株式会社日本ラベル様
アナログ印刷機では難しかった小ロットの印刷や多品種印刷も可能になり、対応の幅が広がりました。
導入製品:
SurePress L-4533AW
導入事例を動画でご紹介
SurePress導入事例 株式会社日本ラベル様
導入の経緯と導入後の感想
アナログ印刷機との使い分けが大切
当社のお客様からのご要望が、最近では、小ロット・多品種・バリアブル印刷といったものが増えてまいりまして、当社もデジタル印刷機を検討するということになりました。社内でSurePressと他社様の機械とを比較検討させていただき、社員の総意で、SurePressを導入が決まりました。
実際に導入してみると、機械的な動作は難しくなく、印刷の職人ではない事務の者も実際に使っております。そういった点では人材面の効率が良いということを強く感じております。また、カラー印刷が非常に繊細に出るなど、他にも良い点がたくさんありますね。もちろん最初の目的である、小ロット・多品種・バリアブル印刷が可能になったというメリットは大きいです。
アナログにはアナログの良さもありますので、使い分けが大事ですね。アナログ印刷機では大量ロットの場合、割安になります。SurePressは、インクが一定単価で出ていきますが、版が不要でセット時間が短かい上、損紙が少なく効率が非常が良いので、トータルで考えると、コスト面は優位性があるなと感じております。
また、アナログ印刷機の仕事で、あふれてしまうことがあるんです。そういったときに、SurePressではアナログで使用する材料が使えるという強みがありますので、現場では非常に助けられています。さらに、SurePressの場合は試作に強いという点がありまして、営業が実機で印刷したものをお客様にお見せして、受注に繋げるということがございます。
これはデジタル印刷機ならではの強みだと思います。
SurePressの導入により感じたメリット
「SurePressはテープのような長尺印刷や、白インクがあることで、人の顔が透けて見えるような、透き通った素材への印刷もできるようになり、仕事の幅が広がりました。」と新事業工務課 平山康寛リーダー。
また、生産課 鎌田征吾グループリーダーも「高価な金のホイル紙を頼まなくても、普通の銀のホイル紙に特色金を刷れば、表現が簡単にできます。金のホイル紙は、注文してから会社に来るまでに時間がかかるんですけど、汎用的な銀のホイル紙を使えば、すぐにでも材料が届くので、使いやすいです。」と語る。
「私は4月に新卒として入社して、先輩方のご指導もありながら、3カ月でSurePressを1人で操作できるようになりました。私でも3カ月の短期間で操作ができるようになったので、皆さんも短期間で操作ができるようになると思います。」ここまで早く、SurePressの操作を習得できたことがとても印象的だったと生産課 木下莉緒さん。
新事業工務課リーダー
平山 康寛様
生産課グループリーダー
鎌田 征吾様
生産課
木下 莉緒様
弊社のアナログ印刷機の後加工機と組み合わせるなど、
工夫次第で面白いものが、色々とできるのではと思います。
営業部 営業推進課
課長 木村郁央様
旧来のアナログの印刷機では非常に対応しづらかった小ロットの印刷や、多品種のアイテムに対して非常に対応がしやすくなりました。
また、弊社の元からあるアナログの後加工機を組み合わせることによって、印刷の対応できる幅も非常に広がったと思っております。
例えばですが、銀色のメタリックのタック紙の材料に色をのせるとき、印刷してみないと分からないっていう事例があるのですが、SurePressですと、版もなく材料さえあれば簡単に出力できて、その場で色が確認できます。
アナログの印刷機ですと、版を作って、材料も結構な予備を取ってやらなきゃいけないのですが、その点でSurePressは効率的で、確認がしやすく、うまく出なかったときの色の調整も非常に楽なので効率化が非常に図れます。
SurePressの汎用性と印刷のクオリティーは非常に高いと感じてます。あとは後加工ですとか、SurePressで刷ったものの先にいろんな加工を加えてっていうことで、発展性もある機械だと思いますので、いろいろ工夫して営業していくと面白いものができるんじゃないかと感じています。
SurePress
SurePressで製作したラベル
細やかなアフターフォローや充実した教育にとても安心感を感じました。
元取締役社長
平山 良一様
エプソンさんは、非常にフォロー体制が良いと感じてます。
皆様いろいろな機械を導入されていると思いますけれども、機械というのはやはりアフターフォローというのがすごく肝心でして、売りっ放しみたいにされてしまうとすごく苦しむんです。
その点エプソンさんの場合は細やかにフォローしてくれますし、教育も充実しており、機械を入れた後に非常に安心感がありました。ここも一つの大きなポイントかなという風に感じております。
弊社の社歴は40年ほどございまして、時代に合わせて変化をしてきました。
しかしここ最近では、小ロット・多品種・バリアブル印刷などデジタルに対するニーズがあります。
そこに合わせて、弊社も体制を整えている段階です。デザイナーしかり、データを作る人間しかり、オペレーターしかり、こういった時代のニーズに合わせて教育を行っており、少しずつではありますが、形になってきております。
こちらをご覧になったお客様で、もし弊社と一緒に仕事をやっていこうという方がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けしていただき、ご一緒にお仕事をさせていただけたら嬉しいです。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
まとめ
会社概要
株式会社日本ラベル
所在地 | 東京都板橋区東坂下1-19-14 |
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設立 | 1981年2月9日 |
従業員数 | 約24名(2022年1月) |
ホームぺージ | http://www.nihon-label.co.jp/ |
1981年の創業から長年に渡り、シールや値札などを製造している。創業の発端は日本で最初にシールをつくったといわれる、レッテルの開祖である平山秀山堂の平山秀雄氏という歴史をもつ。2005年10月には環境ISO 14001を認証取得。環境に負荷の少ない未来を見据えた事業を展開している。
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