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エプサイト
「創作を楽しむ人に、挑戦と発表する喜びを。」との思いから、初心者でも手軽にデータ応募で参加できる写真展として2年目を迎えた「エプサイトプレミアム写真展」。
今回は、参加者全員がゲスト写真家からの講評コメントをもらえるなど、さらに嬉しい特典が増えたほか、事前セミナーを通じて用紙選びやタイトルのつけ方を学べるなど、展示だけでなく気軽に作品づくりを学べる機会も設けられた。
好評のうちに終了した、『エプサイトプレミアム写真展 Vol.2 感動の一枚』についてレポートする。
『エプサイトプレミアム写真展 Vol.2 感動の一枚』会期
【1期】2024年9月25日(水)~10月7日(月)
【2期】2024年10月9日(水)~10月21日(月)
【3期】2024年10月23日(水)~11月2日(土)
本展の参加条件は、エプサイトプレミアムをご利用いただいていること。写真展自体への参加費用は無料で審査による落選もない(応募者多数の場合は先着順)。しかも今回は、ゲスト写真家によるコメントが全ての展示作品に付くという特典も用意された。
今回の展示は1期から3期に分けて行われ、合計で約300人が参加。前回の約200人を大きく超える大規模な展示となった。会場では、参加者だけでなく一般の方も数多く来場し、共に展示作品を鑑賞したり、ゲスト写真家のコメントを読んだり、交流したりして、楽しんでいる様子が印象的であった。
1期の展示の様子
今回はゲストとして、上田晃司・河野英喜・コムロミホ・鈴木サトル・萩原れいこ(50音順/敬称略)の5名の写真家が参加。参加者の展示作品にコメントを付けるだけでなく、自らの『感動の一枚』も展示していただいた。プロの写真家と同じ会場で、しかも同じテーマの作品を展示できる機会は貴重であり、そうしたことも本展の魅力の1つといえる。
今回、参加いただいたゲスト写真家に展示についてお話を伺うと、
「作者の思い出や思い入れが伝わってくる作品が多く、ジャンルを問わずさまざまな作品が一堂に会していて、ほかにはない贅沢な空間になっています。用紙選択も含めて全体に写真の質も高く、見応えがありました」(上田晃司さん&コムロミホさん)
「まず、皆さんさまざまな所に撮影しに行っているなと感心しました。しかも、プロでも撮れないような決定的瞬間を捉えた作品も少なくありませんでした。その上で的確に用紙選びをされている方が多く、質の高い展示だと感じました」(河野英喜さん)
「色合いの美しい写真が多く、用紙選びも含めて素晴らしい作品が多かったと思います。プリントと額装された状態を会場で見ると、個々の作品が味わい深く感じられ、作者が感じた感動や幸せを皆で分かち合えるような感覚が得られました」(萩原れいこさん)
「今回の展示を通じて、改めてプリントの良さや額装の大切さを感じました。今回は、作者自身のコメントとゲスト写真家のコメントがあり、作者は作品を客観視できたのではないかと思います。私も皆さんと共にこの場に参加できて楽しかったです」(鈴木サトルさん)
とのこと。
今回の展示は、展示に参加された方だけでなく、ゲスト参加いただいた写真家も感動し、今後の作品制作の参考にもなる展示になったようだ。
ゲスト写真家による展示
今回の展示に関連し、エプサイトでは参加無料でどなたでもご来場いただけるイベントとして、2024年10月5日(土)に『エプサイトプレミアム・オータムフェスタ』を開催。ゲスト写真家のセミナーやプリンターの展示に加え、カメラメーカーや用紙販売会社の展示コーナーなども用意された。当日はあいにくの天候であったが200名近い皆様にご参加いただき、大盛況のイベントとなった。
セミナーステージでは、ゲスト写真家5名による4つのセミナーを実施。それぞれ「感動の一枚」にまつわる内容で、各約40分間の充実したトーク・セミナーが行われた。
写真家夫婦上田家(上田晃司さん&コムロミホさん)のステージでは、<写真家夫婦上田家が語る「感動の1枚」>と題して、展示作品を選び出すまでの過程や、作品に合った用紙選択などについて解説いただいた。
河野英喜さんのステージでは、<展示作品からひも解く撮影と仕上げのポイント>と題して、展示作品を撮影した際の光の選び方や露出のコントロールなどの撮影テクニックやレタッチのポイントなどについて解説いただいた。
萩原れいこさんのステージでは、<風景・ネイチャー写真の作品仕上げのコツ>と題し、撮影時のカメラの設定や色や光のコントロール、プリント時の用紙選びや設定、調整のコツなどを解説いただいた。
