CAFERES JAPAN 2023 イベントレポート
CAFERES JAPAN 2023
エプソンブース出展レポート
スピーディーな調理指示がモノクロラベルで可能に!
商品が際立つ高画質カラーラベルを店舗で簡単印刷!
エプソンは、東京ビッグサイト 東展示場4ホールで8月2日(水)から4日(金)まで開催された
日本最大級のカフェ・ベーカリー・レストラン総合展「CAFERES JAPAN 2023」に出展しました。
3日間の来場者数は43,192名と昨年を20,000人も上回る盛況ぶりでした。連日の猛暑日の中、ご来場くださいましたお客様には心より感謝申し上げます。
エプソンブースでは「スピーディーな調理指示がモノクロラベルで可能に!商品が際立つ高画質カラーラベルを店舗で簡単印刷!」をテーマに慢性的な人手不足やコスト削減への取り組みの一助となるアイデアを提案しました。
本レポートでは、実機デモの動画も併せてお届けします。
目次
- もうラベルの在庫は不要。必要な商品ラベルを必要な枚数だけ印刷
- もうオーダーミスは発生しない。セルフオーダーから注文ラベル出力までを一気通貫。~メディアミックス様~
- iPadをレシートプリンターに一体化。狭いバックヤードでオーダー登録から注文ラベル出力までを可能に。~フォウカス様~
TOPICS
カラーラベル展示
もうラベルの在庫は不要。必要な商品ラベルを必要な枚数だけ印刷
コーヒー豆の販売やクラフトビールの製造販売業様に人気。
限られた数量での販売アイテムだからこそのラベルの内製化のニーズにこたえる。
商品パッケージにラベルを選ばれる方のニーズは多種多様です。その多くがラベルの在庫を抱えたくないとお考えです。本展示では、コーヒー豆の販売を想定し、タブレットであらかじめ印刷したいコーヒー豆の銘柄ラベルを登録しておき、数量などの数値を入力するだけで必要な枚数のラベルが印刷できるデモを行いました。
(主な用途)
・コーヒー豆の量り売り用途:豆の種類と容量が記されたラベルをパッケージに貼付。
・クラフトビールや地ビールなどの瓶詰ラベル:ビールの銘柄と瓶詰日を印刷したラベルを瓶に貼付。
今回のデモではマット紙ラベル用紙を用いました。コーヒー豆のパッケージにしっとりとしたマット紙は落ち着きがあり幅広い用途にお使いいただけます。プリンターはCW-C4020Gを使用。光沢ラベルの印刷も可能なモデルとなっていますので、商品アイテムに合わせてラベルの用紙もお選びいただけます。
ラベル・ステッカー・ポイントシールすべてこの一台で実現
商品ラベルはもちろん、お客様へのポイント還元策にも一役買うポイントシールも印刷可能
お客様とのエンゲージメントを高めるためにさまざまな施策を検討中の店舗様に、「ポイントシール」をご提案。カラーラベルプリンターが1台あれば、店舗のブランドを高める商品パッケージラベルだけでなく、ポイントシール、配送伝票にキャンペーンの告知など、“リピート”や“ファン獲得”を促すシールの作成も可能に。今回のポイントシールサンプルは光沢紙丸ラベル用紙を用いました。プリンターはCW-C4020Gを使用。
猛暑の影響!?透明なラベルがなぜ人気?
