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©Keijiro Kai
東京には多くの川が流れていた。その多くは街から姿を消し、忘れ去られていった。今も変わらない川の軌跡や、流れが作り出した地形、そして一変した川辺の風景。これは、その一瞬の記録である。
甲斐啓二郎(かい・けいじろう):1974年福岡生まれ。フォトグラファー。2007年Lotus root Gallerlyにて個展。2009年Totem Pole Photo Gallerlyにて個展。
©Kentaro Sekine
人間のコミュニティで生活する犬を、約5年に渡ってアジア各地で撮影した。放し飼いの犬や野良犬たちの中に、その土地の人々や生活を映し出す鏡の様な存在感を感じ、自由なアジア犬の日常をまとめてみた。
関根健太郎(せきね・けんたろう):北海道オホーツク育ち。東芝の海外営業部を経てフリーの写真家に。国内外への旅の中で人物、風景、お祭り、動物を撮影。2009年エプソンフォトグランプリ入選、2010年JPS展金賞。
©Kazuyoshi Miyoshi
世界中の楽園を撮りつづけてきた三好和義が、小笠原諸島を初めて撮り下ろした。この6月、世界自然遺産に登録された小笠原は、複雑な地形とそこにはめ込まれたブルーの海で、三好を魅了した。三好が「世界で一番きれいな海では」と感じたというその魅力を、余すところなく伝える。
三好和義(みよし・かずよし):1958年、徳島市生まれ。沖縄、タヒチ、モルディブなど南の島に始まり、南極、チベット、屋久島と世界各地を「楽園」をキーワードに撮影。近年は社寺や仏像など日本の美や精神文化もテーマとして追求している。近刊に『京都の御所と離宮』『世界遺産 小笠原』(朝日新聞出版)。木村伊兵衛写真賞、タヒチ政府特別賞、藤本四八写真文化賞を受賞。
ギャラリートーク&サイン会
11月23日(水・祝日)、11月26日(土)
両日とも1回目 13:00~/2回目 15:00~の2回実施
©Akihito Yoshida
インドの旅の途中、さらさ工場で働く職人達に出会いました。彼らが作り出すさらさの美しさと、懸命に働く彼らの姿を多くの人に見ていただきたいです。
吉田亮人(よしだ・あきひと):1980年宮崎県生まれ。京都市在住。タイにて1年間日本語教師をした後、小学校教員として6年間勤務。2010年カメラマンに。これまでタイに暮らすミャンマー難民やインド、チベットなどを取材。講演会などの活動もおこなっている。
©Seiichi Yamashita
手漉き和紙にプリントすることを前提に、「水」という題材を選んで5年以上になります。水は気体(霧や蒸気)、液体(川や滝の流れ)、固体(雪や氷)など無限に変化します。日本の風土を表現するのにこれほど適した素材はないと思いながら、シャッターを押しています。
山下誠一(やました・せいいち):1951年東京都生まれ。業界誌の写真部に在籍し、1999年にフリーになる。
個展「水の呼吸」(ギャラリーバウハウス)、写真展「Imperfect Vision」(ブリッツギャラリー)を開催。
©Michihiko Arai
自転車は人が動力になるビークル、人に最も近いツールで、乗り手との一体感はバイクなんぞの比ではない。
だから町に置かれた自転車には、持ち主のマインドが宿っている。これは、日本各地の自転車たちのポートレイトで、私の日本探しの旅の記録でもある。
荒井道彦(あらい・みちひこ):長野県出身。印刷会社の画像処理オペレーターを経て、現在「ぴいえすむうん写真企画」主宰。作家活動中。
©Mikio Takeda
たどり着いたユーラシア大陸最南西端のサグレス岬に、一堂の朽ちた教会があった。
最果ての国ポルトガル全土を巡り、各地の教会(イグレージャ)で十字とシャッターを切った流浪の記録。
武田みきお(たけだ・みきお):慶応義塾大学卒業、美学美術史専攻。出版社勤務を経て米国シアトル、ニューヨークで出版活動。著書にハワイ6島500教会を訪ねた写真紀行『楽園のハレプレ』がある。
©Kurato・Takanori Fujii
長崎と尾道、車はおろか自転車でさえ進入を阻まれる急な階段坂。所狭しと軒を並べた家々、その間をまるで迷路のように縫う路地。人々の生活を五感すべてで感じられる空間が、今なお街を形成している。そしてそこはともに暮らす猫たちにとっても、生きてゆくための大切な空間だ。二人が、それぞれの街をそれぞれの視点で切り取った作品群を紹介します。
蔵人(くらと):名古屋市在住 会社員
藤井孝憲(ふじい・たかのり):福山市在住 会社員
©Yasuyuki Haneishi
