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©Rui Hosono
人の心には表現することのできない瞬間があり、不思議な感情が伴う。この広い世界の一部をさまよう間にも、自らがからっぽに感じる瞬間がある。私の心に住み続けている、過ぎ去ったものと追い続けている題名のない瞬間をとらえた。
細野瑠衣(ほその・るい):神奈川県生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科卒業。2006年、International Center of Photography, NYC, NY, U.S.A. General Studies卒業。音楽写真、ドキュメンタリー写真を中心に活動中。
日本レース写真家協会(JRPA)は、日本唯一のモータースポーツカメラマン協会です。会員は、日本国内はもとより海外でも、4輪自動車、2輪モーターサイクルによるレース、ラリーの報道写真カメラマンとして広く活動しています。本展では我々の写真を通じて、モータースポーツの魅力を感じ取っていただければ幸いです。
©Noriyuki Ohashi
網膜に映し出された無機的な光の映像は、瞬時に視神経を通り抜け脳にたどり着く。その多くは消え去り、残ったものは時間とともに有機的に溶け出し、記憶として心の壁に染み付く。そんな熟成した美しい光の記憶、「曖昧な光の、跡」をそっと取り出してみました。
大橋則之(おおはし・のりゆき):1964年京都市生まれ。1988年立命館大学法学部卒業。電機メーカーで広告宣伝、商品企画、オランダ駐在歴任。学生時代より写真制作を続け、1986年シャルルジョルダン・フォトコンテスト入賞・巡回展に参加。以後、個展・雑誌等で作品を発表し続けている。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/noriyuki-ohashi/
©Etsuko Enami
歴史と文化に支えられながら、華やかな香りを振りまくパリは、ひとたび迷い込むと人々を虜にする。シャンソンの調べに思いを馳せるベル・エポックの香り。強いコントラストに描き出された幻惑の世界。甘い誘惑に寄り添われ、ひとときのランデブーへと。
榎並悦子(えなみ・えつこ):京都市生まれ。岩宮武二写真事務所を経てフリーに。「一期一会」の出会いを大切に、人物や自然・風習・高齢化問題など幅広いフィールドをしなやかな視線でとらえ続けている。アメリカに暮らす小人症の人々を取材した写真集『Little People』で第37回講談社出版文化賞受賞。
©Naruo Ono
神秘的に輝く広大な世界。無限の大地を闊歩する動物たち。極限の光を追い求め、何度も何度も、極北アラスカへ旅に出ました。総撮影枚数にして数十万ショット超。その光跡から、選りすぐりの作品を展示します。
大野成郎(おおの・なるお):一人旅を重ねるうちに旅先の情景に心を打たれ、独学で写真を始める。「光を、未来の人々へ」がテーマ。個展に、「北海道冬の彩」(ペンタックスフォーラム)、「北海道冬の詩」(mont-bell サロン)等がある。
©Toko Egawa
人間と同じように花にもそれぞれ個性があります。その一輪一輪の持つ個性を感じ、彼らの発する一番の「美」を切り撮ってあげたい、そう思っています。
江川渡子(えがわ・とこ):写真と、写真を使った版画やコラージュなどを制作するアーティスト。2003年初個展。エプソンフォトグランプリ2008 ネイチャー部門準グランプリ。
http://www.babette.jp
©Shouichi Ito
私小説を書くように、自分と、自分のいる場所を伝えたかった。ちょうど不惑の時期、体を壊し、仕事と家庭をなくして、ここにたどり着いた。私を誘ったものはなんだったのか。どうしてまだここにいるのか。短い旅をくり返すような感覚で東京の町を歩き、写真を撮りながら、私の分身たる主人公は、いまだに問いつづけている。
伊藤昭一(いとう・しょういち):1962年大阪生まれ。1983年より2003年まで大阪文学学校に関わる。2004年上京。2008年個展「遠い私」(Place M)開催。2009年グループ展「街道塾2008展」(ギャラリー街道)参加。
©Takehito Ashizawa
ルーマニア北西部、マラムレシュ地方の山間部の村々に残る木造教会は、モミの木をかたどったといわれる背の高い外観が特徴である。村人たちの信仰心と世界観に興味を持ち、世界遺産に登録されている8つの木造教会を中心に村々を訪ね撮影した。
芦沢武仁(あしざわ・たけひと):雑誌を中心に旅の写真を撮っている。ロマの生活を写すことを喜びにしている。
©Atsushi Kadoo
