(注)販売終了製品
奈良県の五條工場で稼働するインジェクション成型ライン。豆腐や玉子豆腐、水羊羹、シャーベットなどを充填する食品用プラスチック容器が越部産業株式会社様のメイン製品です。シンプルな成型品ながら均一の厚みを持つ美しいフォルムを造りだすのは容易ではなく、高品質かつ多品種なものづくりのための高度な技術をお持ちです。またブロー成型(樹脂素材を膨らませる)を得意とする岡山工場では水・ジュースを入れるポリ容器などを製造しています。
総務、経理、生産管理などの支援部門が集まった越部産業株式会社様のオフィス。導入プリンターには、家庭用インクジェットプリンターやモノクロレーザープリンター、ファクス複合機など複数のプリンターが混在しています。機種ごとに一長一短があり、大量に連続印刷するものはレーザープリンターで、A3サイズを印刷する場合はA3カラーレーザー複合機と使い分けていました。生産管理業務で重要な生産計画表は、少部数のカラー印刷のためインクジェットプリンターで印刷していましたが、経年劣化による紙詰まりが発生し始めました。そこで生産計画表の他にも、毎日数十枚ほど印刷する製品出荷用の送り状ラベルをはじめとした、多様な印刷ニーズに応えてくれる総合力のあるビジネスプリンターを探すようになりました。注目したのが多彩な機能を搭載している「PX-B700」。一番の決め手はレーザープリンターに負けない生産性を持ちながら本体価格が手頃なことでした。
越部産業株式会社
生産管理部長
小林 徹氏
導入後に「PX-B700」が最も活躍しているのは生産計画表の印刷です。多数の品種を生産する当社にとって、どの容器をいつ、どのラインで生産するかを調整することがとても重要になってきます。それを指示する表を毎日3~4枚作成していますが、工場内で閲覧される生産計画表に読みづらい文字があると作業に支障をきたしかねません。その点、「PX-B700」だと全色顔料インクが使われているのでにじむこともなく、小さな文字まできれいに印刷できて本当に助かっています。生産計画表はA3サイズで作成したデータをA4へ縮小印刷するのですが、縮小後の小さな文字を読みやすく修正していたこれまでの苦労もなくなりました。製品出荷時の送り状ラベル印刷にも活用しているのですが、前面と背面の2種類の給紙経路が選べるため、用紙入れ替えの手間が無くなり、送り状ラベルの印刷がぐんと効率化しました。背面給紙機構は厚紙や封筒にも対応しているので今後は保存資料の表紙や封筒、ハガキなどの印刷にも活用していきたいですね。
さらにありがたいのはLAN対応である点。従来のインクジェットプリンターはプリンター切替機を使って2台のパソコンまでしか共有できませんでしたが、いまは職場内の5台で共有しています。また、大容量インクカートリッジを使用しているのでインク交換頻度も少なくなり、インクコストの削減にも期待できます。従来のインクジェットプリンターよりも大幅にパフォーマンスが向上しているのに低ランニングコストなので大変満足しています。
印刷画質が向上
600dpiの基本解像度を実現。A3データをA4に縮小印刷しても重要な情報がくっきり。可読性の高さが伝達ミスを防ぎます。顔料インクを採用しているのも生産現場で確実に情報伝達することに役だっています。
前面&背面給紙機構をダブル装備
A4最大250枚の容量を持つフロントカセットと角形2号封筒まで印刷できる背面給紙機構をどちらも装備。普通紙を前面カセットにセットしたままで、はがきやラベル等の厚紙を随時背面にセットできるので、用紙交換の手間を省けます。
複数パソコンでの共有が可能
有線LANインターフェイスを標準装備。複数台のPCと接続できますから、小規模オフィスなら全員でのプリンター共有も可能。業務効率アップに貢献します。
会社情報:「越部産業株式会社」様
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