2000年代前半をカラーネガで、後半をデジタルカメラで撮影。「アナログ・デジタル」と「スクエア・フォーマット」という、不安定感と安定感の同居する切り口で都会で日々生活している人々をとらえ、浮かび上がってくる日常を2点1組で表現してみました。
羽石康幸(はねいし・やすゆき):1949年栃木県生まれ。「写らく塾」主宰。写真集団・北斗所属。個展「ひいな」(2010年/ペンタックスフォーラム)開催。川口市在住。
http://blogs.yahoo.co.jp/syarakujyuku/
©Hiroshi Nakata
アジアのローカル線に乗る旅に出た。森を抜け、海を見下ろし、開け放たれた車窓の景色を肴にビールを飲む。それは、地を這うように粘り強く走り続ける鈍行列車に乗ることでしか味わえない、贅沢な日々だった。
中田浩資(なかた・ひろし):1975年生まれ。1997~1999年の北京滞在中、通信社で報道写真に携わる。2004年よりフリー。旅行写真を中心に活動中。http://www.nakata-photo.jp/
©Ichigo Sugawara
『DUST MY BROOM』は、スライドギターの名手エルモア・ジェイムスの代表曲です。本来は「箒の埃を払う」という意味ですが、ブルーズの中では「やり直す」ことの比喩として歌われています。災害によって日常の暮らしを奪われたバングラデシュとケニヤで、たくさんの笑顔に出会いました。未来のために僕たちができること。これからも、もっとたくさん考えていきたいと思います。
今回エプサイトで展開するのは、東北を拠点とする最先端のリサイクル企業である青南商事、東北大学らとスタートさせるリサイクルプロジェクトの一環であり、「あたらしいみち」と銘打った展覧会。天災から立ち直ろうとして行われるさまざまな尽力を支える子どもたちの天使の笑顔と、陽光に満ちあふれうつくしく照らされた、"あたらしいみち"を象徴する空と光の作品によって成り立っています。
菅原一剛(すがわら・いちごう):1960年生まれ、鎌倉市在住。大阪芸術大学で写真を学ぶ。フランスでフリーランスフォトグラファーとして活躍。ロバート・フランクに才能を認められ、ともにグループ展に参加。欧米・アジアなどでの個展多数。著書に『写真がもっと好きになる』『DUST MY BROOM』など。
©Robin Haseba
まさに関西の縮図、神戸須磨海水浴場。夏。ひと。ビーチ。笑い。個性。パワー。僕が愛する関西。宝物の記録。
長谷波ロビン(はせば・ロビン):1977年大阪府生まれ。2003年フリーランス。広告、新聞、雑誌、ポートレートなど幅広く活動中。
http://www.robin-jpn.com
©Yoshiteru Kondo
約7年間、夜の街をテーマに撮影を続けてきたが、そこには何度行っても尽きることのない光と闇の刺激が存在している。前回の個展は人物のみだったが、今回は、人、モノ、動物を交ぜ合わせて夜の街の魅力を表現しようと試みた。
近藤善照(こんどう・よしてる):1965年京都生まれ。1988年立命館大学卒業。2006年コニカミノルタプラザ、2007年アイデムフォトギャラリー「シリウス」、コダックフォトサロン、2009年エプサイトにて個展開催。
©Tsuyoshi Wada
僕は焦っていた・・・。未来に思いを巡らすと、不安や焦燥ばかり。後がない。そんな覚悟で出かけたキューバ。自分自身と格闘し、圧倒的に平和な光景に葛藤した。僕がこれから進む道はどこにあるのか。
(追記)東北の人たち、そして日本へ。エールを込めて。
和田剛(わだ・つよし):1974年東京生まれ。フォトグラファー。2002年より広告・書籍の撮影を中心に活動。仕事と平行して、国内海外を旅しながら定期的に作品を制作。2008年に国内巡回展「motherland」を開催。現在、東日本大震災の復興支援やNPOの活動に参加。
http://tsuyoshiwada.com/
©Tamaki Ozaki
前を向いて突き進む、生き生きとした水俣の姿を15年間撮り続けてきた。水俣の力ある姿を多くの方々に見てほしい。
尾崎たまき(おざき・たまき):熊本県生まれ。商業写真を手がけながら独学で水中写真を撮影。2000年より中村征夫氏に師事。2011年、フリーランスに。写真集・著書に『うみかぜ日記』『ほんとのおおきさ・なかよし動物園』がある。
オフィシャルサイト「うみかぜ日記」
http://www.ozakitamaki.com/
©Takashi Homma
2011年金沢二十世紀美術館を皮切りに大規模な個展をスタートさせたホンマタカシ氏。東京展となるオペラシティアートギャラリーでの開催にあわせ、エプサイトでは「ユキ(snow)」をテーマとした作品を展観いたします。インクジェットプリンターから作品が出力される様子、プリント完成にいたるまでの習作なども、作品とともに展示し、制作プロセスにちりばめられた楽しさ、発見、驚きをお客様と共有する展観となります。ファンならずとも必見の展覧会に、ぜひご来場ください。
