マニフェスト伝票発行の流れ
委託処理する産業廃棄物は、マニフェストで管理することが法律で義務づけられています。
排出事業者が産業廃棄物の処理を業者に委託する場合、排出事業者は産業廃棄物の引き渡し時にマニフェストを交付し、処分業者から返送されるマニフェストにより、産業廃棄物が正しく処理されているかを確認する義務があります。
- 直行用マニフェスト伝票(7P)
A票:排出事業者控
C1票:処分業者控
D票:排出事業者控(処分終了報告書)
B1票:収集・運搬事業者控
C2票:収集・運搬事業者控
E票:排出事業者控(最終処分報告書)
B2票:排出事業者控(運搬報告書)
マニフェスト伝票の起票に関する課題と改善点
排出事業者/収集・運搬業者/中間処理業者様の場合
課題
- 毎回同じ内容であることも多いのに、伝票の手書きは面倒で時間もかかる。
- 自治体への実施報告書を簡単に作って印刷したい。
エプソンのプリンターを導入し、マニフェスト管理ソフトを使えば
マニフェスト伝票をプリンターで印刷すると同時に、PCのデータベースに登録
- 改善前
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- ・台帳から取引業者を探す
- ・台帳を見ながら、マニフェスト伝票を手書きで記入する
- ・マニフェスト伝票の内容を台帳へ転記する
- 改善後
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- ・ドットインパクトプリンターの使用で、大量/高速印刷が可能
- ・「カンタンセット機能」で、わずらわしい用紙位置合わせが不要
改善点
- マニフェスト管理ソフトウェアは、排出事業者名・排出事業者ごとの産廃種類・運搬業者名・処分業者名をデータベースに保存しているため、同じ情報を毎回入力することなく簡単にマニフェスト伝票を印刷することができます。
- データベースに保存したデータを使うことにより、自治体に提出する実績報告書を自動で集計して印刷することができます。
業務効率アップに最適なドットインパクトプリンター
(注)産廃マニフェスト伝票の形状とプリンターの構造によりカットシートフィーダー(VPF44CSF)はご利用できません。
2次マニフェスト伝票の照合に関する課題と改善点
中間処理業者/最終処分業者様の場合
課題
- 1次マニフェスト伝票と2次マニフェスト伝票の関連付け履歴をPCで管理したい。
- 1次マニフェストを返送するために、返送用封筒の宛名を手書きするのは大変!
エプソンのプリンターを導入し、マニフェスト管理ソフトを使えば
1次マニフェストと2次マニフェスト伝票をPCでデータ管理。
データベースを使って返送用封筒の宛名ラベルも印刷できます。
- 改善前
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- ・ひも付いているマニフェスト伝票を台帳から探す
- ・対象の1次マニフェストを探す
- ・1次マニフェスト伝票に最終処分情報をスタンプするか手書きする
- ・1次マニフェスト伝票の返送用封筒に宛名書きをする
- 改善後
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- ・PCでデータベースを照合し、返送用封筒の宛名書きをプリンターで印刷。封筒の宛名ラベルも印刷できます。
改善点
- マニフェスト管理ソフトウェアは、2次マニフェスト伝票と1次マニフェスト伝票の関連づけをする機能を持っています。2次マニフェスト伝票にひも付いている1次マニフェスト伝票を、ソフトウェアで検索することができます。
- ドットインパクトプリンターを使えば、1次マニフェスト伝票の返送用封筒の宛名ラベルを印刷することができるので、手間が省けます。
業務効率アップに最適なドットインパクトプリンター
(注)産廃マニフェスト伝票の形状とプリンターの構造によりカットシートフィーダー(VPF44CSF)はご利用できません。