アーネストアーキテクツ株式会社様
CAD図面の印刷スピードアップで
業務の生産性向上と効率化に貢献
導入製品:SC-T7750D
出力用途:CAD設計図面の印刷など
利用ソフト:Archicadなど
アーネストアーキテクツ様では長年使用していたカラー大判プリンターの調子が悪くなり、メンテナンス対応に時間がかかることも多かったことから代理店と相談して機器の入れ替えを検討。候補製品の中から、印刷速度、印字品質、設置性、メンテナンス性などが高評価だったエプソンの新製品SC-T7750Dを2022年4月から2台導入。印刷スピードアップと各種機能が業務の生産性向上と効率化に貢献している。
導入製品
さまざまなレイアウトが可能なデザイン。新規レッドインク採用によりPOPポスターに求められる鮮やかな赤を再現。SC-T7750D
標準価格(税別)748,000円
6色機 全色顔料 ポスター/POP/PostScript®対応モデル
導入の背景
部品確保困難により製品サポートが終了、
それを機に代理店と相談して、製品の入れ替えを検討
「本社設計部では、CADの設計図面を印刷するのに、2階・3階のフロア毎に1台のカラー大判プリンターを使用してきました。
以前使用していた製品は、長年使用していたためか紙詰まりや印字擦れやインク汚れなどが発生するようになったため、メンテナンス対応に時間がかかり、さらに部品確保困難により製品のサポート終了が発表されたことなどもあり、それを機に製品の入れ替えを検討し始めました。
2022年1月に代理店に相談。業務の効率性を考えて印刷スピードを優先したかったので、A1サイズやB1サイズの大判プリンターを中心に候補製品を挙げてもらい、約2カ月間をかけてテスト印刷と印刷スピードの計測を実施してもらいました。
最終的に、ちょうど3月に発売されたB0サイズのエプソンの新製品「SC-T7750D」が候補製品の中でも最も最速だったのでこれに決め、2台をリプレイスして、2022年4月から導入を開始しました。」
SureColor SC-T7750Dを導入した理由
普通紙ロールでA1サイズの印刷速度は約16秒
CAD印刷では候補製品の中で最も最速モデル
「業務では主に、Archicadで作成したCAD設計図面を、普通紙にA1やA2サイズで印刷しています。OSはWindows®、プリンタードライバーはエプソン標準のものを使用。PDFだと線の太さや塗りの部分が変換され、意図した通りの品質で印刷されないことがあるため、直接CADソフトから印刷をかけています。
弊社では、月に10組程度のお客様の対応をしており、お客様には打合せ毎に1回4~5枚ずつの図面を提出、200枚×3冊の製本図を作成しているため、A2換算で年間12,000枚~20,000枚を越える量を印刷しています。SC-T7750Dは、普通紙ロールでA1サイズの印刷速度は約16秒。今回のスピードアップも、1枚単位の印刷ではそれほどの差は感じませんが、大量枚数を印刷した際には印刷時間が明らかに短縮化されたのを感じます。これは作業時間の削減など全体でのコスト削減にも繋がっていると思います。」
使用状況の詳細とご感想
印字品質、設置性、メンテナンス性などの機能が上がり
業務の生産性向上と効率化に貢献
「CADの線画は、太過ぎたり細過ぎたり滲んでも見にくくなりますが、この製品で印刷した図面の線画は細くてもハッキリと表現されており、線のがたつきや文字つぶれなどもなく、とても見やすく綺麗です。
スタンドと本体が一体となったスタイリッシュなデザインは、以前の製品に比べて、幅・高さ・奥行き全てがコンパクトになり、省スペースで事務所内に置いても邪魔にならず、圧迫感なくすっきりと収まります。
天面がフラット構造なので、ちょっとした作業場としても活用でき、タッチパネルとイラストガイドで機器操作も簡単。排紙バスケットが本体内部に標準装備されていて、使用しない時に通路スペースを妨げずに収納できるのもとても便利です。
また、ダブルロールなので同じ種類のメディアをセットすることで、用紙の交換の手間を無くし、連続印刷することができます。700mlの大容量インクカートリッジでインクの交換頻度も少なくて済みます。機内に設けられた予備インクの収納スペースも便利です。
用紙交換やインク交換は全てフロントから行えるので扱いやすく、ロールセット部が下部にあり、重いものを持ち上げて上から交換しなくて済むので、女性スタッフでも一人で作業を行うことができます。
自動給紙機能により用紙セット時に自動で給紙され、用紙を手で引き出してセットすることもなくなりとても便利になりました。また、エプソンは保守対応も早いので、常に安心して使用することができています。
現在はオフィスIT化の過渡期で、ペーパーとデジタルが混在した環境にあります。社内打合せは、ほとんどがPCやタブレットで行い、クライアントとの打合せでもオンラインが増えていますが、一方、お客様とコミュニケーションをとるには紙の図面のほうが細かい部分などを説明しやすく、理解もしてもらいやすいので、その点でエプソンのカラー大判プリンターは大変貢献してくれています。
お客様からは打合せではプリント、保存用はPDFデータと、両方を要望されることも増えてきているので、今後は両方にスムーズに対応できるよう、さらに効率化を考えていきたいと思います。
A1普通紙ロール2本で、A1とA2サイズのCAD図面を印刷している。
2階・3階各フロアに1台ずつSC-T7750Dを設置。
ロールセット部が下部にあるので用紙交換も楽になり、女性スタッフでも一人で作業を行うことができる。
ダブルロールと700mlインクカートリッジで用紙やインクの交換頻度も削減、機内の予備インクの収納スペースも便利。
CADの線画は細くてもハッキリと表現されていて、線のがたつきや文字つぶれなどもなく、とても見やすくきれい。
お客様の評価ポイント
- 大幅な印刷スピードアップ
- 幅・高さ・奥行き全てがコンパクトで省スペース
- ダブルロールと大容量インクで交換作業の手間が削減
会社概要
アーネストアーキテクツ株式会社
本店所在地 | 東京都港区 |
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ホームぺージ | https://earnest-arch.jp/#https://earnest-arch.jp/ |
高級住宅専門の建築設計事務所アーネストグループの設計・監理部門として1990年に創立。目指すのは、建築家のカラーを全面に打ち出すのではなく、クライアントの御要望とライフスタイルを深く理解し、求められる環境に高いレベルで両立させた、クライアントの個性が活きる美しいデザインの建築。「建設プロデュースのクラフト集団」として、個人住宅から、別荘、医院、オフィス、ホテル、海外プロジェクトまで幅広く手掛け、確かな技術力と組織体制・情報共有で、お客様の立場に立った確実で細やかな設計による建築物をご提供している。
総務・人事部 経理部
取締役部長
長谷川 剛 氏
広報部
部長
中野 志麻 氏
第二設計部 第二設計室
主任
露口 美紀 氏
導入事例PDFダウンロード
導入事例は、PDFでもご覧いただけます。
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エプソン販売株式会社
水性インク搭載大判プリンター インフォメーションセンター
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