鈴木サトルさんのステージでは、<モノクロ写真の作品仕上げのコツ>と題して、モノクロ写真に仕上げる事による効果やメリットなどについて解説いただいた。
エプソン+協力会社による、プリンター・カメラ・用紙の展示コーナーでは、エプソンのプリンターはもちろん、各社のカメラやプリント用紙も展示。各社の担当者から、直接製品の説明を受けることができた。
写真画質プリンターを中心に各種の純正用紙・他社用紙も展示。プリンターごとの機能差や性能、用紙ごとの仕上がりの違いなどが理解できるようになっており、次に買うべきプリンターについての相談や、用紙と作品との相性などを相談される参加者が多かった。
<OMデジタルソリューションズ株式会社様>
「OM-1 Mark Ⅱ」「OM-5」のほか、数多くの交換レンズなどを展示。マイクロフォーサーズ規格採用による小型軽量さが人気で、自然風景や鳥などを撮影している参加者の注目を集めていた。
<株式会社ニコンイメージングジャパン様>
「Z 9」「Z 8」「Zf」といった同社の人気モデルを中心に展示。レンズは、ズームレンズだけでなく50mmF1.4、35mmF1.4、135mmF1.8などの注目の大口径レンズも用意。個々の製品について、担当者の解説を熱心に聞き入る参加者が多かった。
<リコーイメージング株式会社様>
大注目のハーフ判フィルムカメラ「PENTAX 17」や、モノクロ専用デジタル一眼レフの「PENTAX K-3Ⅲ Monochrome」と複数の交換レンズを展示。撮影サンプルも数多く用意され、その味のある美しい描写に引き込まれる参加者が多かった。
<アガイ商事株式会社様>
スイス製ファインアート紙の「SiHL」製品や「FURUBO」製品を展示。キャンバスやコットンペーパーといった個性的な用紙も数多く展示され、一部の用紙についてはサンプルも配布された。その独特な風合いに魅入られた参加者も多数見受けられた。
<ジェットグラフ株式会社様>
世界中の数多くの写真作家に使用されている「ILFORD」製品と「Hahnemuhle」製品を展示。Instagramフォローでサンプル用紙も配布された。一般的な写真用紙からアート紙までラインナップが豊富で、数多くの参加者の注目を集めていた。
<三菱王子紙販売株式会社様>
写真愛好家に人気の「PICTORICO」「GEKKO」ブランド製品を展示。Instagramフォローでサンプル用紙も配布された。昨年末発売の「ホワイトフィルム プラス」「ファインアートラフ」も用意され、多くの参加者が興味深く説明を受けていた。
『エプサイトプレミアム・オータムフェスタ』の来場者の方々にお話を伺ったところ、
「今回参加したことで、もっとプリントしてみたいと思いました。特に用紙については、いろいろな紙で試してみたいと考えています。次回も是非参加したいです」
(神奈川県・あずささん)
「展示はこれからなのですが、今回は先生のコメントが付くとのことで楽しみにしています。ほかの方の作品へのコメントも参考になりました。作品点数も多く、質も高くて見応えがありました」
(神奈川県・rojiurano_iroさん)
「撮影やプリントなどについてわからないことも多く、セミナーは勉強になりました。特に撮影後の調整は自己流で行っているので、参考になることが多数ありました。私の作品展示は3期で行われるのですが、今から楽しみです」
(東京都・ガガさん)
このほか、鈴木サトルさんのステージなどをご覧になられていた、写真部の高校生の皆さんからは、「これまで知らなかったレタッチの方法や、見たこともないような工夫が数多く行われているのを知ることができて楽しかったです。紙の違いなども実際のサンプルを見ることができて勉強になりました。次回は、ぜひ参加してみたいと思います」といった声も聞かれた。
特に今回の特典の1つであったゲスト写真家からのコメントについては、写真展の参加者以外の来場者の方からも「作品づくりの参考になって良い」といった声が多かった。
エプサイトプレミアムは、撮影ノウハウから作品づくり、さらにはその先まで、楽しみながら取り組める「写真の学びサービス」です。ご利用いただくと、専用の動画コンテンツ視聴が可能になるほか、今回のような写真展示やトーク・セミナー、作品講評セミナーなどの参加型のイベントも盛りだくさん!「見て、学んで、参加して、楽しめる。」エプソンの「写真の学びサービス」に、ぜひ、お申し込みください!!