2005年より全日本GT選手権(JGTC)はSUPER GTへと衣替えし、新たな歴史を刻んだ。レギュレーションの変更や予選でのスーパーラップの採用されるなど環境が変化する中、エプソン・ナカジマレーシングのこの年よりタイヤをダンロップにスイッチ。さらにHONDANSX勢はシーズン途中からツインターボからNAに変更。著しい変化に関わらず、タイヤデータの蓄積もないまま、データを集めながら健闘。第3戦セパンではターボながらNAのNSXに続いて予選2位。第4戦も予選2位と存在感を示した。第6戦ではポールポジションを獲得、決勝もラスト2周までトップを走り惜しくも2位という快走を示した。
タイヤをダンロップタイヤにスイッチして新天地で臨んだシーズンでした。タイヤデーターがゼロからの挑戦でしたが、第6戦富士では、ポールを獲得。レースでは最後まで壮絶なトップ争いを繰り広げ、充分な戦いが出来ることを示せました。