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©Kumiko Andoh
ある種の植物には魂が宿っているという。
竹がささやき、椿が光のもとに肢体を浮かび上がらせると、自分が日本人として心の奥底で信じているものと出会えたようで、懐かしい安らぎを感じる。
安藤 久美子(あんどう くみこ):
東京都出身。学習院大学文学部卒。
竹の写真撮影を始めて、2013年より写真教室で学ぶ。
2016年「神島塾4期生展」等に出展。
©Hidetaka Inagaki
かつて物語の進行状況を、意味不明な文字列で記録するテレビゲームがあった。そこにはある種の暗号が埋め込まれていて、あらかじめ決められた約束事により、可逆的にプレイヤーのステータスなどを復元する仕組みになっていた。
写真もまた暗号的性質を持つ。実在するものの像が結ばれているという事実を超えて、謎かけや秘密に溢れている。不規則に羅列した写真は、これは必ずしもこれではない、という態度の表れ。それが見る人の好奇心を呼び起こすことを期待したい。
稲垣 英孝(いながき ひでたか):
1974年三重県生まれ。
1998年大阪芸術大学芸術学部写真学科卒。学長賞受賞。
©Satoshi Shimada
新旧が混濁しながらも目を惹く建造物が点在する東京。産業革命以降に生まれたコンクリート造や鉄骨造は、従来の石や煉瓦造りにあったしがらみを解放した。
しかしその裏には、取り壊しては新しい物に取り替える「スクラップアンドビルド」という姿勢がある。時代背景、環境、物質などさまざまな要素が絡み合い、時を経てきた建造物の奥ゆかしさを写真に収めたかった。
いつなくなるかわからないそれらを違う視点でとらえることで、時代の変化に抗いながらも残る建造物に真新しさが付与されればいいと思う。
嶋田 聡史(しまだ さとし):
兵庫県生まれ。2015年、独学でカメラを始める。
個展に「incentive」(2016年/中目黒gem)などがある。
©Mie Inada
思考の源である自分自身の脳について、殆ど解明されていない事実に眼を瞑り、私たちは毎日アレコレ考えている。
気になるヒトの残り香が、どうして切ない気持ちにさせるのか、脳を経由する匂いという原始的なコミュニケーションの仕組みさえ分かっていない。
撮影現場の研究室では、一般的には嫌われ者の小さなショウジョウバエに「私たちは何者なのか」を問うている。
脳科学基礎研究の最前線に住まうハエは、仄かに神経細胞の真実を明かしてくれると同時に、この特殊な場所にしか存在しない静謐な美しさについてそっと囁いてくれる。
AI に未来を感じる報道が席巻する中で、今日もショウジョウバエは、密やかに羽音をたてている。
稲田 弥恵 (いなだ みえ) :
2017年 京都造形芸術大学通信教育部美術科写真コース「特別賞」受賞卒業
2017年 CANON SHINES ファイナリスト
エプサイトでは、鉄道写真家の中井精也さんとお笑いタレントたんぽぽの川村エミコさんをお迎えして特別企画展を開催いたします。
2018年10月7日(日)12:00よりお二人によるトークショーもございます。
日時:2018年10月7日(日)12:00~(約1時間)
会場:新宿三井ビル29階 31Builedge 新宿
※入場無料 当日10:30より、新宿三井ビル1階 エプソンイメージングギャラリー エプサイトにて整理券120枚を配布します。
※お席に限りがございます。あらかじめご了承ください。
©Hidekazu Maiyama
私にとって写真とは、自己表現の大切な道具であり、これまでにさまざまな人々や風景を撮影してきました。撮影するたびに新しい出会いと発見があり、そこで感じたものを写真で表現しようとするのですが、今もってその道のりは険しく、この旅はなかなか終わりそうにありません。今回は、過去に発表したフィルム作品にインクジェットプリンターで新たな命を吹き込んだものと、未発表のデジタル作品などで、これまでの旅路を振り返ります。
舞山 秀一(まいやま ひでかず):
