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2002年4月15日(2004年5月24日更新)

コンピュータの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意

 ハードディスク上に記録されているデータは、フォーマットを行っても、特殊なソフトウェアを使用することで参照することが可能になってしまいます。これにより、コンピュータを廃棄・譲渡した際にデータやソフトウェアが第三者に流出してしまう可能性があります(ハードディスク上のソフトウェアがこのような形で第三者の手に渡りますと、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります)。

 コンピュータを廃棄・譲渡する際は、下記のような市販の製品やサービス(共に有償)をご利用いただき、ハードディスク上のデータを完全に消去することをお勧めいたします。

株式会社ワイ・イー・シー
・HDD-ClearII(HDDデータ消去ソフトウェアツール)*
・Kesender(HDDデータ消去ハードウェアツール)
・HDDデータ完全消去サービス

* 「HDD-ClearII」のバージョンによっては、NC/NV/NK/NB/NX/NWシリーズ、Type-BG/BE/BD/BA(カスタム・メイドでHDDを2基構成にした場合)などの外付けUSB FDD使用機種で動作しない場合があります。

 尚、当社を含むセイコーエプソングループでは、2002年2月から法人系お客様を対象として、 広域再生利用指定制度を活用した使用済み情報通信機器の回収・リサイクルシステムを 運用しております。セイコーエプソングループの回収・リサイクルシステムをご利用いただく 場合には、回収されたパソコンを全て機能破壊処理を行っておりますので、データ等が漏洩することはありません。

[関連情報]
 JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)が発表したパソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するプレスリリース及びガイドラインについては、下記ページをご覧ください。

JEITA:プレスリリース(2002年4月11日)
パソコンの廃棄・譲渡時の ハードディスク上のデータ消去に関するご注意

JEITA:パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去に関するガイドライン
(2002年8月)