プラスチックのドリンクカップにも貼れる透明フィルムラベルに注目。カラーラベルプリンターが選択肢の一つに。
猛暑の連続日数を更新する中、コールドドリンクのテイクアウトが増加。パッケージ卸業様に人気だったのは透明フィルムへのラベル印刷です。カラーインクジェットプリンターで印刷するから色表現は自由自在。商品ロゴなどもラベルによる対応への変更を検討されるお客様が多数いらっしゃいました。
今回のサンプルは透明ラベル用紙を用いました。プリンターはCW-C4020Gを使用。
映画を観に行く人はすでに遭遇!? あのボトルコーヒーのオリジナルラベルは・・・
ボトルコーヒーのドリンクラベルをWebサイトから自由にカスタムオーダーできる「TAG-COFFEE STAN(D)」のボトルを展示。
サントリー食品インターナショナル様導入事例をご紹介
ラベルで思いを伝えたり、映画とタイアップしたオリジナルラベル素材を選択したり、サントリー食品インターナショナル様はボトルコーヒーのラベル印刷にCW-C4020をご採用くださいました。展示しているボトルをご覧になったお客様は「どこかで見たことがある!」とお話になるなど、全国5か所の映画館にショップを展開し続々店舗数を広げていらっしゃいます。セルフオーダーエントリーと商品ラベル印刷を融合した新しい形の食のエンターテイメントを展開されています。ラベル用紙は合成紙ラベルを用いました。プリンターはCW-C4020Mを使用。
「好きな文字とデザインを一緒にオーダー」
セルフオーダーエントリー&モノクロラベル展示
もうオーダーミスは発生しない。セルフオーダーから注文ラベル出力までを一気通貫。~メディアミックス様~
お客様によるセルフオーダーと、台紙無しラベルでの注文ラベル出力により、飲食業の人手不足を乗り越える。
一気通貫のシステム導入でスピーディー且つミスの少ない環境を実現。
飲食業における人手不足は深刻で、お客様の店舗飲食は増えても従業員が戻らず廃業に追い込まれるケースも増えています。今回の展示会では多くのキオスクシステムメーカーが出展されており、人気を集めていました。当社は、メディアミックス様のご協力によりオーダーエントリーシステムを展示しました。先月発表したばかりのタッチパネル液晶一体型PCを用いて、お客様がご自身でオーダーから決済完了までを操作し、その間厨房ではオーダーラベルが印刷されるという一連の流れを再現しました。
メディアミックス様は実際に大手チェーン店様に導入実績があり、操作を体験されるお客様もスムーズに操作していらっしゃいました。オーダーラベルは新製品のTM-L100で台紙のないラベルが1オーダーずつ印刷されるので、印刷の都度容器に貼付すればオーダーミスを起こしにくく、スピーディーにお客様に商品をお出しすることが可能となります。Windows®搭載PCで構築するセルフオーダーシステムなので導入コストも削減できます。
スピーディーなオーダー対応に台紙なしラベル対応「TM-L100」が貢献
ラベルに印刷できるキッチンプリンターの用途で紹介した「TM-L100」は来場のお客様にもそのシンプルさが好評でした。ラベルを台紙から剥がす手間がなく、一枚取り去ると次のラベルが印刷されるテンポ感が現場で効率を重視するお客様の共感を得られたようです。台紙がないラベルは業務の効率化に加え、環境に配慮した経営にも貢献します。
発表直後のタッチパネル液晶一体型PCが人気!キオスク情報端末をPCで構築
セルフ・セミセルフレジとして使えるデュアルディスプレイを採用したドッキングスタンドタイプのEndeavor ST55E-A/JS55-A。展示では操作パネルを1枚にして縦レイアウトで設置。用途に応じて横レイアウトでもお使いいただけます。モニター下部には小型レシートプリンターTM-m30Ⅱ-Hが設置可能。手のひらサイズのコンパクトPC本体(ST55E/JS55)は底面部分に収納されています。ディスプレイ部分は設置場所に合わせて上下に調節が可能です。
(注)写真のプリンターはTM-m55です
iPadをレシートプリンターに一体化。狭いバックヤードでも、オーダー登録から注文ラベル出力までを可能に。~フォウカス様~
店員によるiPadでのオーダーエントリーと注文伝票印刷を一体化。飲食店に必要な機能が揃ったオールインワンのPOSシステム「poscube」。
厨房ではTM-L100でオーダーラベルを印刷。
ホテルやレストラン、ダイニングバーなどで導入実績を多数持つフォウカス様の「poscube」を用いてiPadとTM-m30Ⅱ-Sでコンパクトなオーダーエントリーシステムを構築。店員がオーダーを入力し厨房にあるTM-L100に注文指示を出す一連の流れを再現しました。poscubeは来店のお客様一人一人のオーダーに細やかに応えることができるように飲食店専用に設計・開発されているため、多彩で複雑な商品管理と注文から会計・売り上げ分析までを簡単な操作で行うことができます。今回はキッチンプリンターをTM-L100に設定しラベル印刷にすることでテイクアウトオーダーなどを想定したデモンストレーションを行いました。
日本の狭小バックヤードで実力を発揮。「TM-m30Ⅱ-S」こそレジカウンターに。
狭いレジスペースでもタブレットを装着可能なTM-m30Ⅱ-Sシリーズなら、プリンターのスペースだけでオーダー端末を設置可能。iPadやWindows®搭載PCタブレットなども設置が可能で構築するセルフオーダーシステムと設置スペースに合わせてプリンターの形も選べる点がエプソンが選ばれる理由の一つです。
(注)iPad装着イメージ
商標について
(注)本媒体上の他者商標の帰属先は、 商標について をご確認ください。