導入事例 ダイキン工業株式会社様

製造業/空調・冷凍機器の製造販売 ダイキン工業株式会社様

製造業/空調・冷凍機器の製造販売 ダイキン工業株式会社様
導入製品:TM-C7500
業種:製造

パーツラベルのカラー化で入出庫管理の確実性の向上と新たな業務改善を実現。
TM-C7500が業務の安定稼動とランニングコスト低減に貢献!

導入事例TOPへ

導入製品

TM-C7500

PrecisionCoreラインヘッド搭載。
連続大量印刷ニーズに、高画質と高速印刷で応える。

TM-C7500 製品の詳細はこちら

導入状況

国内・海外を市場に売上高2兆円を超える大手空調メーカー

images

売上高2兆円以上、グループ従業員数6万人を超える大手空調メーカー。低温暖化冷媒R32や省エネインバータ技術を筆頭とする主力の空調事業と化学事業に加え、大気汚染抑制に貢献するフィルタ分野や、食料の保存・輸送に寄与する冷凍冷蔵分野など、お客様ニーズに合わせて空気・空間の環境を創造するエンジニアリング事業を行っています。近年は、国内だけでなく新興国などにも市場を拡げ、海外売上高比率75%。2015年にはグローバル研究所「テクノロジー・イノベーションセンター」を開設し、環境・エネルギー・健康の様々な課題解決に向けた研究活動も開始。2020年には全世界で温暖化影響の6,000万トン抑制を目指しています。西日本パーツセンターでは、国内海外全地域分の部品調達管理と、西日本地区の販売店様や、各地サービスセンターなどへの発送管理を行っています。

パーツラベルと個装作業指示書ラベルの印刷に使用

images

ダイキン工業(株)西日本パーツセンター様では、入庫・出庫管理の厳正化と業務効率化を図るため、パーツラベルのカラー化を実現されました。ラベルのカラー化にあたり、カラーラベルプリンター「TM-C7500」7台を導入、パーツラベルの他、作業指示等の印刷にも活用されています。システムの企画、運用を担当されているサービス本部企画部部品グループの方々にお話しを伺いました。「商品化個装は、大阪、滋賀の2箇所で実施しており、パーツラベル印刷も、この2箇所で実施しています。「TM-C7500」は、入出庫管理システムとネットワークで接続し、入庫の際に部品に貼り付ける“パーツラベル”、入庫作業指示内容の“作業指示書”や部品行き先のプラコンなどに貼る“行き先表示ラベル”の印刷に使用しています。新システム導入でカラー化したことにより、パーツの入出庫管理の確実性を更に向上させることができました。」

ダイキン工業株式会社様 システム構成図

導入の経緯

副参事 成子 暢英氏

副参事
成子 暢英氏

戦略グループリーダー 郷原 和孝氏

戦略グループリーダー
郷原 和孝氏

西川 昌宏氏

西川 昌宏氏

入出庫管理システムの改変と、より確実性の高い運用を実現させるため
カラーラベルプリンターの導入を検討

プレ印刷ラベルでは運用面で限界があった

「以前は印刷会社に外注して、予めカラーの社名ロゴ・個別の識別番号・バーコードをプレ印刷した用紙を作成して納品してもらい、品名等の可変の情報をモノクロ熱転写ラベルプリンターで印刷していました。個別の識別バーコードもプレ印刷していたため、戻入品でラベルを貼り換える場合など、バーコード情報が引き継げないなどの課題がありました。
2014年から商品管理の厳正化を目的に、即時ラベル発行システムへの転換がスタート。プリンターも、プレ印刷が要らず、入庫時に必要な分だけラベル発行できるようカラーラベルプリンターを採用することを決めました。
当初は他社のカラープリンター採用を検討していたのですが、販売店から2015年3月に新しく発売された「TM-C7500」の提案を受け、評価機を借りてテストをしたところ、非常に結果が良かったため、急遽4月に5台を導入。2016年には2台を追加導入しました。」