1962年、福岡県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。半沢克夫に師事。1986 年、フリーに。コマーシャル、ファッション、雑誌などで活躍。浜崎あゆみ、Hitomi、GLAY、氷川きよしなど多数のCDジャケットを手がけたほか、深田恭子、広末涼子、本仮屋ユイカなど写真集の撮影も多い。同時に作家としての活動も盛んで、作品集の出版や写真展を定期的に行っている。APA AWARD奨励賞受賞。2014 年より九州産業大学芸術学部客員教授。
舞山秀一作品紹介:http://maiyama.net/
Private works:http://maiyama.jp/
日時:2018年9月8日(土)15:00 ~(約1時間)
会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト
※入場無料 予約不要
※お席に限りがございます。あらかじめご了承ください。
©Yuki Abe
山を撮りはじめて、もうすぐ10年になる。通う度、山に残るの痕跡に目を留めるようになりそこから昔の山の姿を知るようになった。traceは、先行する者が残す踏み跡のこと。先人達が通った道は、姿を消すもの、形を変えて残るもの、さまざまだ。私が辿った道も、traceとして残るか、いずれ消えてしまうか。今の山の姿を記録することでなんらかのtraceを残したいを考えている。
阿部 祐己(あべ ゆうき):
1984年 生まれ 長野県出身
2011年 日本写真芸術専門学校 卒業
2011年、12年 写真新世紀 佳作
2015年 三木淳賞
2018年 roshin booksより、写真集を出版予定
本展は、第2回「epSITE Exhibition Award」に選出されました。
©Yasushi Yanai
「一寸の虫にも五分の魂」とは、小さく弱い者にも、それ相当の意地や感情があるのだかってはならないというたとえだ。本物の虫に意識はあるのだろうか。それとも、本能のままに動いているだけの存在なのだろうか。虫と対峙していると、自分が虫の世界に入り込んでしまったかのような錯覚に陥ることがある。そんな時、彼らは確固たる意志を持った存在として迫ってくる。
矢内 靖史(やない やすし):
1964年、福島県生まれ。日本自然科学写真協会(SSP)会員。主な個展に13年「棕櫚の日曜日」(銀座ニコンサロン)、15年「かえるふくしま」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)。
©Ryota Hirano
数年前に見た、生まれ育った団地の解体風景は、思いの外ショックだった。この経験を経てからは、今のこの国の均質な町並みやそこで育つ人に、自分の記憶と重なるものを感じる。この感覚を確かめるように、過去の自分の鏡像として、郊外や地方の少年たちを町の風景の中で撮影した。
平野良太(ひらのりょうた):
1974年、名古屋市生まれ。
2012年より写真表現中村教室で学ぶ。2015年resist写真塾修了(9期)
プリントは完成に至るまでにさまざまな選択肢があります。そのワークフローで写真は磨かれ、撮影者の意図がにじみ出て、その人らしいカタチとなって表現されます。本展では、プリントワークをひもとき、写真を作品にするために必要な考え方やノウハウの基本を、事例とともにご紹介します。テクノロジーの進化で「うまく撮れること」が当たり前となった今だからこそ、他の誰とも違う写真に仕上げたいですよね。写真の魅力を引き立てるプリントの力を、ぜひご体感ください。
協力:
岡嶋和幸、清水哲朗、須田誠、池上諭、箱入り息子、
PHaT PHOTO写真教室、佐々木啓太、香川美穂、久保誠、
帆刈一哉、株式会社フレームマン、エプソンフォトグランプリ受賞者、meet up! selection受賞者
●【トーク】
※予約不要/入場無料
●【トーク】
※予約不要/入場無料
●【ワークショップ】
※ギャラリートークは、お席に限りがございます。あらかじめご了承ください。
©Kazunari Otsuka
