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©JUICHI TATSUMI
紀元前10世紀頃に建国されシバの女王が関わったという伝承のある二つの国、イエメンとエチオピア。周辺諸国と異なり、まるで島国のように古の文化を守りながら人々は暮らしている。その生活に驚きと興奮を覚えた旅の記録です。
巽寿一(たつみ・じゅいち):1937年大阪府生まれ。埼玉県在住。写真歴11年。二科会写真部埼玉支部所属。世界文化資産を巡りながら、人々の生活風景を撮影。本展が2回目の個展となる。
©KAZUMI YOSHINO
彫像が僕を見ているような気がする。はやる気持ちでシャッターを押しまくる。持ち帰り、画像を見るが、何かが物足りない……。そうだ瞳と唇を入れてみよう。怒った目、笑った目、甘えた目、艶のある唇などを入れてみる。生き返ったじゃないか。彼等の熱いメッセージが伝わってくる。
吉野一三(よしの・かずみ):1951年群馬県生まれ。関東写真専門学校卒業。1996年日本写真家協会入会。写団一期一写代表。
©HISATO DAVID LIAO HIGA
曲がった手で絵を塗る女性、車イスが買えず、代わりに台車に乗せられる青年。福祉制度が整っていない貧民国ボリビアで生きる生活困窮者や障害者の姿を見てください。
比嘉ダビド久人リアオ(ひが・だびど・ひさと・りあお):1983年ボリビア生まれ。現在はブライダルを中心にフリービデオカメラマンとして活動中。
©Kazuyuki Okajima
旅の始まりと終わりにいつも目にしている九十九里浜。身近な存在でありながら、これまで撮ることがなかった。途切れることのない風や波、光の様子に「永遠とはどういうものなのか」という思いを馳せて撮った。誰もが見たことのあるような日本の海辺の景色を、しっとりと描いた。
岡嶋和幸(おかじま・かずゆき):1967年福岡市生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。写真集「ディングル」のほか著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」「潮彩」「学校へ行こう!」などがある。
©Hiroyuki Negishi
「これで家族全員が食べてきたので、捨てられなくてね」と使い古したお釜、鍋を植木鉢がわりにしている訳を話してくれた。このような一風変わった鉢に入った植木を「こんなもんでいいの」と言われながら各々の家庭からお借りして自然光でスタジオ撮影した。
根岸廣行(ねぎし・ひろゆき):2009年APAアワードにて「美しい日本賞」を、同アワード2010にて「特選賞」を受賞。
http://www.ugajin-web.com/
©Yuji Tozawa
沖縄では、数えで97歳を子どもに生まれ変わる歳とし、カジマヤー(風車)を飾って盛大に祝う。ある母子のカジマヤー祝いを、島の風土・風習とともに追った。故郷の島への凱旋、母の死、土葬、洗骨式。母子の生き様と島のドキュメントが、人や情とは何かを考える機会になればとの思いで再編した。
戸澤裕司(とざわ・ゆうじ):1964年石川県生まれ。東京綜合写真専門学校卒業。週刊誌の専属カメラマンを経て、現在フリー。主に人物ドキュメントを手がける。写真集に『旅する作家 五木寛之2001~2006』などがある。
http://tozawayuji.com/
©Hitoshi Aoki
西アフリカを旅した。アフリカは怖いところ?いや、怖いだけではない。僕らと同じように日常を楽しみ、過ごし、生きている人々の姿もある。そんな人々との出会いや、子どもたちの笑顔に、温かい気持ちにさせられた。
青木仁志(あおき・ひとし):1982年千葉県生まれ。会社員。学生時代から旅にのめり込む。写真を撮りながら世界各地を巡り、訪れた国は100を超える。今回が初の写真展開催。
©Shousuke Saito
旅の途中の道すがら、袖触り合うも多生の縁。「フォトOK?」と声かければ、緊張で固い顏の人、Vサインで照れ隠しの人、ミョーにカメラ慣れした人……。それぞれの人の、それぞれの表情が、再び旅の空へと誘います。
齋藤正助(さいとう・しょうすけ):1947年生まれ。座右の銘は「人の一生は重きバックパックを負うて遠き道を行くが如し」。左右の眼は、各1.2老眼進行中の"爺線上の"カメラマン。
