フォトコンテスト

meep up! selection(ミートアップセレクション)meep up! selection(ミートアップセレクション) データ部門入賞作品

優秀賞

♯デンキヲマモルド♭

小鷹 一弘

■使用カメラ : リコー「PENTAX K10D」

審査員講評

送電線をメンテナンスする人たちを写したとのことですが、送電線を五線譜に、メンテナンスする人たちを音符に見立てて作画することで、インパクトのある目を引く作品に仕上がっています。雲1つない背景の空も、色鮮やかで作品を引き立てています。一瞬のできごとではないにせよ、よく観察して素晴らしい瞬間を見つけ出していると感心させられます。この作品は、A3などの少し大きめのプリントにすると、さらに面白さが引き出せると思います。そうすることで遠くから見ると五線譜のように見え、近寄ると送電線や作業する人たちの様子を見ることができます。白いフチを付けて、白い額に入れて飾ることで、その面白さが際立つはずです。

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優秀賞

成長記念日

遠藤 里子

■使用カメラ : キヤノン「EOS 5D Mark III」

審査員講評

お子さんを撮影した家族写真ですが、初めてブランコを漕げたシーンを感動的にとらえています。写真を撮る場合、遠くに出かけて美しい景色を狙ったり、いつもと違う場所を狙ったりしないと良い写真が撮れないと思いがちですが、この写真は日常的なシーンのなかにも素敵な発見があったり、素晴らしい瞬間があったりすることを、あらためて再認識させてくれます。顔が写っていないことで飽きずに長く飾れる写真になっていると思いますが、それでいて緻密に計算された印象も受けないという写真の原点を感じさせる良い作品です。A4程度で太いフチ付きプリントにして木製の額に入れて飾ったら、長く見ていたくなる作品に仕上がるのではないかと思います。

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審査員賞

淡水の紅一点

櫻井 浩貴

あっちだ!

丹羽 賢一

終戦の空

川田 雅輝

月は猫に誘われて

渥美 大亮

はばたき

本多 純

  • タイトル:淡水の紅一点使用カメラ:富士フイルム「X100F」
  • タイトル:あっちだ!使用カメラ:ソニー「α33」
  • タイトル:終戦の空使用カメラ:ソニー「α7II」
  • タイトル:月は猫に誘われて使用カメラ:キヤノン「EOS 6D Mark II」
  • タイトル:はばたき使用カメラ:ソニー「α99II」

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入選

アーティスティック
桜エビ干し

小林 壮寛

Snorkeling with duck

玉置 香奈

捕食者

篠原 正人

朝日のあたる丘

中本 則昭

空に浮かぶ青

脇田 めぐみ

The SF world in Iceland

中林 孝太

合作

櫻井 勝美

いつも撮る人が撮られる時

大谷 悦子

夢秋桜

小田 幸司

女子旅での最後の一コマ

米津 綾乃

愛車自慢

馬場 歩

巨大なラピュタ雲

中島 英和

やったぁ!一等賞!

塚本 高洋

銀座でダンス

田渕 麻衣子

ぶるーインパルスの影

茂内 康平

曼珠沙華

成松 和司

Destination

小野 力

おみやげ

播磨 雅子

ご隠居

津田 加奈子

最高の深呼吸!

野村 千之

ついてこないで

川上 和俊

今日はご馳走だにゃ♪

庭田 啓太

愛しい泣き顔

三国 真佑美

寒さ忘れる日常

橋本 郁弥

まつりの少女

門林 泰志郎

透かしほおずき

鬼﨑 千恵

決戦の日

桜庭 葉子

駆ける競走馬

伊藤 豊

eyes

岡 千尋

よしっバッチリ!

西 茜

束の間の
リクライニングシート

小島 千尋

夏の終わり

中村 未名

秋の贈り物

小和泉 春男

宙へ

羽田 寿弘

釣り人

髙橋 秀治

灯り

早瀬 孝昭

空に挑む

清水 諒平

メタリック空間

藤井 孝仁

こんにちは

相楽 執一

神様のいたずら

五十嵐 マサ子

ニースにて

長島 唯

早く電車に乗りたいなぁ。

佐々木 歩

猫 vs カラス

正木 奈美子

日常

上笹貫 鷹暁

ユートピア

齋藤 貞二

ぼくだーいすき♡

神澤 麻耶

Touch the light

渡邊 雄斗

動かぬ蒸気、見果てぬ夢

小林 俊孝

オレンジ

飛田 孝幸

England

前田 真弥

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総評

中井 精也 (なかい せいや)

プリント部門は、ハイレベルな作品が多いだけでなく、初心者の方の作品も少なからずあり、被写体のテーマなども含めてバラエティーに富んでいたのが印象的でした。データ部門は、応募者の年齢層が比較的若めでしたが、こちらもレベルの高い作品が多く、きちんとプリントすればプリント部門でも十分通用する作品が多かったように感じます。ただ、部門を問わず彩度やシャープネスが高すぎたり、撮像素子に付着したゴミが目立っていたりする、少し残念な作品もありました。プリント部門では用紙選びやフチの付け方も大切です。私は“フチは写真のお洋服”だと思っていますが、フチの色や太さなども作品に最適なものを選びたいものです。写真的に優れているだけでなく、プリントやプリントすることにまで気を使った作品は、選者だけでなく、多くの人にとって気持ちよく見ることができる作品です。今回は、そうした点にまで気を使った、気持ちのよい作品を選ぶことができたと思います。

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