導入の決め手は印刷速度と印刷品質、さらにランニングコスト

「導入の決め手は印刷速度と印字品質。「TM-C7500」は、最大300mm/秒と当初検討していた他社製品に比べて2倍のスピード。特に連続印刷が圧倒的に速い点が選定ポイントでした。また、システム側のラベル発行アプリケーションとして採用を決めていた「BarTender®」との親和性が高く、読取精度の高いバーコードやQRコードが印字でき、ロゴカラーの再現もエプソンのほうが鮮明でした。インクカートリッジの定期的な撹拌作業なども要らないので使い勝手が良く、さらに、「TM-C7500」だとオートカッターを標準装備している上、他社製品だと100万枚印刷毎に必要なヘッド交換なども不要なため、試算してみると、5年でランニングコストに数十万円の差がつくことも大きな決め手となりました。販売店様やエプソン様の導入、運用時の協力も評価しています。」

導入後のご感想

ラベルをカラー化したことで、個装作業指示書ラベルの情報量と視認性を強化、作業の確実性が向上

images

カラー印刷を活用することでシステム変更の柔軟性向上
注意表示や行先別などの視認性アップ

「新システムとカラーラベルプリンターを導入したことで、従来のプレ印刷用紙+モノクロプリンターでの運用と比較し制限事項が無くなり、ラベルのフォーマットは自由にレイアウトできるようになりました。カラーが自由に使えることになったことで、個装作業指示書ラベルの注意事項を赤字にしたり、プラコン用の行き先表示ラベルも東日本行きは“赤表示”、九州行きは“緑表示”で印刷するなど、配送ミスを無くすための新たな改善アイデアを運用開始以降も随時取込むことができるようになりました。」

プリンター本体の液晶画面が大変便利、ファーム改善も高く評価

images

「実際に使ってみると、プリンター本体にある液晶画面が大変便利です。管理PCはプリンターとは別の場所にあるためLED式のエラー表示だけでは、現場では何が問題なのかわからないことがあります。「TM-C7500」はエラー時に管理パソコンまで行かなくても何のトラブルかがプリンターの液晶画面ですぐに判り現場で対応を取ることができます。また、予備のプリンターと交換する際も、IPアドレスの変更がプリンター本体だけで簡単にできるため、とても助かっています。導入後の障害も非常に少ない点も評価できますね。今、ラベル使用量の少ない返品パーツのラベル再発行専用にエプソンのカラーラベルプリンター「TM-C3500」の導入を検討しています。また現在はパーツラベルの印字を全て西日本パーツセンターで行っていますが、将来的には東京や九州でもできるよう検討しています。その際は「TM-C7500」の追加導入を考えていますので、またご協力をよろしくお願いいたします。」

(注) Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
(注) 「QRコード/QR Code」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。

製造業/空調・冷凍機器の製造販売 ダイキン工業株式会社様

西日本パーツセンター(大阪)
パーツセンター倉庫内
所在地 <本社>
〒530-8323
大阪市北区中崎西 2-4-12 梅田センタービル
<西日本パーツセンター>
〒554-0041
大阪府大阪市此花区北港白津1-5-73
創業 1924年10月25日(大正13年)
従業員数 6,870人(2016年3月末現在)
グループ会社連結 60,805人
従業内容 空調・冷凍機器他の製造販売
PDFダウンロード
(約3.55MB)

お知らせ

導入事例PDFに記載のエプソン販売株式会社の住所が右記の通り変更になっております。 〒160-8801 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー

Get Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe® Reader®が必要です。
左のアイコンをクリックしてダウンロードいただけます。

(注):Adobe、Reader、Get Adobe Readerロゴは、Adobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。

製品に関するお問い合せ・資料請求

エプソンインフォメーションセンター

TEL050-3155-7020

<受付>月~金曜日(祝日・弊社指定定休日を除く)

上記電話番号はKDDI株式会社の電話サービスを利用しています。
上記番号がご利用いただけない場合は、携帯電話またはNTT東日本、NTT西日本の固定電話(一般回線)からおかけいただくか、042-585-8525までおかけ直しください。