ホンマタカシ:1980年代後半から、ファッション雑誌や広告を中心とした活躍を始めたホンマは、90年代に入り渡英。イギリスの先鋭的なカルチャー誌『i-D』等の仕事でさらに注目をあつめました。93年の帰国後「東京郊外」シリーズなどで美術の世界からも高い評価を得て、98年木村伊兵衛写真賞を受賞。その後、さまざまな作品シリーズ、写真家中平卓馬を追った映画「きわめてよいふうけい」や、建築を主題としたシリーズなどを発表。ジャンルに関わらず貫かれる被写体との独特の距離感、冷めた色彩によるクールな画面、作品を通して「写真とは何か」を問いかける理知的な姿勢により、写真家として人気と地位を確立、多くのファンの支持をあつめています。
©Sakuko Okuyama
巨大なアジア象、その足の裏はどうなっているのか…。動物園でチラッと見えたその正体が気になり、動物園通いを始めた。いつの間にか対象とする動物が増えていった。思いがけない部位にその種固有の特性を見出す驚き、それを写真にまとめた。
奥山佐具子(おくやま・さくこ):毎日写真コンテスト入選3回。日本報道写真連盟会員。NHK文化センター 徹底的写真塾で中谷吉隆氏に師事。
©Shoji Tanabe
戦争終結から10年、焼け野原の残る街には家や仕事を求める人が溢れるなか、東名高速の建設は日本復興の原動力となり、国民は大いに勇気づけられた。1954年から3年間、学業の合間に「戦後十年の世情と庶民生活の記録」をテーマに撮影した。
田邊勝二(たなべ・しょうじ):神奈川県川崎市生まれ。12年前より「喜多方の蔵」をテーマに東京、喜多方で写真展を開催。2009年~2010年[ポートレート専科]に参加。
©Kiyoshi Mori
バングラデシュといえば貧困だけがクローズアップされがちな現状があるが、その一方では、美しい詩情をたたえた物語を紡ぎだすタゴールに代表される詩人の大地でもある。モンスーンの過ぎてゆく季節の変わり目を、雨上がりの穏やかな景色がひらけてゆく日々をとらえた。
森清(もり・きよし):1970年生まれ。早稲田大学文学部美術専修卒。ポートレイト、旅を中心に手がける。
http://www.noemi-s.net/cecil/
エプソンフォトグランプリは、写真そのものの表現力はもちろんのこと、プリントの仕上がりも含めた作品づくりの総合力が問われます。22,000を超える応募作品の中から選ばれた栄えある受賞作品を、一堂に展観いたします。
©Michael Feather
6年前、初めて来たときから感じている東京の印象、"静寂とカオス"。車、電車、人があらゆる方向に動き続けるエネルギーと、一方で感じる静寂を撮影した。日頃、見慣れた東京の景色がまったく違ったものに見えると思う。
Michael Feather(マイケル・フェザー):英国生まれ。著名な写真家のアシスタントとして世界各地を旅した後、独立。ロンドンフォトグラファー協会コンテスト若手の部ランドスケープ部門1位、スティルライフ部門2位受賞。東京在住。
http://www.msfeather.com
©Masahiro Kokubo
日常広く活用されていながら、存在をあまり意識されていない石灰石鉱山。その領域で見えてきたものは、自然と人間の営みの接点の中で、見向きもされない人工物、鉱物、植物などが、時の経過や光を受け、何かを語りかけてくるような光景でした。
小久保雅弘(こくぼ・まさひろ):1955年茨城県生まれ。千葉大学園芸学部卒業。現代写真研究所で金瀬胖氏のゼミに在籍中。
©kumako
水棲哺乳類を見習い、肺に空気を詰め、海に潜る。水圧に身を委ね、閉息している間だけ水の惑星と同化する。海水になじんだ五感は、海から生まれた遠い記憶を思い出し、母なる水に抱かれながら深くつながっていく。
kumako(本名/久保誠):1964年東京都生まれ。2003年より千葉県に移住し、スキンダイビング専門のショップを開業。2009年より水中写真家としての活動を開始。2010年、「御苗場」や雑誌 『フォトテクニックデジタル』 8月号にて作品発表。京都造形芸術大学通信教育部美術科在籍。
©Ayaka Shioya
白根大凧合戦に興味を持ち、一心太助組というチームのドキュメンタリー撮影を始めて4年。大凧の材料に使う竹の伐採から、お祭り後の片付けまでを密着取材しました。私の写真を通して、白根大凧合戦の魅力を知ってほしいと思います。
塩谷彩夏(しおや・あやか):1986年新潟県生まれ。白根大凧合戦フォトコンテストほか入選多数。現在、長岡造形大学大学院、造形研究科造形専攻視覚デザイン領域在籍中。松本明彦研究室所属。