足利市内最大規模の児童数を有する御厨小学校様では、「かしこい子 たくましい子 やさしい子」との教育目標を掲げ、教育活動の質的向上に研鑽を重ねています。「地域とともに生きる学校」活動では、地域と連携して地元・八木宿に伝わる八木節の保存・継承に取り組むほか、足利市が推進する英語教育強化の一環として、英会話学習の時間を全学年に導入。変化の激しい社会のなかでもたくましく生きていく子どもたちの育成に向け、教育の充実に日々邁進しています。
小学校では文部科学省の省令に従い、全児童の学籍や学習の様子を記録する「指導要録」を校務として作成します。これは、児童の氏名や入学・卒業の記録などを記載する「学籍に関する記録」と、教科ごとの学習状況などを記す「指導に関する記録」からなり、それぞれ卒業後20年間、5年間の保存が義務付けられています。
さらに、作成にあたっては、各保存年限に耐えられる手法で行うべく諸注意が定められています。このため御厨小学校様では、校務文書の出力機は、出力後の保存性の高い顔料インク採用であることが必須と考えました。また、足利市が指定している現在の通知表の形態はA3二つ折り。各クラスの成績一覧表もA3サイズが一般的なため、A3対応であることも欠かせません。こうした条件を満たす最適機種として、旧モデル「PX-1001]を昨年度導入。実際の使用で有用性を確信し、他校に推薦機として紹介するとともに、今後のより一層の活用を見込んで本機の導入も決めました。
足利市立御厨小学校
主幹教諭
奥澤 浩和氏
本校では、学期末になるとプリンターの需要が急増します。850人を超える児童の通知表の印刷がこの時期に集中するため、作成作業が夜遅くまでかかってしまうことも少なくありませんでした。導入後は印刷の所要時間が半分以下に抑えられ、出力の速さに大満足。しかもブラックインクを2本セットできるので、インク交換の回数も半減し、通知表の作成効率が大幅に改善されました。また、成績一覧表はA3サイズで作成する学校が多いのですが、本校は昨年度までひと回りサイズが大きかったため、A3ノビに対応していることも役に立ちました。一方、校務文書の作成においては、微細な給紙精度がとても重要となります。「指導要録」をレーザープリンターによる印刷で作成を試みたこともありましたが、印字部の位置ズレが大きく、この手の書類にはむかないと判断。給紙精度に優れる本機でのプリントが最適という結論に至りました。
学校現場における校務文書の作成メソッドは、現在、電子化への過渡期と言えます。出力文書の保存性に優れた顔料インクを採用し、大量の印刷もスピーディにこなしてくれる「PX-1004」。手書きからプリンターでの出力に移り変わる学校現場において、「PX-1004」が満たしてくれるニーズはこれまで以上に高まっていくものと思います。
文書保存性に優れた顔料インク採用
全4色、顔料インクの「つよインク200X」を採用。普通紙に印刷した場合、耐光性200年(注)、耐オゾン性50年(注)を実現します。また、耐水性にも優れ、水濡れやラインマーカー時にも効果を発揮します。
高速印刷の高パフォーマンス性
3列のノズル構成のうち、2列をブラックに配列。全校児童の指導要録、通知表など、大量のモノクロ印刷が必要なケースも迅速に処理できます。
最大A3ノビサイズまで対応
L判からA3ノビまで、さまざまな用紙サイズに対応。クラス全員分の成績を1枚に収めたい成績一覧表をはじめ、A4では文字が細かすぎてしまう文書も、A3プリントではっきり見やすく作成できます。
会社情報:「足利市立御厨小学校」様
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