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フタバ貿易株式会社様
地域密着型ハンドメイドショップが
1カ月で発信力を上げた工夫とは
導入製品：SC-T3150X×1台
出力用途：告知用ポスター、店舗装飾
お客様のご紹介
取締役 戸松伸次様
「ハンドメイド作家さん憩いの場に」
ハンドメイド品のフェスティバルやマルシェが盛んな新百合ヶ丘の地で、地域の皆さまの日常に寄り添い、交流の架け橋となるハンドメイドショップを目指しているのが、フタバ貿易株式会社の戸松伸次（とまつ しんじ）さんです。
同社は長らく靴やカバンの輸入販売業を営んでいましたが、2年前よりハンドメイド作品の販売業に切り替えています。
戸松さんは、ハンドメイドショップ“セルビノ(CERVINO)”としてお店のイメージを確立させるため、お店のレイアウトや企画展を開催し、散歩で通りがかるたびに入りたくなるような“常に新しい発見がある”お店づくりを心掛けています。
戸松さんは、2021年4月にエプソンが開催した「Canvaで作る！自慢したくなるポスター講座」に参加いただきました。この講座では、デザイン作成サービス「Canva」で日本マーケットを担当する植山さんをゲストにお招きし、Canvaで作る「ふくろ文字」や「チョークアートのデザイン方法」2点を中心に、かっこいいポスターの作り方を紹介しています。
今回は、モニターに応募したきっかけ、そしてハンドメイドショップを営む中でどのようにCanvaと大判プリンターを活用したのか、お話を伺いました。
「Canva×大判プリンター」モニター応募のきっかけ
2021年3月までサラリーマンをしており、定年退職を機に義弟が営んでいた店舗運営を引き継ぐこととなりました。家族経営の小さなお店で、店舗作りから管理まで、全般にわたって日々新鮮な気持ちで取り組んでいます。集客用のチラシやポスターはPowerPoint®を使ってデザインし始めましたが、ハンドメイド品の魅力を存分に引き出したデザイン性のあるポスターやチラシがなかなかできないことに課題を感じていました。エプソンプリンターを長年愛用していたこと、またCanvaも過去に一度使用し、洗練されたデザイン素材が揃っている印象であったことから、「この両者が手を結んだ今回の企画を見逃す手はない！」との思いで応募しました。
モニター利用機種・利用サービス
A1ノビ対応大判プリンター
SC-T3150X
デザイン作成サービス
「Canva」
Canvaはキャンバ(Canva Pty Ltd)が提供しているサービスです。
Canvaを快適にご利用いただくため、Google Chrome™、FireFox®、Safariの最新バージョンでのご利用をお願いいたします。ブラウザを立ち上げた後にCanvaのURLサイトをアドレスバーにお入れいただくとスムーズにご利用いただけます。
モニター前のポスター制作課題
ハンドメイド品を扱っていることをアピールするのに活用しているのが、店頭のポスタースタンドです。モニター前は、A4サイズのプリンターで「ポスター印刷」機能をフル活用していました。
A1サイズのポスターに仕上げるため、A4サイズの用紙を9枚プリントして裏からセロハンテープで貼り合わせます。プリントしたら、テーブルを複数台用意し作業スペースを確保。ずれないよう慎重に貼り合わせ作業を重ねます。頑張って貼り合わせても、つなぎ目が残り安っぽく見えてしまうのが難点でした。つなぎ目が目立たない大き目な素材データを選んでいたため、デザインにも制限がありました。
貼り合わせたつなぎ目部分です。
裏には努力の痕跡が見えます。
Canvaのテンプレートでデザインからブラッシュアップ
Canvaでデザインした画像
ハンドメイド品のお店であるため、お店のアイキャッチであるポスター自体も綺麗に見せたいとの思いがありました。大判プリンターで初めから大きくプリントできれば、貼り合わせでは難しかった繊細な画像データのポスターも店頭に掲示できます。今回Canvaのデザインテンプレートを活用し、告知ポスターを新しく作りました。プロが作ったようなお洒落なデザインにすることができスタッフ一同喜んでいます。大判プリンターで制作したことで、背景の繊細な模様まで綺麗にプリントできたのも、嬉しいポイントでした。
Before
After
「Canva Pro」なら、編集時の失敗も簡単にリカバリー
