総合ファッション製品の企画製造卸販売 大松株式会社様
導入製品:TM-C3500
業種:製造
TM-C3500を全社で16台導入!
ファンフォールド紙の組み合わせで、一回の用紙交換で2,000枚の大量タグ印刷を実現!
総合ファッション製品の企画製造卸販売 大松株式会社様
導入製品:TM-C3500
業種:製造
TM-C3500を全社で16台導入!
ファンフォールド紙の組み合わせで、一回の用紙交換で2,000枚の大量タグ印刷を実現!
TM-C3500 後継機種はCW-C4020シリーズです
呉服や服地などを中心に全国展開する総合ファッションメーカー
大松様は、京都室町に本社を構え創業70年以上、京都・東京・札幌を拠点に全国展開する総合ファッションメーカーです。
様々なオリジナルきものブランドを専門店・百貨店などに供給する呉服部門、各種高級アパレルブランドや服地専門店へ材料生地やファッション小物などを供給するテキスタイル部門、インポートを含め高級レディース商品の製造・卸売を行うアパレル部門、バッグ・宝石・毛皮などを取り扱うジュエリー・ファッション部門など、幅広いセールス活動を行っています。大松様では、社内の商品管理および販売用ラベルの作成に、2015年12月から東京テキスタイル事業部と京都本社に「TM-C3500」16台を導入。商品管理システムとの連動によるデータ自動入力やカスタムのファンフォールド紙の採用などにより、タグ大量印刷での業務効率化を図っています。
商品に合わせて2つの種類のラベルを製作
総務部システム担当のお二人にお話しを伺いました。
「当社では、商品に合わせて2つの種類のラベルを製作しています。原反タイプには、カスタマイズで作成した厚紙タグを使って印刷・カットした吊り下げタグを。生地の切り売りや小物商品には、紙製ハンガーに貼り付けるマット紙タイプの全面ラベルを。プリンターは用紙に合わせて台数を振り分け、それぞれ専用で使用しています。
タグには、商品管理システムのデータベースと連動して品番、商品名、サイズ、品質表示、バーコードや生地の残量などを自動入力、それをパソコンからのプリント指示でモノクロで印刷しています。当社の取り扱い商品は数千点にも及び、年間では5万枚以上もラベル出力するため、大量印刷でも手間やコストがかからない製品が必要でした。それに応えてくれたのが「TM-C3500」とカスタム用紙の組み合わせでした。」
製品の保守期間終了でプリンターの一新を検討。しかし既存製品では最適なものが見つからなかった
総務部システム担当
冨田 輝 氏
厚紙タイプラベルの大量出力対応が必要
「以前はカットラベルをオートフィードできるタイプのドットプリンターとエプソンのラベルプリンターTM-C100を併用してラベル印刷を行っていました。しかし、導入から10年も経つため生産終了による保守期間終了が近づき、製品の経年劣化などもあって、1年前位からプリンターの一新を検討し始めました。当初は以前と同じ方法での出力を考えていたのですが、吊り下げ用の厚紙タグを大量出力できる市販製品が無く、またエプソンのカタログ品には厚紙タグが無いため、新たな対応を考えなければなりませんでした。そこでどうにかできないか?とエプソンの営業担当者に相談をもちかけました。担当者と共に様々な解決策を検討、試験や検証を行っていただき、最終的に「TM-C3500」とエプソンのパートナー会社でカスタム製作したファンフォールドタイプの厚紙タグを組み合わせることにより、希望通りの大量出力が実現できました。」
総務部システム担当
寺井 裕介 氏
決め手は大量出力、システム構築の自由度、プリントコスト
「導入を決めた一番の理由は、大量出力がさらにし易くなったことです。以前のドットプリンターでは、用紙を100~200枚程度しかセットできませんでしたが、ファンフォールド紙なら1回の用紙交換で2,000枚の大量タグを印刷できます。また、吊り下げ用の穴が開いて、ミシン目も入っているタグなので、以前のようにラベルをカットしたり、裏面に両面テープを貼りつけたりする手間もなくなりました。また、ドライバーなどのプログラム修正もし易いのでシステム構築し易く、インク・用紙も含めた1枚あたりのプリント費も非常に低コストで済みます。」
価格、スピード、画質のバランスが良く、メンテナンスの手間も軽減
出力スピードが速く、印字が綺麗
「ラベルプリンターとしては他社製品に比べて価格も安いため、16台入れてもあまり導入コストを上げずに製品を更新することができました。印刷スピードは、ドットプリンターと比べると立ち上がりにやや時間はかかりますが、その後の出力スピードは倍近く速い印象です。また、画質が上がり、紙色も以前より白くなったので印字がとても綺麗になりました。お客様からも表示が鮮明になったと好評です。」
自動ノズルチェック機構でメンテナンスの手間が軽減
「自動ノズルチェック機構がインクの目詰まりを自動でチェック&クリーニングしてくれるので毎日のメンテナンスの手間が要りません。特別にクリーニングはしていませんが、導入から1度も故障やトラブルはありません。また、インクの持ちも非常に良く、かつインク交換も非常に簡単です。ただ、ファンフォールド紙を使用するには製品の後ろにややスペースが必要なので、今後はそれも含めてさらにコンパクトに設置できるよう改良を加えていただけたらと思います。エプソンさんには、いつもご相談にのっていただきとても感謝しています。問い合わせにもレスポンスが早く、小まめに新しい情報なども頂けるので非常に助かっています。今後はカラー化の検討もしており、そちらの対応も期待しています。ジュエリー部門でも、「TM-C3500」へのリプレイスを考えているので、是非またご協力をよろしくお願いします。」
総合ファッション製品の企画製造卸販売「大松株式会社」様
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