ある日彼は、ふと、とんでもないことを思いついた。「世界中の街を、真っ赤に染め上げたらどうなるのだろう?」その時から、身勝手な妄想が一人歩きし始めた。9・11から直後のニューヨーク、熱気溢れる港湾キールン、香港返還の激動のその日も、10年後その日も、彼は、そこにいた。
角尾敦志(かどお・あつし):1970年鳥取県生まれ。20mmレンズ1本のみで撮影をしている。1997年の「香港返還」(富士フォトサロン新人賞2004)を始め、いかにして「都市に切り込むか!」をテーマに旅を続ける。別名 寝転びギョラニストbigmouthでの著書「裸の王様 アジア編(東京書籍刊)」がある。
©Jun Ou
苗嶺は中国雲貴高原にある山脈で、ミョオ族・トン族の生活の場であり、古い伝統と文化が引き継がれている。私は1995年以降、何度もその奥地を訪れ、生活が豊かになるにつれて、多くの伝統文化・慣習・工芸が失われていく現状を見てきた。本展では伝統的な映像の一部を紹介する。
王 純(おう・じゅん):1970年中国・大連生まれ。1995年中国魯迅美術学院撮影学部卒業修士号取得。魯迅美術学院撮影学部、南方撮影学院にて教鞭を執る。現在、浙江林学院芸術設計学院副院長。
©Yukikazu Ito
頭の上高くから降ってくる雨は、私が生活している都市の大半を埋め尽くしているアスファルトへ着地します。ときに優しく、ときに激しく、ときに想像を超えた形で着地を果たす雨は、カメラでとらえてみると美しくもありかっこよくもあり、はたまた驚くこともあり……。そんな光景が今回の写真です。
伊藤之一(いとう・ゆきかず):1966年愛知県生まれ。1991年日本大学芸術学部写真学科卒業。主な写真集に『入り口』『テツオ』『電車カメラ』『ハレ』(いずれもWALL出版)、共著に『百人一首』(PIEBOOKS)がある。写真展も「入り口」(銀座ニコンサロン)など多数開催。
©Seiji Okura
野生イルカと泳げることで世界的に有名な東京都・御蔵島。イルカをきっかけに気軽に訪れた私は、その厳しい大自然に圧倒された。イルカは人間を癒すためではなく、厳しい環境を生き抜くために逞しく泳いでいたのだ。私たちは大自然とどう向き合うべきなのか? 変化に富んだ御蔵島の表情を追い、その答えに迫る。
大倉清司(おおくら・せいじ):1972年東京生まれ。「イルカに優しく」をモットーに素潜りで野生イルカの写真を10年間撮り続けている。
http://mikura.info/
©Atsushi Takano
津和野城下は戦国武将、吉見、坂崎、亀井家三代で守られ時世の波乱を乗り越えてきた。今に残された歴史文化のロマンを求めて、シャッターを押す私の指に力が入る。
高野淳(たかの・あつし):個展「津和野」を、EU国際交流年共催イベントとして2005年8月29日から9月12日までドイツベルリンフンボルト大学にて、2005年9月21日から2006年3月30日まで森鴎外記念館にて開催。
©Seiya Nakai
絶景ではないけれど、感動的な情景ではないけれど、2本の線路のまわりには、思わず微笑んでしまうような「ゆるい鉄道風景」がありました。現実のようで夢のような、記憶のようで日常のような「ゆる鉄」の世界に、疲れたココロを癒していただければハッピーです。
中井精也(なかい・せいや):鉄道写真家。1967年東京生まれ。鉄道の車両だけでなく、線路・ホーム・乗客など、鉄道にかかわるすべてのものを被写体にし、臨場感のある鉄道写真をライフワークにしている。毎日必ず1枚鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を連載中。
http://railman.cocolog-nifty.com/blog/
©Takenori Iizuka
「ディスカバージャパン」は、1971年から7年間、国鉄がポスター・雑誌・新聞広告を中心に行なった旅行集客キャンペーンである。高度成長の中、ゆとりを持ち始めた若い女性の旅行熱を盛り上げ「アンノン族」を生み出した原点でもある。「旅」のイメージアップに「広告」がどう関わっていたのかが、当時のポスターなどを再現することを通して表現される。
飯塚武教(いいずか・たけのり):1965年日大芸術学部写真学科卒業後、(株)電通入社。現在フリー。ADC賞、毎日広告デザイン賞、日本雑誌広告賞、日経広告賞などを受賞。APA会員。
©Masao Kawahara
湾岸には、一種独特な被写体が数多く存在しています。普通誰もがレンズを向けないであろう美しくない被写体達に何か惹かれるものを感じ、それらをどのように表現するかをテーマに取り組んできました。直射光によってできるコントラストと空間、それらを包む全体をどのように位置づけるかに関心を持ち、モノクロームのもつ階調により再現した作品です。
