導入事例 秋田県立大学様

秋田県立大学様

ダブルロールでロール紙の交換頻度を削減。学生が使いやすく、先生の立ち合い負担が軽減

秋田県立大学様

導入製品:SC-P8550D

秋田県立大学様

導入機種

6色機 全色顔料 ポスター/POP/Adobe PostScript対応モデル SC-P8550D

様々なレイアウトが可能なデザイン。
グレーインクにより人肌など階調性を求める高品位な画質を再現。

6色機 全色顔料 ポスター/POP/Adobe® PostScript®対応モデル
SC-P8550D

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お客様のご紹介

システム科学技術学部 建築環境システム学科 准教授 込山 敦司 氏

システム科学技術学部
建築環境システム学科
准教授
込山 敦司 氏

秋田県立大学様

「21世紀を担う次代の人材育成」と「開かれた大学として、秋田県の持続的発展に貢献」を基本理念に、1999年に創設されたシステム科学技術学部、生物資源科学部の2つの学部からなる理系大学。生物系・農学系の秋田&大潟キャンパス、工学系の本荘キャンパス、能代の木材高度加工研究所の3キャンパス1研究施設を擁し、本荘キャンパスにある建築環境システム学科では、建築士資格取得の履修科目の他、「木質構造」など地域特性に富んだカリキュラムや、BIM対応のCADシステムを活用した設計教育など、新しい時代に対応した総合的な建築教育と研究開発に取り組んでいる。

●出力用途:カラーパースやCAD設計図面の印刷 など
●利用ソフト:Vectorworks、Adobe® Illustrator® など

本荘キャンパスは、外部の出力サービスを学生が利用しなくてもすむよう開校時から大判プリンターを導入し機器更新を続けて使用してきた。旧機種PX-H10000の故障をきっかけに、新機種への入れ替えを検討。今後長く使用していくためには最新の製品をと考え、B0対応で9色機同等の高画質と大幅なスピードアップ、ダブルロールや自動給紙採用による多彩な機能のエプソンの新製品SC-P8550Dを選び、2022年7月に導入した。

導入の背景

学生の発表用や卒業制作で大量に出力、
最新の製品で多彩な機能のSC-P8550Dに決めた

「建築環境システム学科の計画学講座の研究室では、6人の教授陣と大学生・大学院生達が建築カラーパースやCAD設計図面を印刷するのにカラー大判プリンターを使用しています。基本はA1、コンペはA2、学会はB1など、様々なサイズで年間で300枚以上、特に学生の卒業制作では100枚以上を印刷しています。
開校時から機器更新を繰り返しながら使い続けてきたのですが、印刷する枚数が非常に多いため、旧機種のPX-H10000が5月頃に故障してしまい、急遽購入を検討し始めました。今後長く使用していくためには、最新の製品をと考え、カタログやYouTubeのレポート動画などで製品を比較検討した上で、6色機でも9色機同等の高画質、印刷スピードも大幅アップ、ダブルロールや自動給紙採用、Adobe® PostScript® 対応モデルなど、多彩な機能のエプソンの新製品SC-P8550Dを選び、2022年7月から導入することに決めました。

視聴いただいた動画:https://youtu.be/CnUMuWOXj9E

SureColor SC-P8550Dを導入した理由

ロール紙の交換頻度が減り、
真夜中の呼び出しや早朝出勤の負担が軽減

「用紙ロールのセットは学生任せにすると斜行セットが多く、インク交換も学生が行うとよく振らずにセットして、後から不具合が起きる場合があるため、ロール交換やインク交換は毎回、教員の立ち合いが必要で手間がかかっていました。卒業制作などでは、学生達は締切間際に真夜中に印刷することもありますが、用紙が無くなると夜中に学生からメールがあり、交換のために翌朝早く出勤する必要がありました。
SC-P8550Dなら、ダブルでロールをセットし、上下でサイズの使い分けや、同じサイズの用紙の場合は、無くなったらもう一本のロールが印刷指定だけですぐに使用できるため、ロール交換の頻度が減り、立ち合いの手間も減って、対応に余裕が生まれました。さらに、自動給紙機能により斜行セットのトラブルや紙づまりもなくなり、安心して学生任せにできています。
カタログで最初にこの機能を知った時は、夢のような機能が付いたと大変驚き、動画などで本当なのかと再確認したほどです。」