「現代の付喪神」をイメージして、海岸線沿いに点在する人工物の形を大きく歪めて撮影しています。
構図も日本画的な縦位置構図を主に使い、太陽と海を生命活動の象徴として捉えて、それらを背景にしています。
そうして写し出されたビジュアルは、器物にまで命を感じ取る感性や想像力を持った日本人でしか表せない、どこか奇妙な、まるで生きものを思わせるモノになっていると感じています。
私はさながら、現代における百鬼夜行絵巻の絵師の役割を担っているのだと自負しています。
大塚 和也(おおつか かずなり):
1978年福井県生まれ。
2001年東京工芸大学芸術学部映像学科卒業。2016年より複数の写真家が自主運営するTAP Galleryのメンバーとなり、自身の作品ならびに企画の展示を中心に活動している。
©山岸 伸
多様化する農の世界で、自らのクリエイティビティーを発揮していきいきと働く女性たち。その姿を写真家・山岸伸とモデル・舞川あいくが活写しました。溢れるきらめきをご覧ください。
撮影協力:農業女子プロジェクト
協力:フォトテクニックデジタル
山岸 伸(やまぎし しん):
1950年、千葉県生まれ。
俳優・アイドル・スポーツ選手などのポートレートを中心に、広告・グラビア・写真集・雑誌撮影など、幅広く活躍。
2008年3月に『北海道遺産・ばんえい競馬』写真集・写真展を発表。
とかち観光大使として、ばんえい競馬をはじめ、幸福駅ハッピーセレモニーなど撮影で貢献。また2009年政権交代のポスター撮影、『天皇皇后両陛下御参拝の儀記念誌』撮影なども手がける。
「Kao‘s」「瞬間の顔」「世界文化遺産 賀茂別雷神社(上賀茂神社)第四十二回式年遷宮~正遷宮迄の道~」などの写真展を開催。
写真集は400冊以上にのぼり、昨年は10年間撮り続けた『靖國の桜』(徳間書店)写真集を発売。日本写真協会作家賞受賞。
舞川あいく(まいかわ あいく):
1988年8月17日生まれ。モデル、フォトグラファー。
『CanCam』専属モデルを6年間務め、現在は多数のファッション誌に出演。
2012年からフォトグラファーとしても活動を始め、写真家・山岸伸に師事。
同年より毎年個展を開催し、雑誌『フォトテクニックデジタル』では連載をもつなど多彩な才能を発揮。
現在はモデル兼フォトグラファーとして、バラエティー番組やイベント・プロデュース業と多方面で活躍し、同世代の女性たちから絶大な支持を受けている。
※入場無料。当日は10:30より整理券を配布いたします。
※整理券はお一人様1枚限りとさせていただきます。
©Makoto Kubo
陸に上がった歴史が長すぎたために、人は水の星の異物になってしまった。先に海へ還った鯨類達から見れば、格好も悪く不自由極まりない。それでも潜水反射を使い、かつて自由だった頃を思い出す為に私達は閉息潜水をする。空気がないと見えない目で見てきた事を伝えるために。
久保 誠(くぼ まこと):
東京都出身。
2011年1月 エプソンイメージングギャラリーエプサイトにて個展「閉息潜水写真 freediving photography」を開催。
2011年6月 千葉県館山市にて
個展「閉息潜水写真 freediving photography巡回展」を開催。
2012年5月 雑誌アサヒカメラ6月号に作品掲載。
「meet up! EXHIBITION」は、2017年に開催されたエプソンの新しいフォトコンテスト「meet up! selection 」の上位入賞者4名による写真展です。
多くの応募者の中から選び抜かれた、新しい時代を担う4名の写真家。
彼らが受賞決定後に新たに制作した作品を、それぞれの世界観とともに展観いたします。
可能性に満ちたグループ展をお楽しみください。
あわせて、「meet up! selection 」入賞作品も会場内に展示いたします。
日時:2018年4月28日(土)
会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト
※入場無料 予約不要
※トークショーはお席に限りがございます。あらかじめご了承ください。
©Fumio Iwaki
