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エプサイトギャラリー公募展・epSITE Gallery Award
選考会の様子
2021年11月~2022年3月までの期間にエプサイトギャラリーにて写真展を開催する作品を選出する公募展選考会を行い、5組の出展者を決定しました。選出された作品と選考委員のコメントは以下のとおりです。
また、今後応募を希望される方へ選考委員からのアドバイスを掲載していますので、こちらもご覧ください。
産業廃棄物や違法残土からなる小山があった。その小山の斜面には長い年月の間に草木が生い茂り、緑豊かな様相をみせていた。
しかし近年、小山一帯は再開発地域に指定され、緑の覆われた斜面は更地となっていった。
ある日ふと思い立ち、更地となった地面の上に過去の光景を投影した。
暗闇に淡く浮かび上がるその姿は、また遠い未来に生成されるであろう自然の姿を感じさせた。目には見えずともそこに在り続ける生成の力「Physis」を表現しようと考えた。
【プロフィール】
齊藤 小弥太 Koyata Saito
神奈川県横須賀市出身
日本写真芸術専門学校海外フィールドワーク科卒業
2013年「永遠の園」新宿/ 大阪ニコンサロン
2019年「サンディマンディラム -終の家-」キヤノンギャラリー銀座 / 大阪
他、展覧会多数
https://www.global-image.photography
写真を見返していると、妙な角度の車の存在に気がついた。
気になって拡大してみると、見た事のない写真になった。これは面白いと感じ、もっと写真から遠くしてみようと試みると、奇妙な写真が出来上がった。
この絵みたいな写真は、描くことが苦手な自分を画家のような気分にさせた。屋上へ行って撮影し、デスクトップ上で拡大していく。
写真が有している記録性を削ぎ落としてもなお、この絵はまだ写真であると思わされる。
この制御しきれなさが、僕が写真に惹かれる理由の一つだと考える。
【プロフィール】
ナガタダイスケ Daisuke Nagata
1994年 静岡県生まれ
2017年 東京造形大学写真専攻卒業
https://nagatadaisuke.com
https://www.instagram.com/_nagatadaisuke/
私にとって写真を撮ることは、目の前に起こる現象と対話すること。
光と物質によって見えてくる現象と時間を、自らの感情と共に拾い上げていく。
mattersは、2016年から2021年の間に私の身の周りで起きた出来事を集めたものである。
日々を編み込んだ先に、どんな存在の輪郭が立ち上がってくるのか、
その世界を見たくて、今日もファインダーを覗く。
【プロフィール】
平岡 尚子 Shoko Hiraoka
1988年生まれ 多摩美術大学環境デザイン学科卒業。
大学在学中、ドキュメンタリー映像撮影をきっかけに「記録」に興味を持ち、
写真・映像撮影を始める。2011年に同大学を卒業後、撮影スタジオなど数社を経て
2016年より上田義彦に師事、2020年独立。
https://hiraokashoko.tumblr.com/
いつも何度も見ているものを新しく見つめ直す為に、
生活圏内にある身近なモチーフを撮影しています。
簡単なモチーフでも、隣り合う組み合わせや、前後の配置、反復など、意図的な編集を行うことで、写真がお互いに共振しあい、複雑なイメージが立ち現れます。
1枚の写真が持つイメージをどこまで拡張出来るのか、その可能性を探ります。
【プロフィール】
山口 梓沙 Azusa Yamaguchi
-受賞
2017年 キヤノン写真新世紀 優秀賞 清水穣 選
-主な展示
2021年 ディスディスプレイ -CALM&PUNK GALLERY(東京)
2020年 夏日离別 -明写館(中国)
2019年 showcase #8 共振体−Resonators -eN arts(京都)
https://azusayamaguchi.com