Canvaには、無料プランと「Canva Pro」と呼ばれる有料プランの2つがあります。私はCanva Proを利用しているのですが、Canva Proにしかないプレミアム機能が役立っています。途中経過のバージョン履歴があり、失敗した時点にさかのぼることができます。この機能には大変助けられています。
①「ファイル」を選択
②「バージョン履歴」を選択
③戻りたい時間を選択
Canvaを使ってチョークアート風ポスターにも挑戦
Canvaでデザインした画像
ウェブセミナー「Canvaで作る！自慢したくなるポスター講座で紹介のあったチョークアート風ポスターも、早速挑戦してみました。もともとチョーク看板も店頭に出していましたが、Canvaを使ってチョークアート風ポスターも楽しみながら手軽に作成できました。特に作画が苦手だという戸松さんにとっては、Canvaの豊富なグラフィックは本当に力強い味方になってくれました。薄手光沢紙にプリントしたところ、チョークの柔らかい雰囲気を出しながらも遠くからはっきりと見えます。写真ではわかりにくいのですが、屋外での視認性も上がりました。
Before
After
Canva×大判プリンターで、店舗装飾もブラッシュアップ
SC-T3150Xは4色機ながら、店舗装飾にも活躍する高画質！
モニター前は告知用ポスターしか考えていませんでしたが、プリントの見映えも良かったので店内装飾も新しくしました。カラーボードパネルサイズ(450㎜×840㎜)でプリントし、天井から吊るしています。ハンドメイド品は机に並べるため、天井に近い空白部分とのバランスが難しいのですが、装飾を加えたことで店内装飾のバランスが取れました。ハンドメイド品を扱うお店なので、大判プリンターを使って装飾にこだわることもできる点は魅力的でした。
作家さんごとのイメージを出した店内装飾。
天井から吊るし、光を当てて雰囲気を出します。
店内パネルで装飾をする場合、作家さんごとに作風が変わるため月に複数回差し替える必要があります。もともと商品自体の単価があまり高くないため印刷業者に依頼するほどではありませんが、今回はCanvaでデザインし気軽にプリントできたので、コスト面からも満足でした。この大判プリンターSC-T3150Xは、小さい本体ながら画質も写真の通り申し分ないので、店舗装飾にも活躍します。ネットワークに簡単に接続できたので、使い勝手も良かったです。
コミュニケーションツールとしての大判プリンター
商店街の活気アップにも貢献
セルビノ(CERVINO)は、新百合ヶ丘の商店街に近接し、お越しいただいたお客様がお店を運営されていることもしばしばございます。「良かったらお店のポスターを一緒に作ってみませんか？」とお声掛けをすると、ちょうど告知用のポスターが欲しかったとのことで、モニター期間中に2回、他店舗のポスターも制作しました。お客様のリピーター率向上だけでなく、商店街の活気アップにも貢献できたのは良かったです。1店舗だけでは導入が難しい大判プリンターも、商店街や近接の店舗と協同で使う方法もあるというのは新たな発見でした。
お客様のお店にも！ポスター効果で視認性アップ
①美容院（まつ毛&カラー専門）「Qres（クレス）」様
お客様コメント「アパート内に店舗があるため、外から中が見えません。窓にポスターを貼ることで、外から気付いてもらえる効果を期待します。」
②農家「大塚農園直売所」様
お客様コメント「食材を販売している自動販売機を覗いて行く方が、増えました。」
「集客」はお店を運営する経営者共通の課題です。地域に寄り添った形として、コミュニケーションツールとしての大判プリンター活用も今後検討していきたいと思います。
「Canvaで作る！自慢したくなるポスター講座」アーカイブ動画はこちら
お店のSALEポスターからチョークアート風ポスターまで
「Canvaで作る！自慢したくなるポスター講座」（58分23秒）
製品に関するお問い合わせ・資料請求
エプソン販売株式会社
水性インク搭載大判プリンター インフォメーションセンター
月曜日～金曜日 9:00～17:30
（祝日・弊社指定休日を除く)
上記 電話番号はKDDI株式会社の電話サービスを利用しています。
上記番号がご利用いただけない場合は、携帯電話またはNTT東日本、NTT西日本の固定電話(一般回線)からおかけいただくか、
042-585-8582までおかけ直しください。
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