©Noriyuki Kato
真夏の照りつける光をはね返し輝く花・熱帯睡蓮は、夕刻に閉じ、翌朝には陽光を浴びて再び開く。「復活」や「再生」を象徴する太陽の花がたたえる強くしなやかな生命力を、光の一滴まで残さずフレームに写し取った。
加藤宣幸(かとう・のりゆき):デザイン事務所STUDIO HOMES DESIGN代表、アートディレクター兼フォトグラファー。
©Mitsuteru Hino
見る者に強力なインパクトを与える日本の夏の風物詩、花火。その姿は「一瞬の美」。この一瞬の夏の思い出を「永遠の美」へ。花火の鮮やかな色彩と夜空の深い黒のコントラストを、マット紙で表現した。
日野光輝(ひの・みつてる):1978年愛媛県生まれ。会社員。高校生のときに写真を始める。慶應義塾大学カメラクラブOB。三田写真会会員。今回が初の個展開催。
©Yukio Ohyama
飽くことなく富士山を見つめ続けてきた大山行男。彼が次なるテーマとしたのは、インドやネパールの街と人だった。PENTAX 645Dでとらえたカトマンズ山麓の人々の暮らし、未発表作品を展観する。
大山行男(おおやま・ゆきお):1952年神奈川県生まれ。19歳から全国を放浪しながら写真を撮る。20代半ばに富士山の魅力に取りつかれ、以降、富士山麓に移り住み、周辺の山々や樹海、湖を歩き回り撮影を続けている。2010年よりインド、ネパールを巡る。
©Fujio Kito
動物園の動物はいつ見ても同じような姿に見えるかもしれない。しかし、ふとした瞬間、射し込む日差しによって彼らの毛並みや皮膚といったディティールが強調される。そこには動物としての生から逸脱した、どこか無機質な美しさが溢れている。
木藤富士夫(きとう・ふじお):1976年神奈川県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。2005年より、フリーランスフォトグラファーとして活動。
http://fujio-panda.com
©Fumio Takashima
サイゴン陥落35周年を祝うホーチミン市から中国国境まで、かつて8回の取材では伺い知れなかった、平和を享受する人々の日常を追い、交流し、54民族の伝統工芸文化に触れ、食文化を楽しんだ旅の記録。
高島史於(たかしま・ふみお):64才。日芸写真学科中退。1995年からの16年間に117回の海外取材を通し、写真と文で各国の文化、生活を雑誌に発表。2009年、韓国仁川市の広報大使。東京下町に生まれ、心持ちを伝える写真を心掛ける。
©Mitsugu Onishi
「東京スカイツリー」から南に約3km。江東区砂町。東京のはじっこにあるからだろうか、昔と風情はそれほど変っていない。そこには下町特有の密集感とともに、永井荷風や俳人の石田波郷が茫洋として散歩をくり返したその寂りょう感ともいうべきものが混在している。ふたたびの「郷土」を歩き巡った。※写真集「砂町」300部限定発行。会場にて販売予定。
大西みつぐ(おおにし・みつぐ):1952年東京深川生まれ。1985年太陽賞、1994年木村伊兵衛写真賞受賞。個展多数。
©Ichiro Asanuma
キルギスの彼は言う。「あなたたちはバイカル湖の東へと行き、私たちは西へと来た」居を探す私を迎えてくれた家で、また、彼らの親戚の村々を訪ねたときに、中央アジアの草原を馬が駆け抜けるように流れる季節の中、山々の下に広がる日常生活のひとコマを写した。
淺沼一郎(あさぬま・いちろう):1974年東京都生まれ。会社員をやめ、2003年8月からキルギス共和国に大学職員として暮らす。2005年8月、交通事故に遭い帰国。現在再び、会社員として東京に暮らす。http://www.broken-robot.com/
©Takehiko Misawa
報道写真が広く多くの人に伝える写真であるならば、「記念写真」は家族の間の私的な報道写真なのでしょう。いろいろな家族のいろいろな記念写真を並べて見ると、かつての報道写真家が写真で世界を変えてみたいと夢みたように、記念写真も大切な何かを伝えようとしていると感じるのです。
三澤武彦(みさわ・たけひこ):釜石生まれ。名古屋在住。1990年代後半から結婚式とその後の家族の記念写真を撮り続ける。
http://misawa-world.com/
©Nakayoshi
