極める!プリントテクニック講座

第5回 RAWデータを現像する

Adobe® Photoshop® Elementsで画像を開きましょう

Adobe® Photoshop® Elements 10.0を使用して説明しています。

プロセス4 Adobe® Photoshop® Elementsで画像を開きましょう

RAWデータを現像するプロセス

RAW生成ではなく、JPEGからのプリントはこちらをご参照ください

写真のビット数を設定する

Camera RAWの画面下の「ビット数」を設定します。
「ビット数」は「8bit/ チャンネル」に設定するのが基本です。
特別画質にこだわりたい場合は「16bit/ チャンネル」に設定してみてもよいでしょう。ただし、ファイルサイズが大きくなります。
また、スタンプ、修復ブラシや覆い焼き、焼き込みなど、一部のツールやメニューが使用できなくなります。

Adobe® Photoshop® Elementsで写真を開く

Camera RAWで現像した写真をAdobe® Photoshop® Elementsの画面で開きます。
画面右下の「画像を開く」をクリックします。

ヒント 写真の色空間はAdobe® Photoshop® Elementsのカラー設定に準じます

Camera RAWで現像した写真の色空間は、Adobe® Photoshop® Elementsのカラー設定に準じたものになります。そのため、カラー設定で「画面表示用に最適化」を選んだ場合は「sRGB」が、「プリント出力用に最適化」を選んだ場合は「Adobe RGB」の色空間が適用されることになります。
通常はカメラの設定に合わせて、カラー設定を行いましょう。

色空間の基礎知識はこちら

Adobe® Photoshop® Elementsで画像を開きましょう