河原雅夫(かわはら・まさお):1944年京都生まれ。1967年APA展入選。1972年河原写真事務所設立(現在Kfotoに改名)。日本広告写真家協会会員。1985年ナガセフォトサロン(東京・大阪)、2000年キヤノンサロン(東京・大阪)、2003年富士フォトギャラリー(大阪)にて個展。
http://www.kfoto.jp/
©Yoshikazu Kandagawa
廃墟という場所、そこは人々から不要と宣告され忘れられた地です。ある時、私は壁に色鮮やかな絵が描かれ続けている廃屋と出会いました。その建物の壁は常に新しい絵で埋め尽くされています。廃屋の老朽化が進む中、逆に成長しているようにも見えます。朽ち果てる運命の廃墟がたまたま出会った絵描き職人の力により変化し続けています。どこか巨大な生物のようにも思えます。ここはそんな場所です。
神田川義和(かんだがわ・よしかず):2009年コニカミノルタプラザにて写真展「曖昧な時間」を開催
©Yoshiteru Kondo
夜の街は様々な光と闇と人間が錯綜する刺激的な時空だ。これらの三要素が混ざり合っている状態こそが、その面白さだと思う。そこで、光と闇と人体のフォルムが絡み合っている中に魅力的な瞬間があることに気付き、私なりに感じた夜の街の息づかいを表現しようと試みた。
近藤善照(こんどう・よしてる):1965年京都生まれ。1988年立命館大学卒業。2006年コニカミノルタプラザ、2007年アイデムフォトギャラリー「シリウス」、コダックフォトサロンにて個展開催。
本来、シェルパとは険しい山道を行く際に同行するガイドを指します。しかし海のシェルパは厳しさから守るだけの存在ではなく、美しさを分かち合う友として必要不可欠です。本展では、ガイド会の川本剛志(久米島)・田中美一(小笠原)・鉄多加志(駿河湾)・秋野大(パラオ)の4名が、季節感溢れる海へと皆さまをご案内いたします。
ガイド会:海や水辺をフィールドにするスキューバダイビングのガイドたちによる会。水中の楽しさやガイドの活動を広く知ってもらうため、「次世代ガイドの写真展」や地域の巡回展などを行っている。
参考イメージ
世界各地の美しい風景を紹介し、写真を通じた新しい旅の歩き方を提案するテレビ番組「エプソンスペシャル 地球の歩き方」で募集した旅の写真コンテストの受賞作品展です。思い出に残っている旅行、旅先で撮った忘れられない風景など、思いのこもった作品をご堪能ください。
このイメージは前回(2007)の入賞作品で構成されています。
前回に引き続き、多数ご応募いただいた写真コンテスト「エプソンフォトグランプリ2008」。表現力はもちろんのこと、 撮影から出力までデジタルフォトづくりの総合力が評価される、デジタルフォトプリントならではのコンテストです。応募 者一人一人の写真への想いが色濃く立ちのぼっている、渾身の作品の数々を展観いたします。
©Tetsuya Fukuda
リスボン(ポルトガル)のダウンタウンを100年以上走り続け、様々な人間模様を見つめ、人々の想いを運んできたトラムは『街の顔』です。その暮らしと密着したトラムの周りで、私が見た小さなドラマを集めました。
福田徹也(ふくだ・てつや):1973年 兵庫県生まれ。2006年 コダックフォトサロンにて個展開催。「人々の暮らしとその空間」をテーマとする。
©Kanji Yamamoto
雲南省は中国の最南端に位置し、省都である昆明は「常春の都」と呼ばれ、気候は温暖で、25の少数民族が暮らしています。中国雲南省の少数民族の村々を散策すると、子どもの頃の風景が脳裏によみがえります。ふるさとへ帰って来たような安堵感と懐かしさを感じてしまうのです。
山本寛二(やまもと・かんじ):1956年 熊本県生まれ。1996年より個展・グループ展を山脇ギャラリーなどにて開催。
©Yoichi Takatsuka
人は、様々な関係の中に生きていかなければならない。しかし現代社会において、その関係は概して希薄なものである。ゆえに人はそれを無意識に求めるのだろうか。囲われたいと願いつつ孤独を生きている者。囲われることを疎みつつも寂しさを覚える者。そうした、様々な「囲人」たちの姿がここにある。
髙塚陽一(たかつか・よういち):1962年 神奈川県生まれ。児島昭雄氏に師事。個展に新宿ニコンサロンでの「光と影の軌跡 60年目のひろしま」
「路上の賢人」など。2008年、酒田市土門拳文化賞奨励賞受賞。
©Keiichi Ito
春の森の中に入ると、あふれる新緑に包まれ、心の隅々まで緑色で満たされた。満開の桜の中に入ると、やはり桜色で満たされた。冷たい雪の中では樹の温もりの色を感じた。そして、そこに佇むと樹や草たちが何かを語りかけてくる。
伊藤計一(いとう・けいいち):1950年 東京都生まれ。2004年 日本写真学園短期講座修了。2008年 グループ展「東京名所」、東川町フォトフェスタ「Bench」に参加。
作家ホームページ:
http://www5d.biglobe.ne.jp/~monokuro/