<オフィスで紙のリサイクル>
エプソンが社内で実践する環境配慮型オフィス
- 省資源・資源循環
- 廃棄物削減
- 省エネ・省電力
- 水資源保全
エプソンでは、水をほとんど使わずに(注1)新たな紙を再生する乾式オフィス製紙機PaperLabと低消費電力・省資源のインクジェットプリンターを組み合わせることで、オフィスの中でまわす、環境に配慮した小さな「紙のサイクル」を実践しています。紙を最大限に有効活用しながら、環境負荷の低減に向けた取り組みを行っています。
環境へ配慮した取り組みをオフィスで実践
エプソン販売本社がある新宿オフィスをはじめ、エプソングループでもPaperLabを配置し、紙の購入量削減を目指し、自ら紙資源の循環を実践しています。また、セイコーエプソンの国内全事業所では、2020年3月までに、約97%をインクジェットプリンターへ置き換えし(注2)、消費電力量を約8割(注3)、消耗品廃棄量約7割(注4)削減するなど、環境へ配慮した取り組みを行っています。
- (注1)機器内の湿度を保つために少量の水を使用します。
- (注2)セイコーエプソンの国内全事業所のデータ : 2014年3Qのレーザープリンター623台、インクジェットプリンター375台から、2019年4Qまでにレーザープリンター67台、インクジェットプリンター960台に順次切替え
- (注3)14年度下期〜15年度上期と19年度上期〜下期の1年分の消費電⼒量⽐較。製品カテゴリごとに、社内代表機種のTEC値を利用し算出。電⼒量削減効果にはレーザープリンターを低消費電⼒のインクジェットプリンターに置き換えた効果が含まれます。(セイコーエプソン調べ)
- (注4)14年度下期〜15年度上期と19年度上期〜下期の1年分の⽐較。製品カテゴリごとに、社内代表機種の消耗品(定期交換部品含む)の各個装箱寸法を利用し算出しています。
- (注5)2019年7月~2022年12月時点の新宿オフィスでPaperLabで再生した新たな紙枚数
- (注6)同一重量当たりのコピー用紙とPaperLab再生時の環境負荷値の差。
前提:それぞれの用紙1tの用紙にて算出、PaperLabによる紙の坪量は90g/m²。 - ・PaperLabの環境負荷低減算出:東京都市大学 環境学部 伊坪研究室算出(2018)
- ・既存の用紙水使用量算出:P.R.VAN OEL&A.Y.HOEKSTRA(2018)
- ・既存の用紙CO₂排出算出:日本製紙連合会2011年公表値に廃棄物燃料分および流通段階分を加算(伊坪研究室算出:2016)
- ・既存の用紙森林資源保全算出:古紙ハンドブック2017、環境省温室効果ガス算定事例(2012)
- (注7)19,871m³を500㎖ペットボトルに換算した本数(エプソン換算)