L-4733A/L-4733AW

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環境性能

印刷環境を改善させる独自開発の水性顔料インク「SurePress AQ Ink T4」

低臭気で安全性の高い、独自開発の水性顔料インク「SurePress AQ Ink T4」を使用しています。

無駄の削減

インク・印刷本紙

アナログでの印刷工程に見られる版ズレがなく、安定した出力が可能なため、試し刷りの必要がなく、インクや印刷本紙のヤレを最小限に抑え、環境へ貢献しながらコスト削減も実現します。

製版フィルム・プレート、薬品

アナログの印刷工程で必要だった、製版フィルム・プレート、薬品が不要になり、環境負荷を軽減します。

食品ラベル印刷時の安全性を保証

SurePress AQ Ink T4は、世界標準レベルの欧州食品接触材規則
「Food Contact Material regulation(EC No.1935/2004)」(通称:欧州FCM)に適合(注1)。食品パッケージラベルや飲料ラベル印刷をはじめ、幅広い用途で安心してご利用いただけます。

(注1)食材非接触面に印刷した場合のみ
(注)「SurePress AQ Ink」は直接食品に触れる用途を想定していません。完成品についての安全適合性判断は、お客様の梱包形態に基づいているため、最終製造者の責任となります。

■SurePressのAQ Inkは、「欧州FCM」の以下3つの適合必須要件を満たしています。

(1)インク構成物質の非毒安全性
SurePressのAQ Inkは、スイス条令「Swiss Ordinance(RS 817.023.21 Annex10)」等の安全物質リストに記載されている物質を使用しています。

(2)インク製造工程の衛生安全性
インク製造全工程では、食品衛生法による食品レベルの細菌検査規格(一般細菌生菌数100個/g以下)を適用した衛生的な製造工程で生産しています。そのために適正な手順としてGMP「Good Manufacturing Practice(2023/2006/EC)」(注2)衛生管理体系を実現しました。

(3)非移行試験証明
対象インクが、PIM規制「Plastic Implementation Measure(EU No.10/2011)」(注3)に基づき、基材経由で食品側に移行しないことを評価(注4)しています。

(注2)化学的物理的異物混入防止と、細菌類等の衛生管理を徹底した適正製造規範。
(注3)食材毎の溶液・温度・保存期間の条件下で、包装フィルム基材から移行する物質重量パーセントの限界値を規定する規制。
(注4)当社条件下による(PIM規制で定義された試験条件のうち代表的なもの)