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エプサイト
荒井道彦コラージュ写真展『My World』
この度、エプサイトギャラリーは荒井道彦コラージュ写真展『My World』を開催いたします。
本作は、エプサイトギャラリー2024年度公募展応募作品から選出されました。
▶ 作品紹介
荒井道彦コラージュ写真展『My World』
東北から九州まで各地の町々を巡り歩き廻って気になった物は何でも撮る。こんなことを繰り返していると、なんだかお遍路でもしている様な気になって、自分自身と向き合う余裕も生まれ、ふと少年期の記憶とか頭をよぎったりもします。実はこのフィールドワークが一番楽しい。
そして膨大な撮影データと共に私の内に集積された『日本のまち』のイメージを持ち帰り、PC上で重ね合わせ貼り合わせた、私の心象風景であったり少年期の思い出の光景とでもいうものが今回の作品群です。
SNSではなく、是非1メートル~2メートルの大判プリント11点を、会場でじかにご覧いただきたいと願っております。
荒井 道彦
▶ 選考委員コメント
鈴木 理策氏(写真家)
かなりの手間をかけて作り出された作品だ。インパクトがあって、まるで映画のワンシーンのような仕上がりになっているのが、本作の魅力の1つ。独特な世界観が作り上げられた、個性的な作品だ。コラージュによって作り出された廃墟感も魅力的だが、実際にある看板などを素材として用いており、外国から日本に来た方が見たら、日本の街中は、この作品のように見えているのかも知れない。手前に状況があって背景がコラージュの場合と、平面をコラージュしている場合の2パターンがあるので、展示は構成を十分に考えて行いたい。
本尾 久子氏(インディペンデント・キュレーター)
身近な場所で撮り続け、個別の素材を組み立てていった結果、SF的な世界が生まれている。完成までの作業はとても大変だったと思うが、緻密な作業をやり遂げている。丁寧に作り込まれたディテールには、情熱的に箱庭遊びをする子供のようなマニアックさがある。記憶と現実のいりまじる混沌とした世界観に囲まれるのは、(他者のものであるとわかっていても)きっと楽しい経験だろう。舞台美術や映画の書割りを連想させる全体像から、入り組んで錯綜する細部が浮かび上がってくるような演出を展示に取り込めるとより面白くなると思う。
エプサイトギャラリー公募展
選考委員とエプサイトが協議の上、応募作品の中から優れた作品を選出し、開催する展覧会です。
1961年
長野市生 長野市在住 写真家 写真コラージュ作家
2007年
作家活動再開
米誌"AMAZING FIGURE MODELER #34"に作品を掲載
国展
2010年 ニコン賞
2013年 福原信三賞
2014年 新人賞
2017年 準会員優作賞
2020年 退会
個展
2011年 新宿エプソンイメージングギャラリーにて
"CHARLIE"~はじめて買った自転車を、ぼくはチャーリーと名付けた~
同年 ギャラリープラザ長野にて"CHARLIE"長野展