人は濡れた砂粒みたいなものかもしれない。濡れているときはギュッと粒が固まって、乾いているときはバラバラと手の平から零れ落ちる。寂しいから寄り添って、自分勝手だから孤独を選んだりする。
中義(ナカヨシ):大阪府生まれ。写真表現大学卒業。
©Jyuichiro Tomita
豊かな十日町の自然を撮影して感じた命。そしてそれらと同じように湧き出る私たち人間の命の鼓動を舞踏家・石井則仁の身体表現に感じ、その瞬間の輝きをここに提示した。
冨田寿一郎(とみた・じゅいちろう):1980年広島県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。現在は東京をベースに、フリーランスフォトグラファーとしてエディトリアル及びコマーシャルを中心に活動中。http://www.jyuichirotomita.com
©Tomo Kohsaka
今この時がずっと続くなんて叶わない夢。こんなにも心地いいのに、確実に過ぎ去って行く時間。この親愛なる光景を、せめて写真の中に大切にとっておきたい。
コーサカトモ:東京都在住、フォトグラファー。編集プロダクション、フォトエージェント勤務を経て、写真を始める。
http://hokipoki.net
今年で6回目を迎え、多くのご応募をいただいたエプソンフォトグランプリ。受賞作品展には、写真を撮る楽しみ、プリントする楽しみ、そして自分の心が伝えられたときの喜びが溢れています。ぜひご覧ください。
©Kenichi Morisaki
それは1枚の紙との出会いからでした。その紙のあまりの美しさに、息が止まりそうでした。まるで神が宿っているかのようでした。
「越前生漉き奉書」この和紙にプリントするべく、日本の美しい"かたち"を求めて旅してきました。
森崎健一(もりさき・けんいち):1968年兵庫県生まれ。広告制作会社写真部勤務を経て、2005年マルモスタジオ設立。
©Tomoki Imai
本展のために訪れた、初めての地、台北。街をさまよい、インスピレーションと鋭い嗅覚のおもむくままにシャッターを押す… 独特の眼で風景を切り取る今井のファインダーを通過した台北の街は、どのように変異したのでしょうか。作家にとっては、初のデジタル一眼レフ(SD-1)による作品の展観となります。ぜひ、ご覧ください。
今井智己(いまい・ともき):1974年広島県生まれ。東京芸術大学卒業。東京在住。海外でも評価が高く、2002~2003年に開催された「Black out」展は、パリ、ローマ、東京で巡回。写真集に『真昼』『光と重力』などがある。2011年、『A TREE OF NIGHT』(Match and Company Co.Ltd.)を出版。http://www.imaitomoki.com/home/
■同時期開催「メグロアドレス-都会に生きる作家」 (今井智己ほか5組のアーティストによるグループ展)
2012年2月7日(火)~4月1日(日) 会場:目黒区美術館
©Koji Abe
瀬戸内しまなみ海道で暮らす子どもたちを、貨物船船長の父親が撮った。普段、家族と離れているからこそ撮れる写真がある。毎日を全力で生きる子どもたちに、誰もが体験したあの頃の記憶がよみがえる。
阿部高嗣(あべ・こうじ):2009年よみうり写真大賞ファミリー部門大賞、2010年明治安田生命マイハピネスフォトコンテスト銀賞受賞。2011年写真集『しまなみライフ』出版。
©Tomoko Ishiwata
女子ボクシングの第一人者で、2010年に引退した元WBC世界チャンピオン菊地奈々子選手の軌跡を追いました。女子ボクシングをけんいんしてきた菊地選手の真摯さをお伝えしたいです。
石渡知子(いしわた・ともこ):1973年生まれ。神奈川県在住。戦う女性に魅せられて、2000年より女子格闘技、女子キックボクシング、女子ボクシングなどを撮影。なぜ女性がリングの上で戦うことを望むのかを思案しつつ、現在も撮影を続けている。
©Atsushi Hoyano
2010年10月に、中国チベットのラサからチョモランマ(エベレスト)のベースキャンプに寄り、国境を越えてネパールのカトマンズまで旅しました。その時に撮影した写真です。チベット仏教、豊かな農業、ヒマラヤの景観、そしてそこに生活する人々の姿です。
保屋野厚(ほやの・あつし):写真歴50年。独学、所属団体なし。2007年より「東京・街の風景」というテーマで展覧会を6回開催。