使用状況の詳細とご感想

新エンジンのPSユニット搭載により印刷処理速度が高速化
15分程度かかっていた印刷が僅か3分で印刷

SC-P8550D画像

SC-P8550D画像

計画学講座研究室に1台設置し、学生が自由に使用。
ダブルロールと700mlインクカートリッジで交換頻度も削減でき、予備インクの収納スペースも便利。

「印刷スピードも大幅にアップしています。以前の機種ではソフトRIPを使って印刷するのに15分程度はかかっていましたが、SC-P8550Dは、新エンジンのPSユニット搭載により印刷処理速度の高速化、描画正確性の向上がなされているため、同じデータを印刷しても僅か3分で印刷でき、10枚印刷しても1時間かかりません。卒業制作に追われる学生達からも、旧機種と比べてとても速いと好評でした。
また、このスピードで画質もとても綺麗です。旧機種と出力を比較してみましたが、以前よりPC上のCAD画面との色の差が少なく、より自然になりました。線画もとてもハッキリ表現されます。
その他、設定はタッチパネルで見やすく操作も簡単で、用紙の長さを登録しておくと紙の残量を知らせてくれるのが便利です。印刷が止まらずに高速カットできるのにも驚いています。
スタンドと本体が一体となったスタイリッシュなデザインは、幅・高さ・奥行き全てがコンパクト・省スペースで研究室内に置いても圧迫感がありません。天面がフラット構造なので、用紙ロール交換時のロールの仮置場や学生が模型置場に使用したりもしています。また、排紙バスケットが標準装備されていて、使用しない時に収納できるのもとても便利。
用紙ロールの交換もフロントから行えるので、とても楽にできます。
700mlの大容量インクカートリッジなので、インクの交換頻度も少なくて済み、機内に予備インクを置ける収納スペースがあるのも便利です。
また、標準のプリンタドライバーが改良されており、印刷時に出力見本を画面に表示して確認、縦横を変更したりの最終調整もできます。
さらに、SSDオプションが追加できるので、後から購入して、卒業設計展のポスターなどを増刷する際に、他の学生がすぐに次の作業に移れるよう、データをメモリーして印刷するのに使用しています。
今回の導入製品がとても良かったので、SC-P8550Dをもう1台追加導入することを考えています。また、他に用紙サイズ違いの同様機種などもあるので、インクなど消耗品の共用も考えて、今後はこのラインナップを使用していこうと思います。」

プリンタードライバーが新しく改良されており、印刷時に出力見本を表示して確認、縦横を変更したりの最終調整ができる。

プリンタードライバーが新しく改良されており、印刷時に出力見本を表示して確認、縦横を変更したりの最終調整ができる。

展覧会用にパネル貼りする際は、Adobe illustratorでレイアウトしたトンボ付きデータをPSドライバーでそのまま出力できる。

展覧会用にパネル貼りする際は、Adobe® illustrator®でレイアウトしたトンボ付きデータをPSドライバーでそのまま出力できる。

カラーパースもCAD線画も鮮やかに細かく再現できる。

カラーパースもCAD線画も鮮やかに細かく再現できる。

お客様の評価ポイント

  • ダブルロールと大容量インクで交換作業を削減
  • 新エンジンPSユニット搭載で大幅な印刷スピードアップ
  • CAD画面との色の差が少なく画質もとても綺麗

秋田県立大学

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本部所在地 秋田県秋田市下新城中野字街道端西241-438
ホームページ https://www.akita-pu.ac.jp/新規ウィンドウが開きます

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