- 製品情報
-
- 個人・家庭向けプリンター
<用途から選ぶ>
- <カテゴリーから選ぶ>
- 法人・業務向けプリンター・複合機
- 産業向けプリンター・デジタル印刷機
- 消耗品
- 産業向け製品
- <インクジェットソリューション>
- 個人・家庭向けプリンター
ここでは、印刷したペーパークラフトの各パーツを切り抜く方法を紹介します。
使う道具は、基本的にハサミ、カッター、カッティングボードです。ほかにも曲線ハサミなどを用意すると便利です。
印刷したペーパークラフトからパーツを切り取るときは、パーツの外周線を切るようにしましょう。線の内側でも外側でもなく、外周線そのものを切ります。
ご自分で使いやすい道具を使うというのが基本ですが、あえて区別するならば直線はカッター、曲線はハサミといったところでしょうか。
特に曲線で構成されるパーツや円形パーツなどはハサミを使った方がうまく切れる場合が多いでしょう。逆に直線を切る場合はハサミを使ってフリーハンドで切るよりも、定規をあててカッターで切った方が綺麗に切れます。もちろんカッターに慣れている人は曲線や円もカッターでOKです。
ペーパークラフトのパーツは、以下のように切り抜いていきましょう。
まずはハサミを使って、切り抜きたいパーツの周囲を大まかにカットしてパーツ全体を切り出します。
大まかに切り出したバーツの外周線をカッターやハサミを使って、丁寧に切り抜きます。
カッターに慣れている人はフリーハンドで切り抜いていってもいいでしょう。
ノリシロ部分も線をカットしてベロを作っていきます。ノリシロは大雑把にカットしても問題ありませんが、切り込みを入れる長さは印刷されている線の通りの長さでカットしましょう。
直線部分には定規をあてて、カッターで切ります。 カッターで切る場合は、基本的には自分に対して横方向ではなく、手前に引くようにした方が刃先をコントロールしやすいですが、定規をあてる場合は斜めにするなど作業しやすい位置でカットしましょう。できれば立ち上がって定規をあてた部分を真上から見るようにして切ると正確に切れます。 |
||
曲線や円はハサミを使って切ります。 |
より精密なペーパークラフトではパーツ同士を組み合わせるときに、一方のパーツに切り込みを入れてもう一方のノリシロを差し込むような場合もあります。このような差込部分は、単に切り込みを入れるだけでなく、紙の厚みを考慮して、ある程度の幅を切り抜いておく方が、組み立ても楽ですし、仕上がりも綺麗になります。
|
切り抜いたパーツの切断面には切り抜き線が残っていたり、紙自体のバリが残っていたりします。 カッターの刃先を軽く当てて横方向に細かく擦ることで、残ってしまった切抜き線の跡や紙のバリを取り除きます。 |
ノリシロ部分をそのまま貼り付けると紙の厚みの分、接合面が浮いてしまいます。これを防ぐためにノリシロ部分は接着面を薄く剥いでいきます。
まずノリシロの境目にカッターで軽く切り込みを入れます(ハーフカット)。そしてノリシロ部分の紙の表面を薄く剥ぎ取ります。
切り込みを入れた部分をピンセットで摘んで薄く剥ぎ取ります。
またPM光沢紙などの場合は、ノリシロ部分を折り曲げてから、指を押し付けながら擦り取るようにすると簡単に剥ぐことができます(多少慣れが必要です)。
切り抜き作業の仕上げとして、切断面に色付けをします。 インクはアクリル絵の具や水溶性絵の具が取扱いも楽で、仕上がりも綺麗です。 |
|||||
面相筆などの細めの筆で、筆の腹を使って切断面に色付けします。また、裏側も切断面に沿って色付けしておくとより仕上がりが綺麗になります。 |