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取締役社長
丸山 泰典様
丸山乳業社は大正14年創業の牛乳・乳製品製造業の老舗です。
スーパーをはじめとする小売り系の流通はもちろん、日向市や延岡市の約80校の学校給食に毎日牛乳をお届けしています。
『当たり前のことですが、安心と安全をモットーに、お客様から信頼される商品をお届けすることを常に心がけています。』
着飾らない丸山社長のお言葉ですが、そこには深い重みと温もりがあります。
ルートセールスが1日に配達で回るお客様先は一人あたり20件程度にもなります。これまでは、配達先の現場で納品する商品数に応じてルートセールスが手書きで複写式の納品伝票を起票する運用を取っておりました。ただ、納品情報は販売管理システムに取り込んで請求処理に反映させなければなりませんので、必然的に手書き納品伝票の情報を、端末から手入力でインプットしてシステムに保存する業務が発生します。日々の配達先の全納品数の手入力は、チェックも含めると相当な時間になり、誤入力等も散見されましたので、どうにか解消できないものかと思案しておりました。
2015年6月より、ルートセールスにWindows®搭載タブレットとモバイルプリンターをセットで支給しました。これと同期して、お客様への配達先では、手書きでの納品書起票の運用を廃止しました。Windows®搭載タブレット上の販売管理ソフトに商品の納品数を入力し、現場でモバイルプリンターから納品書を出力する運用に変更したのです。いわゆる業務改革ですね。
ルートセールスが1日に回る配達先は一人当たり約20件です。13人のルートセールスがおりますから、1日の納品データもかなり膨大になります。それを、これまでは、ルートセールスが伝票を手書きで発行し、さらにそれをハンディターミナルに入力後、販売管理システムに転送するという二重の手間をかけておりました。
現在は、配送から戻ってきたルートセールスのタブレットに納品情報が既に入力済みとなりますから、Wi-Fi®でLAN接続して、販売管理システムに納品データをアップロードするだけです。とても簡単で、一瞬で作業が完了します。業務工数の削減という観点で、中長期的に大幅なコスト削減に繋がることと期待しています。
 配達先の現場で印刷している |
 丸山乳業社様 |
コンパクト&軽量
何といっても、配達先に出回ってのプリントなので、携帯性に優れるコンパクトかつ軽量である点を重視いたしました。
バッテリー標準内蔵
他社の商品もバッテリー対応しているものもありましたが、オプションではなく標準装備している点を評価しました。
用紙対応の多様性
感熱紙タイプのモデルとも比較しましたが、印刷できる用紙が感熱紙に限定される点に抵抗があったのでインクジェットプリンターを選びました。
| （注）： | Wi-Fiは、Wi-Fi Alliance の登録商標または商標です。 |
| （注）： | Windowsは、米国 Microsoft Corporation またはその関連会社の商標です。 |
会社情報：「有限会社丸山乳業社」様
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