導入事例 ウジエスーパー様

ウジエスーパー様

刺身や精肉の「赤」が際立つ販促物で売場での視認性がアップ

ウジエスーパー様

導入製品:SC-T3750D

ウジエスーパー様

導入機種

SC-T3750D

印刷スピードと高画質を両立。
新規レッドインク採用によりPOP・ポスターに求められる鮮やかな赤を再現。

SC-T6色機 全色顔料 ポスター/POP/CAD/Adobe® PostScript® 対応モデル
SC-T3750D

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お客様のご紹介

ウジエスーパー CS企画部 販売促進SPディレクター 課長 高橋 聡氏

ウジエスーパー
CS企画部 販売促進SPディレクター
課長 高橋 聡氏

ウジエスーパー様

宮城県内でスーパーマーケットチェーンを展開するウジエスーパー(宮城県/氏家良典社長)は2023年秋よりエプソンの6色大判プリンター「SC-T3750D」を導入。
同機種導入までの経緯と、導入後の使用感についてレポートする。

導入の背景

おすすめ商品の販促用に
月数百枚のポスターを印刷

宮城県登米市に本拠地を置き、県内に32店舗を展開するウジエスーパー。同社は食を通じた社会貢献のため、美味しさや食べ方、健康、四季折々のイベントや行事といった付加価値を伝える「価値訴求型スーパー」を目指している。
またディスプレイコンテスト等への参加も意欲的で、催事スペースやエンドを活用した大量陳列など、来店客を楽しませる売場づくりにも注力している。
ウジエスーパーとエプソンの取引がスタートしたのは10数年前。同社の店頭用販促物の製作を指揮するCS企画部 販売促進SPディレクターの高橋聡課長は、大判プリンターの稼働状況について、「その年によって使用状況は変わってくるが、月に数回、A1サイズのポスターを100枚単位で出す。またA2サイズのポスターも普通紙で毎月100枚程度印刷している」と話す。
ポスターの中身は各部門の売り込み商品だ。月1回の会議内でバイヤーがおすすめ商品をプレゼンテーション。採用された10カテゴリーの商品を全店で水平展開する。
ポスターやPOPなどの販促物の原稿は高橋氏の他、部署内のスタッフで制作。大判ポスターは大型店のみの配布で、小型店についてはデータを送付し店舗ごとのプリンターで印刷している。
長年使用していた「SC-T3250」は稼働年数が長いこともあり、不具合が出てきていた。そこで同社では、販促物に求められる赤の色を再現しやすいレッドインクを採用した6色大判インクジェットプリンター「SC-T3750D」の導入に踏み切った。

使用状況の詳細とご感想

A1サイズ16秒の高速印刷
レッドインク採用で鮮やかな赤を表現

「SC-T3750D」は2023年1月に発売された商業・産業向け大判インクジェットプリンターSureColorシリーズの最新モデルだ。POPやポスターで求められる鮮やかな赤色を再現するために、レッドインクを含む6色の「UltraChrome XD3インク」を搭載。同インクは、ポスター用途にも使用しやすい。またレッドインクを採用することで、売場で目を引く「鮮やかな赤」から「深みのある赤」まで表現できる。
Adobe® Illustrator® でデータを製作する場合、印刷時の色味が違うことに悩むユーザーも多いが、「SC-T3750D」ではPSユニットを標準搭載。透明・特色レイヤー、オーバープリント処理など特殊な加工に対し印刷処理を速く正確に行うことで、印刷物のクオリティアップにつながる。
印刷スピードも向上している。2.64インチ大型ヘッドを搭載したことで、従来の約1.5倍となる高速印刷を実現。たとえばA1サイズのポスター印刷は約16秒、1日100枚印刷した場合、年間で210時間の短縮など、業務効率化に貢献できる。
さらに異なる種類やサイズのメディアを印刷に応じて自動切り替えできる「ダブルロールモデル」を採用。同じ種類・サイズのメディアをセットすれば給紙容量は2倍となるため、長時間の連続稼働が可能となる。またロール紙を装着後、パネルの操作だけで用紙を自動でセットできる自動給紙機能を採用。従来機で必要だったロール紙先端の差し込みが不要となり、作業時間が短縮できる。
「SC-T3750D」は奥行き50センチのコンパクトな設計も魅力だ。スタンドと本体が一体となったシンプルかつスマートなデザインで、オフィスの環境に合わせてさまざまな置き方ができる。またプリンター本体に排紙バスケットが内蔵されたことで、通路をふさがず自由なレイアウトが可能となっている。オフィス家具等のソリューションで知られる株式会社オカムラとコラボレーションしてウェブセミナーを開催したこともあり、面白い商品となっている。(エプソンホームページよりアーカイブ動画視聴の申し込みも可能)
また同機はユーザー向けのクラウドサービス「Epson Cloud Solution PORT」とつなげることで、エラー内容やインク残量などプリンターの稼働状況をリアルタイムに確認することができ、コスト管理がしやすい点も特長となっている。

前機種「SC-T3250」(5色)のサンプル

前機種「SC-T3250」(5色)のサンプル

新機種「SC-T3750D」(6色)のサンプル

新機種「SC-T3750D」(6色)のサンプル

ポスターA1、速いモード比較、普通紙ロール〈厚手/薄手〉使用時。5色機と比較。

印刷のスピードと品質が向上
時間短縮やコスト削減にも貢献

ウジエスーパーでは「SC-T3750D」を8月下旬に導入し、現在はオフィス内の壁面に沿って設置している。前機種と比べ静穏性が高く、さらに奥行きが薄くなったことでオフィス内での動線もスムーズになった。
「サンプルで見た牛肉とマグロの赤身の発色の良さが決め手でこの機種を導入したが、印刷のクオリティやスピード感について、非常に満足している」と高橋氏。これまではA2サイズのポスターを70~80枚印刷するのに2時間以上かかっていたが、現在は1時間を切ることもあるという。
ダブルロールは紙のセット時に手間はかかるが、2種類の用紙をセットできるため結果として作業の軽減につながる。また自動巻取り機能や給紙機能も便利で、紙詰まりをはじめとしたエラーが起きやすかった前機種と比較し、作業効率が格段に上がった。
クラウドサービス「Epson Cloud Solution PORT」を活用することで、販促物印刷に関する経費計算もスムーズに。前機種と比べポスター1枚当たりのコストも下がっており、今後も継続して活用する予定だ。
高橋氏は「新機種の導入により写真を使った販促物も作りやすくなった。年末年始に向け、刺身や牛肉、オードブルといった予約品のポスターをはじめ、さまざまな販促物の印刷に活用していきたい」と思いを語っている。

店頭活用事例

「野菜高騰中の今は野菜ジュースにしよう」ポスター A1サイズ(合成紙 印刷品質 速い)

「野菜高騰中の今は野菜ジュースにしよう」ポスター
A1サイズ(合成紙 印刷品質 速い)

「明治R-1ヨーグルト」販促物 A1サイズ(合成紙 印刷品質 速い)腰巻き600×1200mm(防炎クロス 印刷品質 速い)

「明治R-1ヨーグルト」販促物
A1サイズ(合成紙 印刷品質 速い)
腰巻き600×1200mm(防炎クロス 印刷品質 速い)

「鮮魚祭りポスター」600mm×7m 腰巻き(防炎クロス 印刷品質 速い)

「鮮魚祭りポスター」
600mm×7m 腰巻き(防炎クロス 印刷品質 速い)

オフィス内に設置された「SC-T3750D」静穏性が高くタッチパネルも大きく見やすい

オフィス内に設置された「SC-T3750D」
静穏性が高くタッチパネルも大きく見やすい

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