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エプソン販売株式会社は、大判インクジェットプリンターの一部インクカートリッジ・インクパックの10月末製造分より『インク容器循環プログラム』を適応し、順次販売を開始します。
<インクカートリッジ>
<インクパック>
近年、気候変動、大気汚染などさまざまな環境問題に直面し、日本の温室効果ガス削減の中期・長期目標達成に向けて、「CO₂排出量削減」への取り組みが加速しています。
エプソンは、持続可能でこころ豊かな社会の実現に向け、「環境ビジョン2050」を掲げており、2050年に「カーボンマイナス」および「地下資源(注1)消費ゼロ」を目指しています。
(注1)原油、金属などの枯渇性資源
今回の『インク容器循環プログラム』は、お客様が使い終わったインクカートリッジ・インクパックを回収し、リユース(再使用)した商品を再度お客様へお届けします。
『インク容器循環プログラム』によるプラスチック資源使用量の抑制はインクカートリッジで約71%、インクパックで約21%(注2)となり、CO₂排出量の削減はインクカートリッジで約35%、インクパックで約1%(注3)となります。
『インク容器循環プログラム』のスキーム
(注2)<プラスチック資源削減率の算出条件>(エプソン算出値)
・インクカートリッジ・インクパック共に最大容量サイズで算出(インクカートリッジ700ml容量、インクパック1,600ml容量)
・新品とリユース品を単体で比較した場合。
・リユース品はリユース部品の重量を差し引き、総重量を算出。
(注3)<CO₂削減率の算出条件>(エプソン算出値)
・インクカートリッジ・インクパック共に最大容量サイズで算出(インクカートリッジ700ml容量、インクパック1,600ml容量)
・CO₂排出量は、回収率100%での新品とリユース品の1本あたりの加重平均値です。
・算出にあたり生産地からの輸送負荷とリユース品回収部品の生産地への輸送負荷を含めています。
・インクの素材負荷、加工負荷、回収時の回収専用箱は計算に含めていません。
本プログラムは今後、大判プリンター以外の商品への展開も進めていきます。
エプソンは、これらのサービスを通じ、商品の製造に伴うプラスチック資源消費の抑制やCO₂排出量の削減につなげ、持続可能な社会の実現に貢献します。
▼インクカートリッジの『インク容器循環プログラム』の詳細の一例はこちらをご覧ください。(SC-S80650)
https://www.epson.jp/products/largeprinter/scs80650/feature_4.htm
▼インクパックの『インク容器循環プログラム』の詳細の一例はこちらをご覧ください。(SC-P8550DL)
https://www.epson.jp/products/largeprinter/scp8550dl/feature_1.htm
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