この部屋の中だけで彼女を撮ろうと決めてから6年あまりがすぎた。実際の景色も写されて写真となったものも視覚によって認識されることで常に歪曲される。見ることが背負った病がすり替えたものは、真ではないし贋でもない。おいそれと言葉に置きかえることもできない。ほんとうは何を見ていたのだろう、と振り返る。そして、やっぱり見えていないことを自覚してもう一度撮る。それを繰り返すことで、ようやく撮ることができるようになるのかもしれない。いっしょに行こう、この反復が尽きるまで。
岩城 文雄(いわき ふみお):
1966年神戸市生まれ。練馬区在住。広告関連の分野で写真撮影を生業とする。ワークショップ2B21期生。2018年4月、同名写真集を赤々舎から刊行予定。
©Tetsuro Shimizu
清水哲朗氏のライフワークであるモンゴルの作品を写真集「CHANGE」・「New Type」を中心に展観します。自身の「DNAに響くのかもしれない」と語るその魅力を最新のテクノロジーによる力強いプリントの展示をぜひご覧ください。
清水 哲朗(しみず てつろう):
1975年、横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校を卒業し、竹内敏信氏に師事。23歳でフリーに。2005年、「路上少年」で第1回名取洋之助賞受賞。2007年、NHK教育テレビ「趣味悠々」に講師として出演。2012年、15年分のモンゴル取材をまとめた「CHANGE」を現地で上梓。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2013でピープル部門優秀賞を受賞。2016年、写真集「New Type」で第16回さがみはら写真新人奨励賞受賞。
日時:2018年3月21日(水・祝)15:00~(約1時間)
会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト
※入場無料 予約不要
※お席に限りがございます。あらかじめご了承ください。
「エプソンフォトグランプリ」はインクジェットプリントの作品によるフォトコンテストです。
作品展では全ての応募作品から選ばれたグランプリ作品と、3部門の入賞作品を一堂に展示、プリントによる写真の美しさ、力強さをご堪能いただきます。
選び抜かれた見応え満載の受賞作品をご覧ください。
©Satoru Ikegami
愛媛県八幡浜市、真網代地区から穴井地区で収穫される真穴みかん。11月と12月は収穫真っ盛り。この時期、私は農家に住み込みで働き始めて4年が経つ。この展示はその仕事を紹介するものではなく、ここでの生活のすべてがそこに在る風景の中に見つけられたひとつの成果である。
池上 諭(いけがみ さとる):
1984年神奈川県生まれ。第16回三木淳賞奨励賞受賞。
http://ikegamisatoru.com/
本展は、第1回「epSITE Exhibition Award」に選出されました。
©Masumi Shiohara
モモ、ナシ、ブドウなど、自ら育てた果物をモチーフにした作品です。
古典的な植物細密画(ボタニカルアート)をヒントに、キャンバスシートや羊皮紙にプリントして仕上げた作品と、現代的な表現に仕立てた作品を織り交ぜて展観します。
塩原 真澄(しおはら ますみ):
1974年長野県生まれ。2016年写真展「御苗場」にてグランプリを受賞、写真集「Fruition」を出版。
2017年、同写真集がPX3にて3カテゴリー受賞。さらに他1シリーズがSilverを受賞する。
©Takehito Miyatake
LUMIX AWARD 2017「写真熱」展では「風景部門」「鳥部門」「犬猫部門」「スナップ部門」「動画部門」の5部門に投稿された作品の中から、栄えある賞に輝いた作品を展示いたします。動画部門以外の展示作品は、すべてエプソンのプリンターで制作いたしました。美しく迫力のある作品の数々をご覧ください。
同時に各部門審査員(宮武健仁氏・中村利和氏・新美敬子氏・佐藤仁重氏・齋藤行成氏)の作品もご覧いただけます。