くて助かっています。」と語られています。

システム概要・開発にあたって

ラベル写真

●システムについて

増田マネージャーは、「BSEなどのトラブルに対応するためにトレーサビリティ対応が義務付けられたのですが、農水省や卸問屋などを含めて業界の誰もが始めての経験でしたし、データも未統一で手探りの状態でした。そのような状況でしたが、当社はトレーサビリティ情報の開示だけでなく、お客様へのサービス向上につながるデータ管理システムを構築するように努力しました。

今までの専用端末機によるラベル印刷だけのシステムから、汎用のサーバー、パソコン、ラベルプリンターを導入することにより応用が利く低コストのシステムが実現できました。

サーバーに蓄積された情報を活用して、牛の生まれた場所、流通過程、等級や加工日だけでなく、『あの日、あの店で買ったのと同じ製品を買いたいが、製品名がわからない』といったお客様からのお問い合わせにも30分以内にお答えすることが可能になりました。」と語られています。

●なぜエプソン

増田マネージャーは、「個体識別番号などの情報は卸問屋から当社に送られてくる製品に添付してあります。それをハンディスキャナーでスキャンしてデータを蓄積させ、店舗や工場でTM-L90からラベル印刷します。

特に工場では商品に貼付する分だけでなく店舗分をまとめて印刷して送るため、一日何百枚も印刷しなければなりません。そのために1台のPCに4台連携させて、違う種類の情報を同時に印刷できるのはとても助かります。PCにも簡単に接続することができますし、用紙セットなども簡単です。なにより印刷のスピードが速いのは大量印刷をする当社にとってありがたいです。ドライバーを使用することで簡単にシステムを構築できたのも良かったです。

システムがスタートしたばかりなので、色々バージョンアップしながら進んでいますが、そのために当社のアイデアを実現できるようにエプソンの製品を活用していきたいと考えております。」と語られています。

システム図
製品に関するお問い合せ・資料請求

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